東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

畠山裕美(はたけやまひろみ)

感謝(二日目)

以前同じ職場に勤めていて、ご主人の都合で、日本海側の県に越していった友人がいます。 私は彼女と、こっそり?「死にかけた人クラブ」というのをつくっていました。 二人とも「一歩間違えたらICU で、運が悪かったらあの世行き」という経験をしたことがあ…

感謝(初日)

こんにちは。畠山裕美です。一週間よろしくお願い致します。 今回のテーマは「感謝」ということです。 何度か人に話したことがあるので、聞いたことがある方もいるかもしれませんが、現代の世の中にも通じるというか、人間の心の闇とか、明るいもの、美しい…

プロ意識とプロ根性(7)

時が満ちない時はやらないのも、プロ。 最終日になりました。 操体でも、占いでもあるのですが、お互いにタイミングが合わない時があります。 一ヶ月くらい全くタイミングが合わないとか。 これを断易の先生に聞いてみたら 「そういうことはある」 「もしか…

プロ意識とプロ根性(6)

そして、開業していようがいまいが「プロ意識とプロ根性」というのは関係ない、というのが、私の気持ちです。 私が結構「ムカっ」とするのは「自分はプロじゃないから、操体はそこそこできればいいんです」という輩です。 「別にプロじゃないから、ハタケヤ…

プロ意識とプロ根性(5)

映画でも「プロの運び屋」とか「プロの殺し屋」とか「プロの○○」というのはよくあります。 007とか必殺仕事人とか、最近では「私、失敗しないので」の、大門未知子とか。 何故、人は「プロの○○」に惹かれるのでしょうか。 それは「極めた人」の「パワー」に…

プロ意識とプロ根性(4)

本当は誰でも「プロ意識」と「プロ根性」は持つことができます。 しかし、大抵は自分でそれを持つことを怖がっているのです。 操体の勉強にしても、私はそういう人をたくさん見てきました。 プロとして、仕事の対価を得るのは、当然です。 これは繰り返し繰…

プロ意識とプロ根性(3)

私は操体のプロでもありますが、プロの占い師でもあります。 どちらも「こころとからだを癒す」という面では似ているなと思います。 中国の「五術」というのがあります。 占いは「命」「卜」「相」「医」「山」と言われ(普通は命卜相が有名)ますが、 「命…

プロ意識とプロ根性(2)

以前、「二郎は鮨の夢を見る」という映画を観ました。 二郎は鮨の夢を見る [DVD] 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント 発売日: 2013/09/25 メディア: DVD この商品を含むブログ (15件) を見る そして最近、 https://www.nhk.or.jp/docudocu…

プロ意識とプロ根性(1)

こんにちは。畠山裕美です。 一週間よろしくお願い致します。 最初にお知らせです。 東京操体フォーラムの最高顧問であり、三浦先生の患者様でもある、島地勝彦先生の新著が発売になりました。 神々にえこひいきされた男たち (講談社+α文庫) 作者: 島地勝彦 …

皮膚へのアプローチの歴史(7)

最終日になりました。 「アプローチ」と「メッセージ」というのは、 「からださん、どうですか?皮膚を介して教えて」というこちらからのアクションに、からだが「ハイ、きもちいいですよ~」と、答えを返してくれることなのではないでしょうか。 そういえば…

皮膚へのアプローチの歴史(6)

渦状波を受けたクライアントから「家でセンセイの真似したけど、全然効かない」という話を聞くことがあります。 仲間に聞いてみても、やはり「クライアントが真似してやってみたけど反応がなかった」という話を聞きます。 これは、操者自身の「作法」や「呼…

皮膚へのアプローチの歴史(5)

そして実際に「渦状波®(かじょうは)」を受けて頂くと「気功ですか?」とか聞かれたりします。私は外気功もやりますので(操体とはミックスしませんが、外気功のスキルは非常に役に立っています)違いがわかるのですが、気功はエネルギーの移動があります。…

皮膚へのアプローチの歴史(4)

皮膚へのアプローチが何故生まれたかというと、第一分析、動きの操体では対応できない患者さんの存在があったからだと聞いています。 動けない場合は手も足もでないという、まさに操体の盲点です。 その時、三浦先生から「生体の歪みを正す」の一節に「運動…

皮膚へのアプローチの歴史(3)

皮膚へのアプローチ、すなわち渦状波を受けて、どんな感じがするのでしょう。 ある人は、全身の毛穴が開いたようになったとか、ある人は自分が宇宙空間に浮いているようだったとか、ある方は、私は実際横で見学させていただいていたのですが、エクスタシーと…

皮膚へのアプローチの歴史(2)

私も最初は「操体は動かすものだ」という固定観念があったりして「??」という感じでした。 が、その後、座骨神経痛(臀部の筋肉注射ミスらしい)で三浦先生に患者としてかかった(まだ弟子入り前)時、皮膚へのアプローチ、すなわち渦状波を受けたわけです…

皮膚へのアプローチの歴史(1)

こんにちは。畠山裕美です。一週間よろしくお願い致します。 アプローチとメッセージ、というテーマで、 「皮膚へのアプローチ」 「皮膚からのメッセージ」 という言葉を思い出した方も多いのではないでしょうか。 皮膚からのメッセージ―操体臨床の要妙part …

七日目 間の話。

ある人から電話が来るのですが、「もしかして透視でもされてるのではないか?」と思う位、タイミングが悪い時にかかってくるのです。 間がちょっと悪い。 例えば トイレでペーパーホルダーに手を伸ばしている ラーメンを食べている ラッシュ時の地下鉄 など…

六日目 たわめの間

東京操体フォーラム実行委員のブログですから、やはり「たわめの間」について書いておくことにしましょう。 武術では「いつき」とか「いつく」という言葉を使います。 例えば、相手にワザをかける、あるいは斬り込む場合「さあやるぞ」というのがバレてはい…

五日目 「間」の端にあるもの

自分に関係のある数字って、結構目に入ってきます。 私は5月19日生まれなので19という文字は目に付きます。 ちなみに、19というのは、1と9という、一桁の数字の最初と最後の数ということで、両の端とか、松岡正剛先生言うところの「デュアル・スタンダード」…

四日目 間男

四日目。 三が日も明けましたので。 いきなり「間男」と行きましょう。 間男というのは、いわゆる結婚している女性と関係を持つ男性を指します。フランス語で「コキュ」というそうで、文学の一ジャンルにもなっているそうです。「寝取られ男」というヤツです…

三日目 ドーナツとどらやき。

お正月も三日となりました。 たまにドーナツを食べます。最近コンビニでも売っていますが、やはり揚げてから時間がたつと、微妙に油臭くて美味しくない。やはり揚げたてが一番です。 さて、マではないですが、なんでドーナツって穴があいてるんでしょう。 一…

二日目 摩

お正月なのでお目出度い話題で参ります。 木原敏江の「摩利と新吾」というマンガがありました。 ボーイズラブ系の元祖というか、実際明治時代はお盛んだったようです。 橋本敬三先生の「小さき心」(大正時代に書かれた小説で、自伝的なもの)には 米澤と云…

2017年元旦。初日

あけましておめでとうございます。今年も東京操体フォーラムをよろしくお願い致します。 松の内7日は、畠山裕美が担当致します。 元旦ですが、私共の操体法東京研究会は、午前中は「足趾の操法」の講座、午後は「第五ステージ」(上級の上級)の講習です。 …

感性とセンス 七日目

いよいよ七日目となりました。 「感性・センス」というお題で書いてきましたが、やはり結論は「一日にしてならず」ということなのかな、と思います。 また「感性って何だ」「センスって何だ」と、色々机上の理論で考えて理屈をこねるのなら、絵画を見るとか…

感性・センス 六日目 

それは、小学校低学年の頃でした。 私は当時、ラジオを聞いていまして、FEN(現AFN 米軍放送網。昔は極東放送網と言った)とか音楽番組をよく聴いていました。小3の時に聞いたQueenや、その後に聞いたKISSなどは今だに私の感性のルーツだと思いますが、 確か…

感性・センス 五日目

感性、センスを別の意味で捉えると、それは「臨床家、治療家の能力」にも、繋がってきます。 東京操体フォーラムに「藝術部」があるように、操体の臨床は「アート」でもあるのです。 さて、私の周囲には「お洒落男子」が結構います。 まず、スカル好きで「絶…

感性・センス 四日目 殿方もネイルのお手入れをしよう

爪のお手入れをしている女性、増えましたね。 マニキュアはすぐとれてしまいますが、今は、長持ちするのが登場しています。 私も足の爪を塗るのは好きなので、ワンセット持っています。 ジェルネイルは、自然乾燥させるのではなく、光によってジェルを硬化さ…

感性・センス 三日目 

私の家の窓の前には高層マンションが建っていますが、自宅のマンションから出ると、スカイツリーが見えます。 東西線で荒川と中川を渡る際には、右手にスカイツリー、左手に、少し遠いですが、東京タワーが見えます。 散歩で、西葛西の川沿いの遊歩道を歩い…

感性・センス 二日目。50年の歴史。

50年と言えば、我らが師匠、三浦寛先生は「操体一筋50年」ということになります。 そして、先日、伊勢丹メンズ館の「サロン・ド・シマジ」を訪れた私達(三浦先生と副実行委員長の瀧澤さんと私)は、カウンターで歓談していましたが、三浦先生が、ネイルのお…

感性・センス 初日

こんにちは。畠山裕美です。 一週間よろしくお願い致します。 今回のテーマは、感性・センスということですが、周囲を見回してみると、時代とともに変わるものとそうでないものがあるんだな、と思いました。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という映画が…