東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

三浦 寛(みうら ひろし)

からだ

「身体」と書いてからだと読む 「体」と書いてもからだと読む この違い、なにか意味があるのだろうと思っていた。 「体」とは死体の事をいうのだそうだ。 死体とは この肉体から魂が抜けて生命エネルギーがゼロの状態と 私は理解している。 私達がからだをみ…

修行の身

昨日に続き このような時期に橋本先生に迎え入れていただいた。 内弟子としての5年間が始まった。 内弟子として3年が経ち、私は両親が住んでいる神戸に帰った事がある。 その時父親から、「なぜ帰ってきた。すぐ戻れ」と一喝されたのだ。 「たとえワシの身…

正義とは

昨日に続き 「らしく」という言葉を窮屈に感じていた鍼灸学校在籍中に 整形外科のアルバイト募集を見て 北海道小樽市、朝里川温泉の整形外科で半年ほど働いた事がある。 病院のすぐ近くが絶景のスキー場だった。 冬の時期だったため、 仕事が済めば、スキー…

言葉

引き続き、ポン友のお袋さんとの思い出について書く。 私はお袋さんに言われ続けてきたことがある。 中学の頃は「中学生らしく」 高校の頃は「高校生らしくしなさい」という言葉である。 この年になっても、耳に焼き付いている。 この「らしく」がとても窮屈…

めんこい

先週、中学時代から親しき中であるポン友の母親がなくなり 急遽、九州の博多に飛んだ。 棺に納められた「お袋さん」と対面する事ができた。 私は、このお袋さんにめんこがってもらった。 最近も高校時代の同窓会が行われる10月10日に お袋さんの住むマンショ…

2018年、新たな年を迎えて、私は70歳の大台に乗る。 明日どうなるかしれぬこの身に、70年という人生が巡っているのだ。 まさに「生かされている」としか言いようがない。 この肉体に生かされているものが確かに宿っているようだ。 私が小学校に入学する前、5…

日誌の重み

本日より、三浦が担当します。よろしくお願いいたします。 さて、このブログも何年みんなが書き続けているのであろう。 私に順番が巡ってくると 「先生、そろそろ出番です。◯日までにお願いします」と連絡が入る。 私は1週間分を1時間で書き上げる。 数十年…

歪み3

空間と時間の超自然的なユガミ 重力と重心にも歪みがある それがバランスだと思う 7日間、ありがとうございました。 三浦寛 仙台・大崎八幡にて。

歪み2

昨日の続きで ユガミについてである。 不可視と可視の空間にはネジレがあるという。 そのネジレを 潜象と現象 空間と時間の 超自然的なユガミというのではないか。

歪み

「歪」という字は 「ユガミ」とも「ヒズミ」とも読む 操体ではボディ(運動系)のヒズミと読み ユガミとは使わなかった。 ではユガミとはどういう時に使うのかと考えてみた。

フォーラムを終えて4

遠い昔、私がまだ20代の頃 ソウルで「世界手技療法学会」が開かれ 橋本先生が招聘されていました。 しかし、学会近くになり 橋本先生は「ワシに変わってお前が行ってこい」とおっしゃり 代わりに行くことになりました。 当時のソウルは いまでは想像ができな…

フォーラムを終えて3

「発表者に質問する中で新たな創造性が芽吹いてくる」ことに ふれてもらえたらと考え 今回は質問の時間を設定しました。 今回、この試みができたことは 参加者の多くが継続して操体を学んでいる方だったからです。 私がよく発表者に質問するのは 濃縮された…

フォーラムを終えて2

今回も貴重な内容の発表でした。 濃縮した内容を限られた時間の中ではなしているので 1日で貪慾に咀嚼することは無理かもしれませんが ここだけは、繰り返し深く知りたいと思う内容が 参加された方の中にあったのではないでしょうか。

フォーラムを終えて

今日から、三浦が担当します。 よろしくお願いいたします。 11月23日に東京フォーラムに参加された方、ありがとうございました。 参加された皆さんは、おおいに学び愉しまれたと思います。 今回は新たな試みでしたが、 流れが途切れることもなく、素晴ら…

夏休み日記⑦

運動と動きをしっかり認識する 豊かな脳内認知脳を育てる 右脳認知脳は空間に拡がる新たな認知力である 構造を操るな からだの動きを引き出し、操ることだ 構造上の連動では不十分だ からだの動きの連動性が必要である からだの動きは からだの内部から点火…

夏休み日記⑥

データ(脳)に魂を入れる 思考脳と感覚脳とのコラボレーション 己の生き甲斐に 診立てを 育てる 脳内には目指すべき目標がある 自分にしかわからない目標が無言で手招きしている その無言で手招きする目標を 創り出しているのは なんと自分自身なのだ 人体…

夏休み日記⑤

さて、夏休み日記は昨日までにする。 このようなブログの展開になるとは 私も思っていなかったことだが これも流れである。 逆らうことはできない流れだった。 さて、今回のテーマ「ミタテ」 毎回、弟子が「今回はどのようなテーマのブログにしますか?」と…

夏休み日記④ 南会津へ行く

世界中の人達は ストレスを抱え、病むことを願っている訳ではない。 生涯、健心(健康な心)健体(健康な体)で 豊かな人生を過ごしたいと悲願している。 そうした人々の願いに叶う宝が 日本には眠っているのである。 操体の創始者、橋本敬三は 日本が世界に…

夏休み日記③ 南会津へ行く

以前ハワイに何度も出かけ これが「神の宿る庭」かと 想いにふけったものだが 南会津高原は「神仏の宿る庭園」のようである。 あかね色の夕焼け 早朝、連峰に重なる雲の景色 つい、うっとり 心をうばわれる。 「神仏の宿る庭園」に 今年も来られたことに 私…

夏休み日記② 南会津へ行く

2日目の早朝には 今回私たちと同行していた東京操体フォーラム相談役の 新部健太郎氏による太極拳教室が開かれた。 筋整流法の三本菅さんに 急遽、開催をお願いをしたところ こころよく開催を認めてくださり、実現した。 ありがとうございます。 新部氏の太…

夏休み日記① 南会津へ行く

今日から7日間、三浦が担当します。 よろしくお願いいたします。 今回は、いつもと志向を変え、小学生が夏休みに書く日記風に綴る。 心のおもむくままに、ペンを走らせて。 今年も9月2日〜3日に南会津で開催された「伝統療法カンファレンス」に 相談役の新…

学びの場

時間とチャンスがあると目を通すものの一つに 仙台温古堂から年6回送られてくる「イサキ」がある イサキとは「元気」の意味 このイサキは、誰が責任を持って編集しておられるのかは知らぬが いつも気になるのは誤字、脱字が目立つ いったいどんな管理をして…

続ける学びには福がある

「ものには限度 風呂には温度」 「学びは無尽蔵」 学べば学ぶほど豊かになる

自分でやってみる

自分が本当に幸せになりたいと思っているなら 「至道(しどう)難しきこと無し 唯だ揀擇(けんじゃく)を嫌う」である つまり他人と比較して自分を見るなということである あの人のようになりたいと思うなら まず自分らしく 自分のことをやって見ることだ 人…

すなおに投げかける

投機という言葉がある 人はあなたのことを知れば知るほど 好きになるものなのだ 心を投げかけ、心に思うことを素直に言いあう 素直に思いを伝える 「没交渉」 ぼっこうしょうと読むのではない 「もつこうしょう」と読む 互いの対立点を解消し 互いの悪には避…

一無位(いちむい)の真人(しんじん) 人は 生涯自分から離れることはできない そんな自分には一無位の真人が眠っている 一とは普遍的で絶対のもの 無位とは物事にとらわれない 嘘、偽りのない 全てを正しく理解している真人が 自分自身のうちに眠っている…

齢を重ねる

人は生涯「自分から離れる」ことはできない それは生涯「自分として生きていく以外にない」ということである 日々精一杯生きていくことで心が飢えることはない 自分を知り尽くすこととは学ぶこと 学び続けることは、自分を大切にすることに通じている すると…

主人公よ 目覚めているか

今日から七日間、三浦が担当いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 人生には 朝、目覚めて 「今日は何をしようか」と思っているうちに 明けてしまうような「暇つぶし」もある しかし、暇つぶしにも、 「極上の暇つぶし」がある 極上のそれとは 王道…

満ち引きと進歩

私は50年の臨床の学び、実践の中で大きな転換期を3度、4度となく引き込んでいる。そのたびに人の流れが変わる(患者の流れが大きくかわる) 臨床の問いかけが変わる(変える)ごとに潮の満ち引きのように患者がとだえる。そしてまた新たな患者が集うようにあ…

歓びの声

まばたきする間の変化ということが臨床の中で日常的にあたりまえのようにおこっている。 それは私にとってはからだの歓びの声にきこえてくる。 からだの声にこたえられるということは、私自身の身心もさわやかで、きもちのよいものである。 一瞬一瞬にからだ…