東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

みたて⑦

ワタシ自身は想うのです。 世に不思議というものがあるならば、理解してみたい。 イメージできるものは、実現可能だからイメージできる。 仮説は仮説として置くのみなく、熟成させて立証したい。 え~本当かなぁ…いや、それはこういうわけだよ、と。 例えば…

みたて⑥

「右を見て、左を見て横断歩道を渡りましょう!」 小学校の時に言われるのが不思議でなりませんでした。 なぜなら、からだで感じればわかることでもあったし、 左を見てから右を見たほうが自然だったからです。 両方を比較して見るにも、同じじゃないですから…

みたて⑤

「診立て」を通し、それを相手にどう伝えるか。 それは、「診立て」と同じように大切なんですよね。 伝える方法も重要です。 ならば、相手の「からだ」に、どのような言葉を選択し、 どのようなタイミングで伝えたらいいのでしょう。 私の場合は、以前、患者さんに…

みたて④

青信号?え~緑色にしか見えないのになんで青信号なの? 私が小学生だったころ、抱いていた疑問の一つでした。 ほんの少し前まで、日本人(私の祖母など)は当然のように 緑色のことを指して「青い」と表現していたのです。 これ、若い人に言えば、ホントかなぁ…

みたて③

「診立て」において常に意識していること。 経験に頼り過ぎず、気付くコト。 もう少し詳しく言葉を加えるなら、 経験によって得た知識に頼り過ぎず、 常に空間に満ちている新鮮な何かを感じるコト。 さらに言葉を加えてしまうなら、 型を学び、経験を積んで…

みたて②

臨床に最も重要なのは、「診立て」です。 「からだ」を通し、診立てるのですから、 「からだ」の要求に適う診立てを通すのに、どうしたらいいのか。 どの程度まで理解して納得できているか、ということは大切ですね。 単に覚えた知識で決めるのではなく、「…

みたて①

今週一週間、操体フォーラムブログの担当をする岡村です。 どうぞよろしくお願いいたします。 さて、早速ですが今回のテーマは「みたて」です。 例えば、自分に合う洋服を買いたいときに、ウインドーショッピング。 お店の中に入って、実際に見ながら触れて…

ミタテ その7

人々は他人を「見立て」していろんなことを言います。 私もその一人です。 しかし私自身もいろんな人に「見立てられている」のです。 なんだがわからないけど、あの人は非常に興味があると思われたいです。 人から興味を持たれなくなった時点で、私は生きて…

ミタテ その6

いろんな人がいます。 絵が上手い人、足が速い人、穏やかな人、エネルギシュな人。 人はそれぞれいいところと悪いところ両方持ち合わせていると思います。 悪い点ばかり見ているといい面が気付かない。なるべくその人のいい面を「見立てる」ようにしています…

ミタテ その5

営業中はいつもお客様のいろいろな「ミタテ」をしています。 この方は何興味があるのか? 機器を選ぶポイントは何か? 購入機器は何でもいいのか? 自分の要求を満たしていて価格が安ければいいのか? 機器を購入することでどんな心配をしているのか? いろ…

ミタテ その4

私は本屋に行くのが好きだ。 営業中に少し時間が空くと必ずその場所の本屋を覘くようにしている。 ただ単に本のタイトルを見るのも好きだし、今どんな本が売れているのだろうと「ミタテ」するのが好きだ。 本を実際に購入するとき最近はハズレ本を買わなくな…

ミタテ その3

人と話す場合はなるべく左目を使うように心がけています。 右目で見てしまうとどうしても顔がきつくなるようです。 左目で全体を診てその人の真の状態を確認します。 何度か繰り返していくと目には見えない雰囲気が診えてきます。 最近では理論ではなく感覚…

ミタテ その2

そういう私も四十肩に悩まされています。 最近ストレスが多かったことが原因だと思います。 現在、三浦先生に治療していただいております。 違和感があるのにも関わらず、ほったらかしにしていました。 徐々に回復中です。 人を診る際には相手のカラダのどこ…

ミタテ その1

今週からブログのテーマが「ミタテ」に変わります。 1週間お付き合いよろしくお願い致します。 通勤途中や客先での電車の移動中に最近他人のカラダを診てしまうクセ「ミタテ」があるようです。 カラダから訴えている状況をその方はどのように対処しているの…

7)自分の花を

テーマ「プロ意識とプロ根性 」 数年前に、No.1かOnly1か、ということで『世界に一つだけの花』(槇原敬之)が話題になった。 世界に一つだけの花 アーティスト: 槙原敬之 出版社/メーカー: Universal Music LLC 発売日: 2015/10/21 メディア: MP3 ダウンロ…

6)調子の良い時でも、悪い時でも

テーマ「プロ意識とプロ根性 」 6)調子の良い時でも、悪い時でも 一定水準以上のperfprmanceが出来ること ++--++---++--++--++--++---++--++---++--++--++--++--- 今年も操体マンダラの季節がやってきました。 三浦寛による「操体まみれ」の一日です。 2…

5)照一隅

テーマ「プロ意識とプロ根性 」 伝教大師 最澄の言葉である。 自分が置かれた場において、周りを明るくする役割を果たしなさい。という教えである。 まず、小さな灯火を点す事であるが、それだけに止まらず、自分のやっている事が、世界へ繋がる、宇宙へ繋が…

4)「わからない」から、やる

テーマ「プロ意識とプロ根性 」 橋本敬三の言葉に、 「真理が真理として立つ事が大事なんだ。」 というものがある。 これは、特定の宗教・思想・哲学・或いは、学問や技術、芸術でもなく、それが何なのかよくわからないけれども、その人にとって一つの真理と…

3)日々工夫(日に常ならず)

テーマ「プロ意識とプロ根性 」 3)日々工夫(日に常ならず) 生き生きハツラツとした自分であること ++--++---++--++--++--++---++--++---++--++--++--++--- 今年も操体マンダラの季節がやってきました。 三浦寛による「操体まみれ」の一日です。 2017…

2)家内安全、健康第一

テーマ「プロ意識とプロ根性 」 2)家内安全、健康第一 自分が拠って立つものを想い、感謝すべし ++--++---++--++--++--++---++--++---++--++--++--++--- 今年も操体マンダラの季節がやってきました。 三浦寛による「操体まみれ」の一日です。 2017操体…

1)まず、食っていける事

テーマ「プロ意識とプロ根性 」 1)まず、食っていける事 それがあってのArt ++--++---++--++--++--++---++--++---++--++--++--++--- 今年も操体マンダラの季節がやってきました。 三浦寛による「操体まみれ」の一日です。 2017操体マンダラ開催!

「プロの臨床家として必要なもの」

本日で最終日になります。 一流のプロ意識を持った人は一流の指導者でもある。 「いかに生きるかという志さえ立たせることができれば、人生そのものが学問に変わり、あとは生徒が勝ってに学んでくれる」(「覚悟の磨き方」超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将 Sanct…

「探究心とプロ根性」

私の母の実家は佐賀県で農家を営んでいて、現在は叔父が引き継ぎ一年365日、お米と向き合う毎日を送っています。 以前、私が行った時に叔父の部屋には膨大な量のお米の作り方に関する本がありましたが、それらの本はあまりにも膨大な量で読んでも分からない…

プロとしてのモノとの向き合い方

最近は出会った人の使っているモノとその使い方に注目しています。 直感的に「あ、この人凄いな」と思う人はモノ選びから、その使い方まで筋を通していて、決して中途半端な使い方をしない。 例えばボールペン一本にしても一流が人が選ぶのは使い切ることを…

プロの「間」の取り方

真のプロは「間」の使い方に長けているように思います。 「間」(マ)には限りある生命の時間や目には見えない空間、また人間関係にある空間と様々な「マ」がある。 プロとアマの違いはこの「マ」の使い方で、本当のプロ意識を持った人ほど、限りある生命の…

「真のプロが見ているもの」

「一芸は道に通ずる」 これは「一つの芸道について奥義を究めた者は他の分野にも通ずる道理を身に付けている」ということわざです。 よくプロ同士の対談を見たり聞いたりしますが、一流のプロは他の分野のプロの話を聞けるのは一流が見ている道は同じものだ…

「気付ける力をつける」

本当のプロ意識、プロ根性を持っている人ほど謙虚さを持っています。 謙虚さとは謹みでもあり、一流になるほどやるべきことをコツコツと一日の習慣としてやっている。 一見、地味で面倒だと思われそうなことほど当たり前のようにやっている。 そういった姿勢…

「プロの学び」

三浦先生、ありがとうございました。 今週からは三浦寛幸が担当致します。 今回は「プロ根性とプロ意識」というテーマです。一週間よろしくお願い致します。 「プロ」というカテゴリーの中でも、その中の「プロ」がいます。 全く同じことをしていても「プロ…

学びの場

時間とチャンスがあると目を通すものの一つに 仙台温古堂から年6回送られてくる「イサキ」がある イサキとは「元気」の意味 このイサキは、誰が責任を持って編集しておられるのかは知らぬが いつも気になるのは誤字、脱字が目立つ いったいどんな管理をして…

続ける学びには福がある

「ものには限度 風呂には温度」 「学びは無尽蔵」 学べば学ぶほど豊かになる

自分でやってみる

自分が本当に幸せになりたいと思っているなら 「至道(しどう)難しきこと無し 唯だ揀擇(けんじゃく)を嫌う」である つまり他人と比較して自分を見るなということである あの人のようになりたいと思うなら まず自分らしく 自分のことをやって見ることだ 人…

すなおに投げかける

投機という言葉がある 人はあなたのことを知れば知るほど 好きになるものなのだ 心を投げかけ、心に思うことを素直に言いあう 素直に思いを伝える 「没交渉」 ぼっこうしょうと読むのではない 「もつこうしょう」と読む 互いの対立点を解消し 互いの悪には避…

一無位(いちむい)の真人(しんじん) 人は 生涯自分から離れることはできない そんな自分には一無位の真人が眠っている 一とは普遍的で絶対のもの 無位とは物事にとらわれない 嘘、偽りのない 全てを正しく理解している真人が 自分自身のうちに眠っている…

齢を重ねる

人は生涯「自分から離れる」ことはできない それは生涯「自分として生きていく以外にない」ということである 日々精一杯生きていくことで心が飢えることはない 自分を知り尽くすこととは学ぶこと 学び続けることは、自分を大切にすることに通じている すると…

主人公よ 目覚めているか

今日から七日間、三浦が担当いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 人生には 朝、目覚めて 「今日は何をしようか」と思っているうちに 明けてしまうような「暇つぶし」もある しかし、暇つぶしにも、 「極上の暇つぶし」がある 極上のそれとは 王道…

生き方

一般的にはプロと言われている人でも、あまり惹かれない人もいる。 一方、プロの中でも特別惹かれる人がいる。 私がそう感じる人に共通するのは、 生き方、生活がそのまま仕事になっているような人である。 やらずにはいられないことをやっている人。 からだ…

変化

今、プロであったとしても、数年後にプロでなくなっている、ということもある。 プロであり続ける為には、変化し続けること。 時には今まで積み重ねてきたことを捨て、新しいことに取り組むことも厭わない。 変化する柔軟さがある。 変化し続けるためには、…

純粋

「動きに搾取がある」 これは、私が先生に指導していただいた言葉の一つである。 しばらく前に言われたことであったが、今も響き続けている。 私の搾取しようとする心に響いているのである。 自分の人生の中で、搾取、小手先、誤魔化しで凌いできた場面があ…

当たり前

プロは難しいことでも簡単にやる。 簡単にやっているようにみえるので、自分もできそうだと思い、実際にやってみるが、どうもうまくできない。 人ができない技術を持っているのがプロ。 人ができないことを「当たり前」のようにする。 しかし、それと同時に…

覚悟

覚悟して、操体の門を叩いた。 しかし、恥ずかしながら、継続していく過程で気の緩みが生じ、学ぶことに対し、甘えや迷いが生じる。 面白くて学んでいるはずなのに、意識が甘くなる、やはり根性が足りないのではないかと思う。 そんな時、半端具合がボロを出…

育む

初めからプロはいない。 いるかもしれないが、私のような凡人はプロ意識もプロ根性も育てていくしかない。 積み重ねることで少しずつ視野が広がり、見える世界が変わり、自然と意識が変わってくる。 コツコツ積み重ねるには根性がいる、と思われる。 しかし…

アマからプロへ

始めてこちらで書かせていただきます。松浦と申します。 今日から1週間よろしくお願いいたします。 操体と出会う前、私はプロではなかった。 独りで鍼灸マッサージの仕事をしていたものの、思うようにいかず、どん底にいた。 意識、技術、根性、どれも中途…

プロ意識とプロ根性(7)

時が満ちない時はやらないのも、プロ。 最終日になりました。 操体でも、占いでもあるのですが、お互いにタイミングが合わない時があります。 一ヶ月くらい全くタイミングが合わないとか。 これを断易の先生に聞いてみたら 「そういうことはある」 「もしか…

プロ意識とプロ根性(6)

そして、開業していようがいまいが「プロ意識とプロ根性」というのは関係ない、というのが、私の気持ちです。 私が結構「ムカっ」とするのは「自分はプロじゃないから、操体はそこそこできればいいんです」という輩です。 「別にプロじゃないから、ハタケヤ…

プロ意識とプロ根性(5)

映画でも「プロの運び屋」とか「プロの殺し屋」とか「プロの○○」というのはよくあります。 007とか必殺仕事人とか、最近では「私、失敗しないので」の、大門未知子とか。 何故、人は「プロの○○」に惹かれるのでしょうか。 それは「極めた人」の「パワー」に…

プロ意識とプロ根性(4)

本当は誰でも「プロ意識」と「プロ根性」は持つことができます。 しかし、大抵は自分でそれを持つことを怖がっているのです。 操体の勉強にしても、私はそういう人をたくさん見てきました。 プロとして、仕事の対価を得るのは、当然です。 これは繰り返し繰…

プロ意識とプロ根性(3)

私は操体のプロでもありますが、プロの占い師でもあります。 どちらも「こころとからだを癒す」という面では似ているなと思います。 中国の「五術」というのがあります。 占いは「命」「卜」「相」「医」「山」と言われ(普通は命卜相が有名)ますが、 「命…

プロ意識とプロ根性(2)

以前、「二郎は鮨の夢を見る」という映画を観ました。 二郎は鮨の夢を見る [DVD] 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント 発売日: 2013/09/25 メディア: DVD この商品を含むブログ (15件) を見る そして最近、 https://www.nhk.or.jp/docudocu…

プロ意識とプロ根性(1)

こんにちは。畠山裕美です。 一週間よろしくお願い致します。 最初にお知らせです。 東京操体フォーラムの最高顧問であり、三浦先生の患者様でもある、島地勝彦先生の新著が発売になりました。 神々にえこひいきされた男たち (講談社+α文庫) 作者: 島地勝彦 …

最終日。

おはようございます。 今日で、今回の担当も最終日となります。 今回のテーマを振り返ってみますと「プロ意識とプロ根性」でした。 今回のブログで、私は当初「根性」という言葉を使うのを躊躇っていました。 私の子供の頃は、「巨人の星」をはじめスポ根漫…