東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

「くいつく ~その6~」

最近ニュースやスポーツ紙ではアメフトの問題が取り上げられています。 私も少なからずスポーツに関わりを持つ人間なので、この問題で思うことを少し書いていきたいと思います。 ニュースを最初に見て最初に思ったことは現在はスポーツの根底にあるものが愉…

「くいつく ~その5~」

時に自分が取り組んでいることにおいて本気で語り、衝突し、争っていくことも進化していくことにおいて必要なことだと近頃感じている。 私も含めて出来るだけ穏便に学んでいきたい、争いだけ避けたいのが本音としてある。 しかしやっていることに対し真摯に…

「くいつく ~その4~」

先週の日曜日に施術体験という形で操体の臨床に興味を持たれた方達を対象に臨床を通す機会がありました。 まだ開業していない私にとっては操体を知らない人達を相手に臨床を行う機会は本当に貴重な場です。 ただ「からだを診て治していく」のではなく操体と…

「くいつく ~その3~」

私が操体の世界に足を踏み入れた理由の一つに現在も実行委員で共に学びの場を共にしているOさんの存在がありました。 三浦先生が橋本敬三先生に最初に出会った時と同じような感覚だと思いますが、私もOさんと操体を学ぶ前に初めて出会ったのですが「こんな素…

「くいつく ~その2~」

先月の話しになりますが、今年も無事春季東京操体フォーラムを開催することが出来ました。 今回もいつも起こし頂いているスペシャルな先生方と新たなスペシャルゲストを交えて操体を様々な視点から捉え話せたことで、私も含めて話を聞けた人達が自身の人生を…

「くいつく ~その1~」

三浦先生、一週間ありがとうございました。 今週から三浦寛幸が担当致します。 よろしくお願い致します。 今回のテーマは「くいつく」になります。 このテーマを頂いてから操体を共に学ぶ同志達がどのような意識で「くいつき」、それをどのように租借してい…

落語から

最近、立川談志の落語を毎晩聴いて寝ることにしたのだが 「金持ちのストレスとは貧乏人が私と同じことをやることにある」という 内容の小話がある。 海外旅行にいけば彼らも行く。 うまいステーキを食えば、彼らも食う。 たまにうな重を食えば、彼らも食う。…

大人のなみだ

時に一筋の涙が流れることはないかい?自分の労を労っているような涙なんだろうね。 人前で涙なんかというけれど、こうした涙は、別に恋人にも奥さんにも見せる必要はない。自分の涙なんだから。もし子供にみられたら、見せておくことだ。大人になってわかる…

プロセスの面白さ

今、私はある内容を原稿に残している。原稿に活字を重ねさらに読み直しながら、書き直しを続けていく中で今までの捉え方との違いを、私はハッキリととらえてきた。 私の考えの中でがはっきりしてきた。これは私にとっての大きな収穫であった。それを新たに文…

一にして二生

人生、一生では学び足らぬ学問の道 一人一人の寿命も違う(持ち時間が違う)。そこが乾電池とは違うんだな。先のわからぬ寿命を生きているんだネ。明日というその日がわからぬいのち。サーカスの綱渡りと同じで、太いロープを渡していたって いつ落ちるかわ…

学び続ける

「操体は皆んなのもの。赤信号、みんなで渡れば怖くない。」 という言葉を発した人がいた。旗を振って先導している(この言葉を発言した)人間は 事故にあっても責任をとらないからネ。赤信号を渡って事故にあったのなら、本人の責任にするからな。 ウジ虫は…

春のフォーラム

4月30日に春のフォーラムを開催できたことは 大変意義のあることであった。見事だったネ。 参加したみなさん、ありがとうございました。 操体にご縁があった人達が どう思いながら聴いていたのかということも私は大切にしている。会場ではあふれんばかりの霊…

落語とクラシック

今日から三浦が担当します。 よろしくお願いいたします。 ここ1ヶ月ほど 朝はクラシックを聴き、夜は落語を聴いて就眠している。1日使わせてもらった脳ミソにゴミ、ホコリを残さぬためには よき選択のようだ。寝入りもよく、目覚めも良い。 原稿の執筆も順…

食う食わないはテメエの勝手だよ(7日目)

操体っていうのは、基本的に「自己責任」なんです。 それが「食う食わないはテメエの勝手」by 橋本敬三先生 なのです。 からだを使う場合は、手は小指、足は拇趾(母趾球)を 運動力点作用点にするといいよ、とか モノを右手で拾う時は、左足に体重をかけて…

どうせ食うなら(六日目)

以前「操体を勉強していても、いいところまで行かずにやめちゃう人って、あんパン食ってあんこまで食べないのと同じだ」と言っていた人がいました。 その人は、あんこまで食べずに、いや、食べさせてもらえずに(平たく言えば破門)去っていきました。 不思…

食いついた理由を深く考える(五日目)

何のために操体を勉強しているのか? と考える人もいると思います。 また「テクニックが欲しい」「人を治したい」「セルフケアしたい」とか、 色々な理由で操体を勉強する人もいるでしょう。 私の場合ですが、 「なんかしらんけど、好きだし」みたいな感じが…

食いついた理由(四日目)

操体に食いついた理由です。 高校二年の時「東洋体育の本」(別冊宝島)で、「操体法」の存在を知っていましたが、 本格的に食らいついたのは 「操体法治療室」でした。 何故食らいついたかと言えば、後半の三浦先生の「からだとこころの関係」について触れ…

食らいつく。三日目

「食いつく」という言葉を考えていたら「食らいつく」という単語が浮かんできました。 興味を持って食いつくのは、意外と簡単ですが、それに食らいつく、食らいついて離さない、というのは結構大変かもしれません。 操体も最初に興味をもって食いついて、勉…

ねこまっしぐら。(二日目)

「ねこまっしぐら」とは、すごいコピーです。 「カル○ン」のCMのコピーです。 この言葉の先には、猫がご飯に食いついている様子が自然と想起されます。 ちなみに、猫は原始感覚が鋭いというか、結構好き嫌いが激しかったりします。 「食いつきがいい」「食い…

食いつく(初日)

畠山裕美です。一週間よろしくお願い致します。 食いつく、というのを英語でBites と言います。 私自身 Bites は、噛みつく、噛む、なんていう風に覚えていました。 これを「面白そうなので食いついた」という意味の「食いつきがいい」と いうのは take a st…

くいつく⑦・・・配慮。

おはようございます。 食事をするとき、好きなものから、食べますか? それとも、好きなものは最後までとっておきますか? よく会話のきっかけとしてネタになることですが、それによって性格分析とか相性を占ってみたりとか、食べ合わせがどうとか、色々とウ…

くいつく⑥・・・つながりこそ。

おはようございます。 仕事がら「何を食べたらいいんですかね?」と聞かれることは多いです。 からだの使い方の指導をした後に、そう聞かれたりするものですから、くいつくところが違うだろ、と思わず言ってしまいそうになる時もあります。 よく新聞や雑誌で…

くいつく⑤・・・土壌。

おはようございます。 昨日、鯉について少し書きましたが、鯉というのは変温動物でもあります。 水温の低い冬場は冬眠状態となり、目に前に餌があっても喰いつきはしないそうです。 変温動物ゆえに水温が下がる環境となれば、体温も下がり、消化酵素も分泌出…

くいつく④・・・鯉より。

おはようございます。 そろそろ端午の節句。鯉のぼりの鯉も大きな口を開けて、空を優雅に泳いでいます。 そういえば、鯉には胃がないそうですね。 人間の場合は、食べたものは食道から胃に入り、食べ物が一時的に貯蔵されたり、蠕動運動と胃酸によって消化さ…

くいつく③・・・おじさんの話より。

おはようございます。 子供の時、釣りをしていた頃の事で、もう一つ思い出したことがあります。 釣りをしていると、たまに出会った初老のおじさん。 おじさんは、こんな話をしてくれた。 「釣りってのは、おじさんもやってるけど、ずるい遊びなんだ。みんな…

くいつく②・・・まずそこに。

おはようございます。 昨日は、釣りをしていた子供の時の話でしたが、たまにはこの新緑の時季にゆったりと釣り糸を垂らしてみるのも良いかもしれませんね。 川辺に若草、キラキラと輝く水面、暑くもなく、寒くもなく、ときおり心地よく伝ってくる風。 そんな…

くいつく①・・・後味。

おはようございます。 今日からは友松が担当いたします。どうぞ宜しくお願い致します。 今回のテーマは「くいつく」となります。 「くいつく」と聞いた時、私は子供の時によく釣りをしていた事が思い返されました。 子供の時の夏休みは、毎日、プールに行く…

異次元食堂

これは隠れ家の話である。 平日の昼休み。 少しはねをのばして、ここのところ通ってしまっている食堂がある。 言ってしまえば平成の世にひっそりと息づいている「昭和の食堂」なのだが。 不朽の名作「幸せの黄色いハンカチ」のなかで 健さんが醤油ラーメンと…

遊び心とこころのアソビ

自分のなかに今どれだけ「遊び心」が働いているか について、最近考えるようにしている。 というのも、どうも自分は根詰めて何かをやってしまいがちな傾向があるからだ。 根が詰まっているときに、足りてないものはなんだろうと考えてみて 「遊び心」もその…

くいついて 散歩

基本的に夜型人間なので、早起きは小さい頃からあまり得意ではなかったが、 それでもたまに朝が来る前に、目が覚めるタイミングがある。 外はまだ暗い、新聞屋さんもまだ準備をしているような時間。 何の気なしに外へ出てみると、 やけに空気が澄んでいるな…