2017-08-11 空白 瀧澤 一寛(たきさわ かずひろ) 臨床における空間の空白を空白として生かすということに関心があります。「これだけ勉強してきた」「これだけ臨床してきた」という想いから生まれる診立てや「治してほしい」という欲求で空白を埋め尽くしたくはありません。「自分はこうしたい」、「自分はこうされたい」という「想」の前に、あるがままを受け取る「息」で空間を満たしたいと思っています。