東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

岡村郁生(おかむらいくお)

進行する道

道には 未知がある。 未知は 満ちることがない。 自慢には 儘が潜んでいる。 儘は 我とくっつき道を阻む。 未来はタオであって、感謝の源。 タオは進み続けてこその今となる。 有り難さは気持ちよく、意識して感じとる。 大自然のおっか(母)さんと繋がる。 …

まぁだだよ!

今週のブログテーマは「MA」というお題で参ります。 「膝と進化した操体」というテーマで「秋季東京操体フォーラム」 の開催も挟んだ一週間となります、よろしくお願いいたします。 (かくれんぼ) 「もういいかい?」「まぁだだよ」・・・という、あの「…

体得即誕生

感性とは煎じ詰めていえば、天命軸を感じる生き方なのである。 天に命じられるがごとき、使命感を自覚する生き方なのだろう。 あの福沢諭吉も、「独立自尊」を掲げていたという。 それは、何とかしてほしいといった自立心の欠けた発想意識でなく、 自律的な…

養生の指標

限りなき意識において、人生の続く限り、養生を提唱したい。 健康を他人に左右してもらう時代は、もう終わってしまうようだ。 世界保健機構による「健康の定義」によれば、 「健康とは、完全な肉体的、精神的および社会的福祉”の状態”にあり、 単に疾病、ま…

ひととなり

修行すればするほどバランスよくなってくる。 軸をどのように受け取るのか、それも修行のプロセスになる。 そこから上下連動、左右連動、上下対角の連動も体感する。 名人・達人は一代限りというという時代もあったかもしれないが、 深化した軸に学び、連動…

オウンリスク

非日常を意識していればこそ、感性磨きになるようだ。 現象としての生命、その語りかけに響くものを受け、 味わうことで「からだ」との接し方は始まっていく。 なので、今置かれている生命環境を招いたのも意識である。 多くは、病や別離、負債をきっかけに…

ホントの自分に変える

かんじるものは、かんじるもの。 感性を磨こうとするには、まず「からだ」を知ってもらいたい。 漠然と「からだ」といっても、色々とらえかたはあるだろうが、 息ある「からだ」は、日常の欲望や生活習慣では、縛られない。 然り、わかってしまえば、わかる…

わきまえる

『さびしい時はさびしがるがいい。 運命がお前を育てているのだよ』 (劇作家、倉田百三氏の「出家とその弟子」より) 大正~昭和に活躍されていた劇作家の一文。 人生には、どんな瞬間であっても価値があると励ましてくれる。 意識により、言葉に自分自身の…

価値ある瞬間

今週の担当は、岡村です。 「感性・センス」でつらつらと綴ります、よろしくお願いします。 <感性の価値> 日々積み重ねている日常は、 どこからどこまで価値のあるものなんだろうか。 作業なのか、仕事なのか、雑事なのか、 追われているのか、追い込んで…

シンカの行方⑦

最終日です、よろしくお願い致します。 「時間」と「空間」に共通するのは「間」です。 では、有機と無機を結びつけている「間」とは、いったい何なのでしょう。 量子物理学的にいえば、「様々な性質を帯びた空間」であり、宇宙の放つ光と 地球の重力のかか…

シンカの行方⑥

六日目です、よろしくお願い致します。 まずは、前回のブログを補っておきます。 「熱力学」と「空間」、「皮膚」と「重力(=地球感覚)」を結ぶのは、熱エネルギーの移動、 そもそも地球は、その誕生以来現在まで、”高温から冷却の歴史”で貫通しているのです…

シンカの行方⑤

5日目です、よろしくお願いします。 そもそも「進化」とは、なんの役に立っているのでしょうか。 ダーウィン氏は「種の起源」において、その回答を、”ある固有種が生き延びるためのメカニズム” として捉えることにより、一つの仮説による回答としています。 …

シンカの行方④

四日目です、よろしくお願いします。 そもそも生物とは、なぜ「進化」するのでしょう。 理由の一つに、生物全体で”エントロピーを小さくしている”、という法則性があります。 それは、「熱力学の法則」が関与しています。 ・「熱力学第一の法則」は、反応の系(=…

シンカの行方③

三日目です、よろしくお願いします。 *「真価」・・・その物や事柄の本来持っている価値のこと。 早速、素朴な疑問を「操体(操体法を含む)」の実践者へ、問います。 ・・・・・「操体は、進化しているのでしょうか? 」・・・・・・ 私自身は、「シンカ」のプ…

シンカの行方②

二日目です、よろしくお願いします。 今日はシンカに「進化」を引用し、そのイメージを”類語”で考えてみます。 進化といえば、ダーウィンの進化論を思い出しますが、機械にも進化があり、 さらに言えば、様々な見方により進化という価値を見出すことができま…

シンカの行方①

今週から一週間、東京操体フォーラムブログを担当する岡村郁生です。 どうぞ宜しくお願い致します。 三浦寛理事長から頂いているお題、テーマは「シンカ」。 まず、「シンカ」にはどのような意味があるのか、調べてみました。 このお題に答えていく前に、想…

<今後あるべき医療の陰と陽、討論会その⑤>

(陽氏) ・・潜象に通じる「息診」が大自然の摂理にかなっているというならば、 宇宙創成から地球誕生、そして現在に至るまで生命体に見立ることも 出来ないと、後継無糖なおとぎ話になってしまいます。 宇宙の始まりで定説とされてきた「ビッグバン理論」は未…

<今後あるべき医療の陰と陽、討論会その④>

(陰氏) 例えば、あなたは今まで病院の先生に診察してもらっているでしょう?その時に、「今日はどうなさいましたか?」って聞かれると思うのよ。 世の中には本当に色々な方がいるわよね。 医療の診察も同様、時系列を追って丁寧に説明する几帳面な方もいる…

<今後あるべき医療の陰と陽、討論会その③>

(陽氏)息診?そもそも「息診」というものは何なのか、教えてほしい。そして、これまでの「医療連携」や「共通言語」そして「盲点」に、どこのどこから、どのような繋がりがあるのか、解りにくいですよ。 (陰氏)いいけど、そうねぇ・・・どこから話したら良…

<今後あるべき医療の陰と陽、討論会その②>

(陽氏) つまり、所為人との繋がりがあってのものなんですよね。 まあ。・・・解りますが、個人の視点を語るだけでは社会全体に機能 しませんよ。 ともかく、医療全体を社会に当てはめていけば、ネット時代で介護臨 床の場における特殊性も広く公開され、非…

<今後あるべき医療の陰と陽、討論会その①>

(陽氏) 今週の「引用で陰陽」は「医療の連携」を語りたいと思います。 マイナンバーのような情報開示は今後ますます盛んになるでしょう。 このマイナンバー通知制度、簡単に言ってしまえば、十二桁の数字です。 これは個人の「社会保障と税の番号」を意味…

陰陽の理(ことわり)と拘(こだわ)り

だれだって批判されたないし、干渉されすぎるのは避けたいが、 陽るくとも目立ちすぎれば、出る杭が如く叩かれることも多い。 ホンモノであっても定説を覆す際には、陰で嫌われることが多い。 といって人の性なのか、隔たりに気付いたら黙ってはいられない。…

”引用する”陰陽と・・・

「陰陽」と掛けて引用と解く。その心は?・・・時事弁証の境目を導いている。 ・ ・・と言うことで、始まりましたブログ一日目。今回のテーマは「陰陽」です。 まさに、あらゆるモノを測る物差しにもなっているような・・・。 ・・・ということで、実験をしまし…

⑥”ひずみ”と”ゆがみ”

生命の本質とは、自動性なんですよ。 「からだ」で覚えたことが自動的にできるようになるのは、 私達の生命として授かった素晴らしい能力なのでしょうネ。 何かができるようになるのは、自分の「からだ」の神妙なる システムを、内側の感覚(皮膚や内臓や空…

⑤”ひずみ”と”ゆがみ”

いよいよ「操体マンダラ」まで三日となりました。 なぜ、「操体」と「マンダラ=曼荼羅」がくっついているのか。 まず、参加することで感じること(しないでどうこう言わない) 私たちの「からだ」を通して感じて理解できることもあります。 さておき、今日…

④ひずみ”と”ゆがみ”

近年、経済の発展によって社会は合理化され、便利な暮らしになる一 方で、暮らしに心の余裕がなくなりつつあることに、うすうすながら 誰でも気付いていますよね。 しかし、時の流れに逆らえず、いつの間にか大切な何かを失うことに 少しづつ慣れて大人にな…

③”ひずみ”と”ゆがみ”

ヒトの中心軸はどこ?鏡に映した場合、自分の「からだ」の真ん中なの? 本当にそれって理にかなっているのかなぁ・・・。 ・・・「(わざわざ)歪んで(くれるから) (私たちは) 助かってるんだ!」・・・ ≪~環境相とワタシ~≫ 「最高の処世術とは、妥協することなし…

②”ひずみ”と”ゆがみ”

ヒトの姿勢に正しさの基準があるのでしょうか。 例えば、姿勢がいいですねぇと言われる方に聞けば・・・、 「小学生の時、”健康優良児”と言われたんですよね」 一方で、姿勢が悪いといわれることの多い方に聞くと・・、 「小学生の頃、検診で側弯症って言わ…

”ひずみ”と”ゆがみ”

「(人に)歪んでるって言われるから、何とかしてほしいんですよ」 ・・・・沈黙・・・・(その刹那、大きなことで放言) 「(からだは)歪んで 助かっているんだ!!」 本人は骨盤の歪みや脊椎の歪みは勿論病気の原因だと思っていて、 更に、鼻筋や顎のライン…

沈黙の意志と臨生の意識

”絆”について三浦理事長は語っていた。 「”意識”の絆とは、”イノチ”の絆である」 「意識の絆の立ってこそ、イノチの絆という平等の絆に立てる」・・・と。孔子は論語のなかでも、君子の最高の徳として「仁」を挙げているのだが、 このことについてある中国文…