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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

臨床って何だろう?

香さん 一週間ありがとうございます。 香さんからのメッセージを受け取り、 今週は瀧澤が担当致します。 よろしくお願い致します。 「結局、臨床って何だろう?」 最近こんなことを考えています。 腕が良いとか悪いとか、相性が良いとか悪いとか、 臨床家は…

引越

ここ数年、引越に縁があります。 プライベートでの引越に続き、職場の引越もしました。 引越をすると普段忘れ去られているモノに意識がいき、 手放すか、より活かす方法を考える良い機会になります。 職場でモノを手放す、処分する場合にはモノによっては、…

ミガク

本物にふれたことがないと、本物はわからない。 偽物にしかふれたことがないのに、本物はわからない。 自分を磨いておかないと、 いざ本物にであっても、気づくことができない。 メッセージも同じこと。 受け取るためには、 メッセージに気づけなければ、 ど…

手段と目的

日常を振り返ると、 目的達成の手段として用いていたことが、いつのまにか目的になっていることがある。 手段が主になり、そこにばかり意識が向いている。 この状態が続くと、本来の目的にはたどり着くことはできない。

主訴

何を選ぶか。 どんな情報もインターネットで調べれば手軽にわかる今、 選択する力が身についていないと、思わぬ事態が展開されてしまう。 情報は少なくても問題になるが、多くても問題になる。 何をメッセージとして受け取り、 何にアプローチ、何をアプロー…

日常の選択

最近読んだ本、「がんが自然に治る生き方」。 私にとって、からだからのメッセージをどう受け止めるかを考える良い一冊でした。 記載されていることが、万人に当てはまることではないかもしれません。しかし、記載されているように患者さんが変化することで…

マリー・アントワネット

昨年秋から六本木ヒルズで開催されている、マリー・アントワネット展。 終了が近づき、ようやく見に行ってきました。 今まで興味がなかったもの、知らなかったことに「興味がないから」と情報を排除しがちになりますが… 「はい」と受け取ると メッセージをメ…

ウェディングマーチ

今日から七日間、香が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 立春が過ぎると日の入りが伸び、夕方になっても明るい日が増えてきます。 今年も春が来ると体感するこの頃です。 東京操体フォーラムでも春のイベントが開催されます。 2017春季…

禅師廓庵のアプローチ⑥

昨日のつづき 最終日は、廓庵の 「詩」 へのアプローチで、十牛図の最初に書かれた牛の探索である “尋牛” からのメッセージをひも解いてみよう。 『この世の草原に、私は牛を訪ね、果てしなく、高い草をかき分ける』 この高い草とは何だろう? これはとても…

禅師廓庵のアプローチ⑤

六日目は、十牛図に追加した廓庵の「詩」の題名へのアプローチに入っていきたい。 最初の詩の題名は “尋牛” これは牛の探索について 書かれたものである。 この 「牛」 というのは、生命力や活力やダイナミズムの象徴と言われている。 牛はまさに生命そのも…

禅師廓庵のアプローチ④

昨日のつづき 廓庵はまず、絵や夢でものを考える子どもたちと同じ無意識の言語を試みた。 なぜなら、それが最も深いものだからである。 そして廓庵は十牛の図を描いた。 だが、廓庵は不満足を感じていた。 そこで廓庵はその不満足を埋めるために、付録として…

禅師廓庵のアプローチ③

昨日のつづき 昨日、絵や夢でものを考える子どもたちや未開地の人たちのそれは無意識の言語だと言った。 そして、文明化した我々はモノクロームだと。 そのようなモノクロは文明の言語であるが、虹は未開の言語になる。 モノクロは本当の言語ではない。 しか…

禅師廓庵のアプローチ②

昨日のつづき 廓庵の描いたあのような牛の図は無意識の言語と言われている。 それは視覚化の言語でもある。 また、それは子どもたちの言語である。 子どもたちは絵でものを考える。 それだからこそ、子どものために絵本ができた。 そして、子どもの本に大人…

禅師廓庵のアプローチ

二日目からは、東洋の覚者、中国の禅師廓庵のアプローチを題材にした。 禅師、廓庵といえば、「禅の十牛図」 を描いた人物として知られている。 が、禅の十牛図は、元々は十ではなく八つだった。 というのも、十牛図は仏教のものではなく、老荘思想の流れを…

ソクラーテスのアプローチ

今回の大テーマは 「アプローチとメッセージ」 である。 これを受けて初日は、真実へのアプローチとそのメッセージという 「ソクラーテスのクライマックス」 を題材にしてみようと思う。 時代は二千数百年遡ったギリシャ、アテネの裁判で神を冒涜した罪で毒…

メッセンジャー

生きているということは、生活の場を持っているということですね。 基本的に生活の場とは、人それぞれアプローチする方法があります。 生かされているというのは、意識の場を持っているということです。 日々の生活で、時間・空間を共有したパラレルワールド…

皮膚からいただいて、皮膚に生かす

すぐに役立つ、なにかしらの効用を求める人が多くなった気がします。 例えば、なんでもやってもいないのに、やる前から効果を知りたがり、 「それって、何の役に立つのですか?」と聞いてしまう・・・。 ワタシ自身は三浦理事長に、”渦状波®”を臨床で見せて…

永遠に申し送りされるもの

ほんの一瞬の出来事でも、生涯忘れることのない出来事はあります。 経験に裏付けられた事実は、常に私たちの活力のもとになるのです。 その活力は細胞へのアプローチであって、 「感動」はその意識を変え働き続ける源、ほとばしるエネルギーなんですね。 人…

どんな病気も治る?

なにかしら中身が壊れてきて、目に見えて不自然な状態。 そのようなときにようやく現代医学の病名は診断されますよね。 なにかしら心身が歪になって、目に見えなくとも不自然な状態。 そのようなときに東洋医学は診断即治療を施すこともできます。 では・・…

なぜ不健康になり病気になるのか?

現代の医学のアプローチ。 病原菌に対する手段としての免疫学や公衆衛生学、 怪我に対する応急的処置としての外科的処置は素晴らしい。 ただ、なぜ健康な状態から不健康になってしまうのだろうか? そのアプローチは、現代も未だ藪の中である。 病気になった…

まわりから始まる

生きているだけでメッセージはあるものなんですね。 そして、アプローチをしている人間の何かをきっかけに、 あらゆる変化を通じて、この空間は現象を生み出せるようです。 始原東洋医学という故有川貞清医師の著書があります。 この書籍は面白いことに読む…

響いてくるもの、生みだすもの

今週一週間、ブログ担当となる岡村郁生です。 脱線しつつ目的地に進みますので、よろしくお願い致します。 お題「アプローチとメッセージ」 このお題をいただいたとき、何かに”なる”アプローチって何だろう? そして、何かに”頂いている”メッセージって何を…

アプローチとメッセージ その7(非接触)

雰囲気は重要だ。嫌な空間にいると嫌な気持ちになり、善い空間にいると善い雰囲気になる。操体では人のからだに触れずともからだが改善できる。物質的には触れていなくても、その空間でその人々と触れているのだ。私は常に嫉妬されるほど善い空間の中にいた…

アプローチとメッセージ その6(右脳的、左脳的)

最近は人と話す時、見る時は左目(右脳)を使っている。いままでは右目(左脳)で見ていた。それだけで話す内容が違ってくる。右目を使うとどうしても合理的になる。穏やかではいられない。議論をしていると人を追い込んでしまう。たった使う目を使うのを変…

アプローチとメッセージ その5(西洋的、東洋的)

西洋医学は病気を観て手術や薬を使用して治療する。東洋医学は症状を見て体質改善を試みる。この違いが非常に大きく操体はまさしく東洋医学的で体質改善がもっというと生き方改善のプログラムだと思う。短期的ではなく長期的なアプローチでからだからのメッ…

アプローチとメッセージ その4(ゴルフ)

アプローチと聞くとどうしてもゴルフを思い出してしまいます。ドライバーでどんなに遠く飛ばすことは非常に気持ちがいいです。しかし残りの100ヤード以内のアプローチがうまくなければゴルフのスコアはよくなりません。こちらの方がドライバーは飛ばせるのに…

アプローチとメッセージ その3(接触)

現在、講習を受けておりますが人に触れる難しさについて痛感しております。人のからだに触れる、触ることは非常に緊張します。緊張していると即座に相手に伝わってしまいます。とは言え大胆に触れることも違うような気がします。どうしても雑になってしまい…

アプローチとメッセージ その2(小道)

アプローチには「小道」という意味があるそうです。私の小道は三浦先生との出会いでした。初めから操体を習う気もなく、ただの患者でした。それが今ではこのブログを書くことになるとは。私は器用なタイプではありません。どんくさいです。ですがこの長い小…

アプローチとメッセージ その1(営業)

本日から私、石田が一週間担当させていただきます。 本日からお題が「アプローチとメッセージ」に変わります。 よろしくお願い致します。 私はいつも営業で外回りをしています。今回のお題のアプローチとメッセージはまさに私がいつも行っている営業活動のよ…

MA(馬 友友)

YOYO MA 世界最高峰のチェリストの一人 ヨーヨー・マ プレイズ・ピアソラ アーティスト: ヨーヨー・マ 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M) 発売日: 2008/11/19 メディア: CD 購入: 2人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (9件) を見る クラシックのチェリスト…

MA(馬)

私は、競馬に興味は無いが、 競走馬の走る姿は、美しいと思う。 有名なレースでは、多くのギャンブラー達が驚喜乱舞する「間」に、 私は、馬と騎手の動きだけを観ている。 あれこそ、ドラマだ。 2017春季東京操体フォーラム速報!

武術

間合を合わせ 間合を崩す 2017春季東京操体フォーラム速報!

「日本の伝統的芸術の基本技術を『イキ』と呼ぶ。『イキ』は、呼吸作用という意味である。 名人は『イキをつめる』ことに長じているともいわれる。呼吸作用の停止という意味である。」 武智 鉄二 (「藝その世界」 永 六輔 より) 芸 その世界 (文春文庫) 作…

脇役

さる著明な俳優が、ある映画で最優秀主演男優賞を獲得した。 その記者会見の模様がテレビで放映され、奥様はそれを見ていた。 彼は、「次は、最優秀助演男優賞を獲りたいと思います。」と締め括った。 さて、家に帰ってその男優さんは、妻から叱責された。 …

音楽

一つの音が鳴って、 次の音が鳴るまでの「間」をどう表現するか、 そこに命を懸けるのが音楽家だ。 2017春季東京操体フォーラム速報!

間に合う

1)60点でいいから ・何とか合格すればいい ・生き延びられたらいい 2)正鵠を射る ・そのものズバリ ・間髪を入れず 3)ブリコラージュ ・あり合わせの道具材料を用いて、自分の手で物をつくる ・日曜大工 4)都合をつける ・埋め合わせる、ゆずって…

「MA ~からだにあるマ~」

昨日まで日常空間にある様々な「マ」について書いてきましたが、人体にも数多くの空間が在ります。 例えば手足の指と指の間にある空間。 これらが在る理由をシンプルに考えてみれば答えは単純ですが、この隙間が一つ一つ異なり、そして左右非対称性であるこ…

「MA ~一流の人達のマ~」

TVや映画、スポーツ選手、また知り合って「いいな」「カッコイイな」と思う人達は年齢に関係なく独特の雰囲気、間(マ)を持っています。 例えば野球のピッチャーとバッターを見ていると、一球一球投じるまでの間に端から見ているだけではわからない様々な駆…

「MA ~隙間~」

去年の話になりますが、講習の時に「雑巾の絞り方」について話題になりました。 これは橋本先生の著書でも書かれていますが、雑巾を絞る時には操体の身体運動の法則の「手は小指、足は親趾」に適うように縦持ちで脇を締めて雑巾を絞るのが原則となります。 …

「MA ~時間と病~」

先週の週間ポストで「長生きする性格」と「早死にする性格」という記事がありました。 その記事の中では心臓疾患患者に共通する性格は「せっかちで競争心が強い」と書かれています。 これはカリフォルニア州で働く39歳から59歳の男性を対象に心臓疾患の発生…

「MA ~こころとからだとの間~」

先日、久しぶりに電車に乗ったのですが、ここでも人はちょっとした「MA(間)」を取っていることに気が付きました。 最初に気が付いたのは席の座り方です。ほとんどの人は誰も座っていなければ、まず両端の席に座ろうとします。そして両端が埋まると一席、二…

「MA ~日常にある間~」

去年の話になりますが話題になった「君の名は」を観に行きました。こういった身近な所にも様々な「MA」があることに気が付きました。 最近は映画館に行く習慣がなかったので知らなかったのですが、一昔に比べ座席の間取りのゆとりが充実しているように感じま…

「MA ~特別な時間」

三浦先生、一週間ありがとうございました。 今週から三浦寛幸が担当致します。よろしくお願い致します。 皆様、正月はどのように過ごされましたか? 私は新年早々操体の講習と夜のバイトで普段と変わらぬ一日を過ごしました。 特別に何か「変わったこと」と…

その先に まだ何かがある

松岡正剛先生の言葉に 「わかる」とは「変わる」ことで、 「わかったこと」が変化することだと… 私はその言葉をとても大切にしている。 「わかった」からといって それで終わりということではなく、 始まりなんだネ。 「わかる」ということが「かわる」とい…

新たに 生かせる 時代

今まで50年間、 読み取ってきた操体の景色が 一瞬に別の景色に様変わりしてしまった。 これだけ様変わりする展開をみていると、 学んできたことの筋道が明晰に捉えることができる。 よりあきらかに、クリアに、 スッキリ展望できるようになった。 ありのま…

よくばり

味わい尽くそうとして、 甘さ、辛さ、酸っぱさ、塩辛さをいっぺんに口にしたところで、 かえって味わい尽くせない。 全てを聞き取ろうとして一度に五つの音(声)を聞こうとしても 聞き取れるものではない。 学びもそうだと思う。 内なるものを大切に目に見…

赤ん坊

精気に満ち満ちているとはどういうことだろう。 赤ん坊はセックスのセの字も知らぬのに おチンチンは、ピーンと上を向いている。 まだ骨も弱く、筋力もないのにそれでも、ギュと握ってくる。 一日中泣き叫んでも、声が枯れることはない。 なぜだろう。 生命…

老子

玄同とは、なかなか気安く近づけない。 かといって、むげに遠ざけ、よそよそしくもできない。 利益を与えることもできない。 危害を加えることもできない。 拝むこともできなければ、蔑むこともできない。 だからこそ価値を超えた価値がある。

日常

あえて、あえて、困難や苦労に直面しないで済む生き方があるという。 それは、ことにあたり(1日の生き方)用心深く、 小さなことから真剣に取り組むことだというのだ。 安易に取りかかる人ほど面倒なことを起こす。 安請け合いをするから失敗する。信用され…

8の日

今日から七日間、三浦が担当いたします。 今年もよろしくお願いいたします。 一年のはじめにブログが巡ってくるというのも、ありがたいご縁です。昨年はアッという間でした。「ッ」まで伸ばせぬほど、「ア」でした。 年の初めに目標を立てるということは、 …