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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

日常の「つい」

今日の朝は、雨の音で目が醒めました。 操体と出会う前、 例えば朝、目が醒めて今日のように雨が降っていたりすると 「あぁ、雨か…」と 残念な気持ちになっていたものです。 ある時、師匠に 「天気のことを悪く言うな」 と教えていただいたことがあります。 …

忘れられている呼吸

臨床の最中に、からだに起こっている「呼吸」の変化に ただただ魅せられることがあります。 それまでは小さく、浅く、隠れてしまっていたような呼吸の営みが まるで、水平線の向こうから静かに、ゆったりと よせてはかえす、波のリズムに見えてきたり、 吸気…

左右の差

左と右、その左右の形態的な「差」というものを できるだけなくしていくように 働きかけようとしていた時期がありました。 アタマのどこかで 臨床の「ゴール」を からだに現れている左右差の解消に据えて からだと向き合っていた頃。 もしかすると、からだに…

素材の味

「変化」というのは、余計な味付けをしていない 「素(ス)」の言葉だなあと感じています。 からだが変化する、そのこと自体に 「良い」も「悪い」もない。 からだはむしろ、「自然法則」という目には見えない規範に則って どこまでも素直に、生命活動を表現…

言葉の変化

おはようございます。 瀧澤さん一週間のブログありがとうございました。 岩手から届くきもちのよい風に変わって 今日から一週間、目に見える世界と目に見えない世界をいったりきたりしながら(笑) 寺本が担当致します。宜しくお願い致します。 今日の朝は聞…

足趾の操法からおさめを学ぶ

「足趾の操法」というものがある。 当フォーラムではここ数年、体験の時間を設けているので フォーラムに参加していただいたことのある方には 身をもって味わったことのある方もいるかもしれない。 とにかく、「きもちのいい」ものである。 操法として、快適…

カガミとおさめ

先日、日本の上古代文字ホツマツタエの勉強会に参加した際に 講師の先生から興味深いことを教えていただいた。 古代日本では軽い罪を犯した人への「刑」として 「大きなカガミ」の前に連れて行く ということが行なわれていたそうだ。 「能楽」に興味のある方…

変化のなかでおさまる

昨日の夜はたっぷり雨が降った。 こどもの頃から川の近くに住んでいるので 急な大雨が降ると、その度に鳴り響くサイレンを聞いていた。 昔はよく川の水が溢れて、氾濫していた。 昨日も案の定、サイレンが響いていた。 コンクリートの上に降る雨は あるもの…

眠りとおさめ

毎晩、眠り 毎朝、目覚める。 師匠からも「眠り」の大切さを何度も教えていただいているが、 本当に不思議なもので 「今日一日をどう過ごしたか」 そのことが、「眠り」の質に 如実に作用している感じがする。 目覚めているときの、その営み。 呼吸の営み 食…

操者のおさめ

操体臨床のプロセスは クライアント本人の感覚のききわけによって成り立っている。 「動診」を通して、 きもちのよさをききわける もし、ききわけられたら そのききわけたきもちのよさを 味わってみたい要求感覚があるのか、 「からだ」にききわける 味わっ…

操体にはおさめが在る

おはようございます。 瀧澤実行委員、一週間ありがとうございました。 本日より、寺本が担当します。宜しくお願い致します。 前回のブログデーマ「愛」に引き続き、今回は「おさめ」。 ふと閃きました。 「操体/操体法」というものがあることを知り 「自分…

2015年 操体と愛の旅7

操体から学んでいることには、すべて「愛」が貫かれている。 「愛と調和」という「太極の意志」に基づき、成し、成されてきた学問。 そう思えば、とても素直な結果なのだと感じられる。橋本敬三先生の著作を読んでいると、先生が「生涯の道楽」として様々な…

2015年 操体と愛の旅6

愛の自覚か…。フッと、年に数回呼ばれるように足を運ぶ「骨董屋」の事が思い出される。 一年のうち数回、無性に訪れたくなる空間。そんな不思議な「骨董屋」がある。別に何か欲しいものがあって訪れるわけでもなく。 決して広くない一部屋に、店主曰く「御縁…

2015年 操体と愛の旅5

操体と出会い、御縁を感じながら学んでいる人は どこかのタイミングで必ず、ある「メッセージ」と 出会うことになるはずである。「操体法〜生かされし救いの生命観〜(たにぐち書店)」 の冒頭に刻まれている「メッセージ」のことである。操体法 生かされし…

2015年 操体と愛の旅4

目に見えている「現象」は単独孤立して存在しているわけではないようで その現象の源となる「潜象」という目に見えない支えが、たしかに在る。 潜象と現象は母から子へ。真理のへその緒で繋がっている。ここに来て今更ながら(恥ずかしながら) 操体には一貫…

2015年 操体と愛の旅3

愛を廻る旅の最中、昨日の朝のこと。 愛からのメッセージを受け取るような体験が訪れる。我が家には、俗にいう「ぬいぐるみ」と呼ばれている存在 が大小含めて「数体」同居している。 御縁があって、なぜか我が家にやってきたモノたち。別にぬいぐるみが大好…

2015年操体と愛の旅2

「愛」、その一言によって 「何かが足りない」と感じていた空間の質が変化してしまう。この状況を変えたいと思い その為に「足りないもの」は何なのか。身体運動の法則、 三法則一相関性、 さらに、進化した四法則三相関性、 自然法則…。その法則と相関性を…

2015年「操体と愛」の旅1

おはようございます。 東北から毎日届く、操体と愛の息吹き。 瀧澤さんからのバトンをいただいて今日から7日間 寺本がブログを担当します。宜しくお願い致します。「実行委員リレーブログ」今回の一巡は 2014年12月28日から「操体と愛」というテー…

「手入れ」を考える 7

「手入れ」について考えてみると 色々な発見があります。まったく関係ないと思うような分野の中にも、 「骨董」の世界にも 「落語」の世界にも 実はお手本になるような その世界ならではの『営み』がある。そして 「からだ」の世界にも この世界ならではの『…

「手入れ」を考える 6 〜メキシコ古代ピラミッド篇〜

先月末、NHKスペシャルにてメキシコにあるピラミッドに関する かなり最先端の発掘研究調査の内容を紹介する番組が放映されていました。 「謎の古代ピラミッド〜発掘・メキシコ地下トンネル」 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/1026/index.html#hoso…

「手入れ」を考える 5

経験者はなんとなく 頷いていただけるかも知れませんが 「手入れ」を続けていると そのモノに「愛着」が芽生えてくることがあります。逆の発想で「愛着」があるから 「手入れ」をする ということもあるかも知れません。これは私の仮説ですが この「愛着」と…

「手入れ」を考える 4

操体はよく「自力自療」と称されることがあります。 しかしこの「自力自療」という言葉、 もう少し噛み砕いて、受け止めていく必要があるのではないでしょうか。ちょうど、このことのヒントになるような 「扇子職人」の本があったのでご紹介します。江戸のセ…

「手入れ」を考える 3

「からだ」の手入れを行なう「専門家」であり「プロ」は 他でもない「自分自身」。「ワタシにも、からだのメンテナンスができるんだ」生まれた時から、「からだ」という「器」をいただき あちらの世界に行くまで、その「器」を手入れし続ける。 なんだか何か…

「手入れ」を考える 2

例えば、トイレがつまってどうしようもない時 そんな時は、水回りのプロ「水道屋さん」を呼びます。また、急に電気コンセントが使えなくなってしまったら 電気のプロ「電気屋さん」を呼ぶ。『餅は餅屋』というように その道のプロを呼んで、なんとかしてもら…

「手入れ」を考える

おはようございます。 瀧澤さんからバトンを受け取り、今日から一週間寺本が唸ります。 どうぞ宜しくお願い致します。さて、早いもので、今年も11月を迎えました。 散歩をすれば目に入るのは来年の「年賀状」の準備を知らせる広告。 季節感を追い越して、…

イノチ×操体×半歩

イノチ。 そのことに意識を向けると、モヤモヤしていたものがスッとする。 「迷い」も、「躊躇」も それを握りしめていた手も、自然と緩んでしまう フシギなスイッチ。イノチの本質はどこにあるのかな 「途方もないことだよ」と思っていたことは 「とても身…

イノチ×操体×音楽

イノチに響く音楽は、たしかに在る。 そんなことを昨日、江戸川橋のホールで身をもって経験してきた。アーティストは南シベリアのトゥバ共和国からやって来た4人組。 「Huun-Huur-Tu(フーンフールトゥ)」というグループだ。ORPHAN'S LAMENTアーティスト: …

イノチ×操体×言葉

マノアタリ 目の当たり マンナカ 真ん中 マノマエ 眼の前 マニアウ 間に合う「マ」のヒビキひとつ ウツワに載せて味わってみても「目」「真」「眼」そして「間」何気なく使っている言葉の中に 「見えない」つながりが見えてくるようだ「見えない」つながりそ…

イノチ×操体×プロセス

先日、テレビで芸能人が数日間の「サバイバル生活」を体験する番組を見た。 砂漠、極寒、無人島、ジャングル。 各々がそれぞれ全くことなる環境で、使用を許可された道具を用いて、工夫をこらして生活をする。 数時間に及ぶ内容だったが、その様子をついつい…

イノチ×操体×可能性

そこには、未だ見たことの 触れたことのない世界への テガカリ、アシガカリ が溢れていた「常識」のセンサーは負けじと反応。 「ワタシにはちょっとほど遠いカナ…」 「まだまだ先の話カナ…」 「もっと勉強してから、後で、カナ…」 「誰かが代わりにやってく…

イノチ×操体×ウツワ

「アナタ」に問いかけたい そう感じるようになって 今までのワタシの言葉を もう一度見つめてみようと思いました学校で勉強してきた そう、思っていた「言葉」でもそれは言葉の外側を ピッカピカに磨くことの 「テクニック」だったのかもしれない、と。ワタ…

イノチ×操体×ヒビキ

そのヒビキは時を忘れ、空間を泳ぐ 残響として過去を語るモノ、では決してなく イマ に問いかけ続ける、「意志」が在る 変化に呼応し続ける、「強度(響度)」が在る ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ハラで受け取る、イノチのバックビート。 ヒビキのバトンを受け…

「山崎晴美のこむらがえる夜 初夜」

昨日は「ご褒美」の夜を味わった。 新宿歌舞伎町の地下2階。 ロフトプラスワンというイベント空間にて、山崎晴美氏のトークイベント「山崎晴美のこむらがえる夜、初夜」が開催された。 幸運にもそのイベントを知る機会を得て、チケットを手にすることができ…

本人にしか、受け取れないものが在る

日常の中の一コマから。誰かと話をしている時。 特に、少し「悩み」を抱えているような人と話している時。 気付くと、その人に対して、「良かれ」と思って 何か助言的なことを、「言葉」で伝えていることがある。決して大きく「的外れ」なことを伝えているわ…

眠りの旅、意識の旅

4月27日(日)に千駄ヶ谷津田ホールで開催される2104年春季操体フォーラム。 今回のテーマは「入眠儀式 快眠・快醒のコツのコツ」です。操体の眼差しが、ついに「眠り」の世界にも及び始めている。 これは、大きな一歩に繋がるのではないかと、何か予…

「週刊 SUPER Shimaji-Holic」!

今年に入って、本フォーラム常任理事の畠山先生より貴重な情報を得る。 あの「シマジ先生」がメルマガをされているらしい。 即、登録し、1月から噂の「週刊 SUPER Shimaji-Holic」を愛読するようになった。https://mall.ismedia.jp/category/select/pid/899…

ろうそくの灯り

最近、夜中にふと目が醒めて、孤独時間を味わうときに、もっぱら「ろうそく」の灯りを使うようにしている。電気の灯りに比べると、だいぶ暗い。 いつもの「夜中」が、「夜の、闇の中」という感じに変化する。 それがたまらなく好きだ。どこか「火を使う」と…

自分で汗をかきなさい

今日一日、という時間を過ごすなかで、以前、師からいただいた、この言葉が響いてくるようだった。 「自分で汗をかく」とはどんなことだろう。本を読んだり、人から話を聞いたり。 そういうことを通して、日々多くのことを学んでは、いる。 けれども、よくよ…

消しゴムの有り難さ

寺本雅一です。今日から一週間ブログを担当させていただきます。 どうぞよろしくお願い致します。早速ですが、みなさんに質問です。 持ち物の中に入っている筆記用具入れ。「ふでばこ」や「ペンケース」を想像してみてください。 その中に「消しゴム」や「修…

皮膚のこと

操体と出会い、学ぶようになり「皮膚」のことを想う時間が増えた。 こどもの頃からアトピーがあり、治ったかと思ったら大人になってまた現れたり。 夏も冬も関係なく、「波」のように手の荒れや皮膚の荒れを繰り返す。 振り返ると自分の皮膚に対して、無意識…

黄金螺旋

からだのことを学んでいるうちに、「螺旋」というキーワードに対する興味が出てきた。 このキーワード、あらゆる現象に密接に関わっている気配がする。 「螺旋」は3次元曲線。 これを2次元の平面に投影すると「渦巻」という2次元曲線になる。「螺旋」と一…

コーヒーの渦

勉強するとき、独りの時間を過ごすとき、最近はもっぱらコーヒーを飲んでいる。 以前はブラック派だったのが、日に何杯か口にするようになり、ミルクを入れるようになった。朝のぼんやりとしたひととき。 コーヒーにミルクを入れ、スプーンでかきまぜる。あ…

万感のクリスマス

今日はクリスマス。 クリスマスと言えば、先日、23日に代官山UNITで行われたイベント「ヒカシュー結成35周年記念 万感のクリスマス」に行ってきました。もう、最高の時間を堪能して来ました。 気が付いたらどんどん前に移動して、最終的にはカブリつきで…

言葉の誘導

動診と操法において、「介助/補助」と同じく奥深いと感じているものに「言葉の誘導」がある。ともに、からだの動きの安定・充実感を促すことに大きく関わる。前者が「見える手」で触れていると捉えるなら、後者は「言葉」という「見えない手」で相手に触れ…

介助/補助

講習で師の第二分析の動診/操法を受けている際、「植物の動き」のようなイメージが想起されることがある。 「芽が天に向かって成長し、つぼみから花が開く」 「タケノコがスーっと伸びていく」 「蔓が支柱に巻き付いていく」日常の意識感覚では、捉えきれな…

全日本フィギュアスケート選手権「男子ショート」

おはようございます。寺本雅一です。本日から7日間、ブログを担当します。 どうぞ宜しくお願い致します。昨日、12月21日の夜。テレビで放送されていた全日本フィギュアスケート選手権2013「男子ショート」。 見ていた方も多いのではないかと思いま…

宝物を磨く

操体と出会い、色々なことを教えていただく中で 「感覚」はひとりひとりの人が持っている宝物だと思うようになりました。 人の持っている宝物を、私が磨いていくことはできない。 逆もまた然りで 私の持っている宝物を他人に代わりに磨いてもらうこともでき…

自分自身の中にある図書館

今週のブログの中で、何度も言葉を変えて書いてきましたが 操体・操体法を学んでいて私が感じるのは 「道具」も何も必要としない 「身ひとつ」の有り難さ。 それは「学ぶ」時も同様 「身ひとつ」で学んでいけることの有り難さです。その代表的なものが私は「…

本棚の初期化

私はむかしから本が好きで 気がつくと部屋中が本だらけになっていることがあります。 今日は、そんな本好きの私が 本棚を「初期化」した時の話です。数年前、気がつくと空間の半分くらいが 本で埋まってしまっていた状況がありました。 そんな中、読まれもし…

徒歩0分

「真理」について 「名称は違うけれど同じようなもののことを言っているのかな」 と、操体の学びの世界以外でも 改めてよく目にする、耳にするように感じます。 世の中の関心が、底の方でじわりじわりと高まっているような気持ちもします。7/6(土)のNHK…