半蔵(はんぞう)
「あたりまえのことだが、他国については、自国の尺度で見ればすべてまちがう。国あるいは社会または民族というものに二つのものなど存在しないのである。これもあたりまえのことだが、そういう多様さがありつつ、最後には「人間」という大きな均質性で締め…
真理を説明する言葉は、月への道を示す指の様なものだと禅の世界では言いますが、「不立文字」と言葉で表現します文跡が多いのも特徴です坐ってばかりでは深まりません学んで書き遺さなければ、具体的に 開催案内 | 2024年春季東京操体フォーラム | Tokyo So…
新しいものが生まれたら、古いものが消えてゆくこれが道理です今を生きる者に役立つものが残り、そうでないものは退場してゆきます不易と流行が、時間と共に歴史・古典と過去になり、巡ります 開催案内 | 2024年春季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum …
フリードリッヒ・グルダというピアニスト彼が弾けば、なんでも”自分の音楽”になるクラシックもジャズも民族音楽も もちろん自作もとても素敵な人です『グルダ・ノンストップ』(SONY)一度、聴いてみてください ノン・ストップ アーティスト:グルダ(フリード…
タンポポはいいな陽に向けて、輝くような黄色い花を咲かせているやがてそれは、白い”綿帽子”になり風に種を飛ばせて来年もどこかで、あの黄色の花を咲かせる何の想いも無い、己の生を全うしている生―殖―死 自然のリズムあたりまえの姿が清々しい 開催案内 | …
※今回のテーマは引き続きフリーですおおくりしています。 先日、指揮者の小澤征爾さんが逝去されました。マエストロは、インタビューで「僕がやっていることは、東洋人でも西洋音楽をやれるんだという実験なんですよ。僕の次の世代では、それが当り前になっ…
言葉より大切なもの
かけがえのない人生
脳(意識)とからだ(無意識)
腹落ちする
大きな流れの中の一つの 命
「さて、どう生きるか」 常に問われている
死を思え、今を生きよ
地球と付き合っていく まるごと操体
からだに問い掛ける まるごと操体
息 生気 意気 胃気 まるごと操体
うまいか、まずいか、食ってみる まるごと操体
感覚世界 まるごと操体
Life 生命 生活 人生 まるごと操体
※テーマは引き続き「まるごと操体」です。 息・食・動・想・環 まるごと操体
「見えるものは、見えないものに触れている」(ノヴァーリス) こういう感覚を持てば、間違いが少なくなるのでしょう。 開催案内 | 2023年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com
東洋医学には、四診(望・聞・問・切)というものがあります。 増永静人先生は、「切診」について、次の様な記述を残されています。 「切切とか親切というねんごろな関係は、表面的なふれあいではなく、深くピッタリくっついていることだから、切診を行なう…
橋本敬三先生は、セックスをレーベンス・テーマとされました。「セックスは神を交えた政事(まつりごと)であり、2人でやるものではない。」という言葉を残されています。 開催案内 | 2023年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com
舌による接触―その最たるものはキスでしょう。 読売新聞「編集手帳」の名コラムニスト竹内政明さんは、「キスとは、1階の都合を2階で聞くこと」と書こうとしたが、止めました。と。 その理由は、「小学生から、これはどういう意味ですか?と質問されたら、…
「団地の庭にツツジの花を指差すのです。とっさに、その”指差し”の指を少しずつ対象に近付けて、花びらに触れるようにしてやると、そこでは、まず、握るということはしない。なんと、その人差指の尖端で輪郭をなぞっているのです。あの舌の先でやっているの…
赤ん坊は生後6ヶ月くらいから、手あたりしだいに物を「なめ回し」ます。 形態の把握はまず舌から、そして舌がすんだら手が、手がすんだら目が、といった順序で進むということです。 そして、三木成夫先生は、こう述べられています。 「人間の知覚とか、ある…
※テーマは引き続き「ふれる」です。 百聞は一見にしかず、百見は一触にしかず 良き出逢いを 開催案内 | 2023年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum www.tokyo-sotai.com
「操体」は、「自力自療」を旨とします。治療者(操者)側の健康を考えられている有難い体系なので、学びを続けて来ました。
「操体」は、深山幽谷に籠って修業したり、また、トレーニングを要する様なものではありません。 日常の中で味わいながら学んでいくものです。自分に合っているので、学びを続けて来ました。
「癒しは、治しに通ずる」という考え方が好きで、学びを続けて来ました。