東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

自分でやってみる

自分が本当に幸せになりたいと思っているなら 「至道(しどう)難しきこと無し 唯だ揀擇(けんじゃく)を嫌う」である つまり他人と比較して自分を見るなということである あの人のようになりたいと思うなら まず自分らしく 自分のことをやって見ることだ 人…

すなおに投げかける

投機という言葉がある 人はあなたのことを知れば知るほど 好きになるものなのだ 心を投げかけ、心に思うことを素直に言いあう 素直に思いを伝える 「没交渉」 ぼっこうしょうと読むのではない 「もつこうしょう」と読む 互いの対立点を解消し 互いの悪には避…

一無位(いちむい)の真人(しんじん) 人は 生涯自分から離れることはできない そんな自分には一無位の真人が眠っている 一とは普遍的で絶対のもの 無位とは物事にとらわれない 嘘、偽りのない 全てを正しく理解している真人が 自分自身のうちに眠っている…

齢を重ねる

人は生涯「自分から離れる」ことはできない それは生涯「自分として生きていく以外にない」ということである 日々精一杯生きていくことで心が飢えることはない 自分を知り尽くすこととは学ぶこと 学び続けることは、自分を大切にすることに通じている すると…

主人公よ 目覚めているか

今日から七日間、三浦が担当いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 人生には 朝、目覚めて 「今日は何をしようか」と思っているうちに 明けてしまうような「暇つぶし」もある しかし、暇つぶしにも、 「極上の暇つぶし」がある 極上のそれとは 王道…

生き方

一般的にはプロと言われている人でも、あまり惹かれない人もいる。 一方、プロの中でも特別惹かれる人がいる。 私がそう感じる人に共通するのは、 生き方、生活がそのまま仕事になっているような人である。 やらずにはいられないことをやっている人。 からだ…

変化

今、プロであったとしても、数年後にプロでなくなっている、ということもある。 プロであり続ける為には、変化し続けること。 時には今まで積み重ねてきたことを捨て、新しいことに取り組むことも厭わない。 変化する柔軟さがある。 変化し続けるためには、…

純粋

「動きに搾取がある」 これは、私が先生に指導していただいた言葉の一つである。 しばらく前に言われたことであったが、今も響き続けている。 私の搾取しようとする心に響いているのである。 自分の人生の中で、搾取、小手先、誤魔化しで凌いできた場面があ…

当たり前

プロは難しいことでも簡単にやる。 簡単にやっているようにみえるので、自分もできそうだと思い、実際にやってみるが、どうもうまくできない。 人ができない技術を持っているのがプロ。 人ができないことを「当たり前」のようにする。 しかし、それと同時に…

覚悟

覚悟して、操体の門を叩いた。 しかし、恥ずかしながら、継続していく過程で気の緩みが生じ、学ぶことに対し、甘えや迷いが生じる。 面白くて学んでいるはずなのに、意識が甘くなる、やはり根性が足りないのではないかと思う。 そんな時、半端具合がボロを出…

育む

初めからプロはいない。 いるかもしれないが、私のような凡人はプロ意識もプロ根性も育てていくしかない。 積み重ねることで少しずつ視野が広がり、見える世界が変わり、自然と意識が変わってくる。 コツコツ積み重ねるには根性がいる、と思われる。 しかし…

アマからプロへ

始めてこちらで書かせていただきます。松浦と申します。 今日から1週間よろしくお願いいたします。 操体と出会う前、私はプロではなかった。 独りで鍼灸マッサージの仕事をしていたものの、思うようにいかず、どん底にいた。 意識、技術、根性、どれも中途…

プロ意識とプロ根性(7)

時が満ちない時はやらないのも、プロ。 最終日になりました。 操体でも、占いでもあるのですが、お互いにタイミングが合わない時があります。 一ヶ月くらい全くタイミングが合わないとか。 これを断易の先生に聞いてみたら 「そういうことはある」 「もしか…

プロ意識とプロ根性(6)

そして、開業していようがいまいが「プロ意識とプロ根性」というのは関係ない、というのが、私の気持ちです。 私が結構「ムカっ」とするのは「自分はプロじゃないから、操体はそこそこできればいいんです」という輩です。 「別にプロじゃないから、ハタケヤ…

プロ意識とプロ根性(5)

映画でも「プロの運び屋」とか「プロの殺し屋」とか「プロの○○」というのはよくあります。 007とか必殺仕事人とか、最近では「私、失敗しないので」の、大門未知子とか。 何故、人は「プロの○○」に惹かれるのでしょうか。 それは「極めた人」の「パワー」に…

プロ意識とプロ根性(4)

本当は誰でも「プロ意識」と「プロ根性」は持つことができます。 しかし、大抵は自分でそれを持つことを怖がっているのです。 操体の勉強にしても、私はそういう人をたくさん見てきました。 プロとして、仕事の対価を得るのは、当然です。 これは繰り返し繰…

プロ意識とプロ根性(3)

私は操体のプロでもありますが、プロの占い師でもあります。 どちらも「こころとからだを癒す」という面では似ているなと思います。 中国の「五術」というのがあります。 占いは「命」「卜」「相」「医」「山」と言われ(普通は命卜相が有名)ますが、 「命…

プロ意識とプロ根性(2)

以前、「二郎は鮨の夢を見る」という映画を観ました。 二郎は鮨の夢を見る [DVD] 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント 発売日: 2013/09/25 メディア: DVD この商品を含むブログ (15件) を見る そして最近、 https://www.nhk.or.jp/docudocu…

プロ意識とプロ根性(1)

こんにちは。畠山裕美です。 一週間よろしくお願い致します。 最初にお知らせです。 東京操体フォーラムの最高顧問であり、三浦先生の患者様でもある、島地勝彦先生の新著が発売になりました。 神々にえこひいきされた男たち (講談社+α文庫) 作者: 島地勝彦 …

最終日。

おはようございます。 今日で、今回の担当も最終日となります。 今回のテーマを振り返ってみますと「プロ意識とプロ根性」でした。 今回のブログで、私は当初「根性」という言葉を使うのを躊躇っていました。 私の子供の頃は、「巨人の星」をはじめスポ根漫…

あるがまま、正直に・・・2。

おはようございます。 石田梅岩という人は、大きな開梧を2度体験しながら、その思想をより確かなものとしたといいます。 はじめの開梧も素晴らしいものだったが、天地自然、宇宙、大自然というものを、まだ自分の目で見ていたところがあった。つまり、自分…

あるがまま、正直に。

おはようございます。 昨日、石田梅岩の倹約の教えについて少し書きましたが、梅岩はこうも言っていたようです。 「人間はそもそも正直な存在である。しかし、欲はその正直を損ねて(隠して)しまうものである。その本来の正直に人間を返すのに必要な行いが…

プロとマネー・・・4.

おはようございます。 お金は経済の血液とか言われますが、血液は循環して生命活動を支えています。 血液は少なすぎてはいけませんが、多ければ良いというものでもありません。また、どこかで滞りができ、流れが悪くなれば、からだの不調を招きます。 世間的…

プロとマネー・・・3.

おはようございます。 プロとしてお金をいただくのは大切なことです。お金をいただき、生業を継続して高めていく事で、公共にも貢献する。 操体創始者の橋本敬三先生はNHKラジオに出演した時に「金儲けしたいと思うと、これは本当に他人に迷惑をかけるん…

プロとマネー・・・2.

おはようございます。 プロとしてお金をいただくのは大切なことです。お金をいただき、継続して高めていくことで、公共にも貢献する。 お金をいただくのは大切な事ですが、プロとしての仕事は金額の大小という尺度だけで計られるものではないと思います。 ふ…

プロとマネー。

おはようございます。 今日は朝から晴れわたり、上野国(こうずけのくに)も暑くなりそうです。 今週は友松が担当いたします。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 今回のテーマは「プロ意識とプロ根性」ということですが、プロと聞いて真っ先に思い浮かぶ…

フタ

自分の周囲に対して 「言い訳」を考えているときがある。 またか、と思い 呼吸に意識を向けて、「立ち止まる」。 アタマのなかで鳴り響く 声や言葉がおさまって 静かになれば、 さきほどまでの言い訳は、 自分自身への「言い訳」から生まれていたもの、 だっ…

失敗

「同じこと」を教えてもらうにしても 無難にこなせる講師から教えてもらうのと その道のプロに学ぶのとでは、 まるで違う。 経験、失敗、工夫、発見、時間、空間。 辿ってきた道筋が、そのまんま 厚みと深みになる。 学んでいる方にはそういったものが 無意…

在る

ただ傍にいるだけなのに 勉強になる人、 エネルギーをもらえる人、 何かを感じさせる人 がいる。 言葉を口にするわけでもなく 特別なことをしているわけではなくても、 極端な話、 ただ其処に居るだけの その「居方」から 伝わるものがある人。 不思議だ。 …

苦手

以前、新潟のお土産で「渋柿の焼酎漬け」なるものをいただいたことがある。 それがまた、今まで食べてきた柿のイメージがひっくり返る程に絶品で、 その時の衝撃が深く記憶のなかに残っている。 「渋柿」は、そのままでは、 あの独特の渋味が強過ぎて 食べら…

みている

「少しくらい、いいかな。誰かが見ている訳ではないし・・。」 日常のなかでの些細な誘惑。 スッと入り込んできては、「軸」を揺さぶる囁き。 安心してください。 例え、誰も見ていないところでも、 「自分自身」はちゃんと目を開けて見ています。 ワタシを…

思い返す

「楽」と「快」は違う。 楽か辛いかを問いかけることと、 快をききわけること。 この識別を徹底的に学ぶ。 「臨床」において。 「日常生活」はどうか。 自分自身を振り返ってみると、 結構、「楽」を選択している場面があるように思う。 わかっているけどや…

芽生えを育てる

おはようございます。 瀧澤さん一週間の投稿ありがとうございました。 静かに、それでいて深くしみ渡るメッセージをこの一週間堪能致しました。 本日から寺本の担当です。 操体の世界観に触れて六年目。 まだ途上の身でありますが、 今回のテーマである「プ…

系譜とご縁

からだの動き、動診、ボディの歪み、快適感覚、皮膚……操体の歴史は、盲点と死角に対する挑戦の歴史。まかり通った一般常識に、ちょっと待ったをかける創始者と直弟子のプロ意識とプロ根性。ある種、カウンターカルチャーのような存在。でも、勉強すればする…

治すことまで関与しない責任

「操体は治さなくていいんでしょ?」違います。「治さなくていい」のではなく、「治すことまで関与しない」のです。結果を出す責任がないということではないのです。治すことまで関与しなくても結果が伴うように、それこそ、学び続ける責任があると思うので…

ご褒美というサービス

サービス、ホスピタリティ、顧客満足度……この業界に入ってから口酸っぱく言われてきました。確かにこの業界はサービス業でもありますが、迎合することだけがサービスとは限りません。コースやメニューがなくても、気の利いたジョークや弾むようなトークがな…

いつでも修正可能

筋、信念、美学、生き方、プライド、拘り、頑固……オリジナル、唯一無二、独りよがり、意固地……何にせよ、勘違いしないでいられるのは、師匠と同志のお陰です。「はい」素直に言えるこの言葉が、いつでも進む方向を修正してくれます。開業していようが、臨床…

手放す覚悟

(プロとして)本気で身につけたかったから、「今まで」を一度手放して、「これから」に根付くように操体を学んでいます。根気よく続いているのはからだが納得しているから。自分自身よりも先に、からだが納得しているから、ごまかしがきかないんです。それ…

見方(あり方)の問題

「なんで鍼やマッサージはしないんですか?」手技(やり方)の問題ではなく、見方(あり方)の問題です。それぞれの手技にプロがいます。プロ意識とプロ根性を注ぐ先が、操体になっただけのことです。どの手技が優れているとか、そんな小さな話ではありませ…

お金以上の愉しさ

香さん一週間ありがとうございます。香さんの放つプロ意識とプロ根性の芳香が、ふんわりと、ここ岩手にも伝わってきました。今週は瀧澤が担当致します。よろしくお願い致します。「お金をいただいているからプロ」これだとプロとしてはまだ半分。人様のから…

意図的

知らないこと 未知のことに 遭遇した時 どんな行動ができるか どんな行動をとるか この行動を意識的・意図的に取れるのが プロフェッショナルのように 思います 一週間ありがとうございました。 明日からは瀧澤実行委員です。

学びの質

ノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈さんの本に アインシュタインの学習態度について記載されていました。 創造力の育て方・鍛え方 作者: 江崎玲於奈 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1997/02 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (1件) …

探求する

学んだものを 一度わかったからと そのままにするのではなく さらにわかったことを探求する中で わからないことを発見できる力があるかどうかが プロとして成長し続けるための 分かれ道になるのだとおもいます 生涯プロフェッショナルでいることができるかど…

怠らない意識

自分がプロ(プロフェッショナル)として関わっていることが どんなことであれ 必ずその環境には 人間関係が存在します その人間関係が円滑に 適切な関係性が築かれているかどうかが プロとして関わり続けることができるかどうかに 深く繋がっています 関係…

水玉

根性は 物事をやりとおす精神(気持ち)という意味があると思います この精神、気持ちを持続するためには 自分の中の創造力を育て、鍛えていくことが 必須になると思います 今、国立新美術館で開催されている草間彌生展「わが永遠の魂」 美術界の頂点に君臨…

湧き水のように

過去形にしない いつも「今」という 進行形の中に プロは生きている 流れが止まることの 深淵さを感じながら、 流れ続けられるように 日々を 丁寧に 意識的に 向き合っている

目には青葉 山ほととぎす 初鰹

今日から7日間担当いたします、香です。よろしくお願いいたします。 新緑が目をたのしませてくれる季節。 新芽のエネルギーがからだを優しく包んでいます。私の周りには ありがたいことにプロ意識プロ根性を大切に生きている方が多くいます。 そのような方…

プロ意識とプロ根性⑦

今回はブログの初日より 「真理を知る」 ということについて特に拘ってきた。 そして、「プロ意識」 とは 「知る」 ことであるとも言った。 その知ることの 「知」(knowing)が死んで萎縮し、「知識」(knowledge) になる。 それから更に知識が萎縮すると …

プロ意識とプロ根性⑥

からだの不調を訴える一人の男がある療術家を訪ねて自分のことについていろいろと話をした。 自分は菜食主義者であるとか、アルコールには一度も触れたことがないとか、煙草など一度も吸ったことがないとか、あれやこれやと話をした。 すると、療術家は言っ…

プロ意識とプロ根性⑤

西洋医学は生命に対して論理的な姿勢という間違った姿勢をもたらした。 それは肯定するか否定するかどちらかしかないというのである。 「両方とも真実であるということはありえない・・・・・・」 と。 すなわち、診断学に基づく検査結果によって診断が下されると…