東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

水玉

根性は 物事をやりとおす精神(気持ち)という意味があると思います この精神、気持ちを持続するためには 自分の中の創造力を育て、鍛えていくことが 必須になると思います 今、国立新美術館で開催されている草間彌生展「わが永遠の魂」 美術界の頂点に君臨…

湧き水のように

過去形にしない いつも「今」という 進行形の中に プロは生きている 流れが止まることの 深淵さを感じながら、 流れ続けられるように 日々を 丁寧に 意識的に 向き合っている

目には青葉 山ほととぎす 初鰹

今日から7日間担当いたします、香です。よろしくお願いいたします。 新緑が目をたのしませてくれる季節。 新芽のエネルギーがからだを優しく包んでいます。私の周りには ありがたいことにプロ意識プロ根性を大切に生きている方が多くいます。 そのような方…

プロ意識とプロ根性⑦

今回はブログの初日より 「真理を知る」 ということについて特に拘ってきた。 そして、「プロ意識」 とは 「知る」 ことであるとも言った。 その知ることの 「知」(knowing)が死んで萎縮し、「知識」(knowledge) になる。 それから更に知識が萎縮すると …

プロ意識とプロ根性⑥

からだの不調を訴える一人の男がある療術家を訪ねて自分のことについていろいろと話をした。 自分は菜食主義者であるとか、アルコールには一度も触れたことがないとか、煙草など一度も吸ったことがないとか、あれやこれやと話をした。 すると、療術家は言っ…

プロ意識とプロ根性⑤

西洋医学は生命に対して論理的な姿勢という間違った姿勢をもたらした。 それは肯定するか否定するかどちらかしかないというのである。 「両方とも真実であるということはありえない・・・・・・」 と。 すなわち、診断学に基づく検査結果によって診断が下されると…

プロ意識とプロ根性④

今回のブログの初日に 「真理を知るということは非常な危険をはらんでいる」 と書いた。 知るということは確かに危険である。 人が真理を知るときには、その人はこの複雑きわまる多様性を知ることになる。 そしてどんなことをしようとも、その人はこの絡み合…

プロ意識とプロ根性③

これは聞いた話だが、あるときこんなことがあったという。 ある未開社会において一人の呪術師がいた。 呪術師は弟子たちに囲まれて呪術を行なっていた時のこと。 癒しの施術をしていた患者に水を飲ませるため、いちばん若い年少の弟子に井戸で水を汲んでくる…

プロ意識とプロ根性②

昨日、プロフェッショナルとは、物事の真理を知った者のことだと言った。 まず 第一に、人が真理を知るときには、生命の複雑さとその多様性も知ることになる。 人が知るときには、生命がいかに機能するか、その神秘的な働きもまた知ることになる。 基本的な…

プロ意識とプロ根性①

いかなるプロフェッショナルであっても誤解されることを恐れてはならない。 そしてプロと言うのは真理を知っている者のことであるが、その真理を知るということは非常な危険をはらんでいる。 その理由はたくさんあるが・・・・・・。 そして真理は必ずといっていい…

ホントは空間に満ちている

今日は何の日でしょうわ? そうです、昭和の日です…(寒い?)。と同時に、 春季東京操体フォーラム開催日ですネ! それでは、GW初日のスタートです。 ご参加の皆様、遊びを忘れない大人として、 自在してある本質への学問の扉を開けましょう! そして、会場…

やらない自分とやる自分

並の人はやらない努力。 他の人はやらない研究。 ヘンリー・フォード氏はこう語っていた。 「品質とは、誰も見ていないときに きちんとやることである」・・・と。 どんな仕事であってもなめてかからない。 どんな些細なことも妥協しないこと。 そこで生じた…

相手の気もちいいところがわかる

意志を継ぐ者は無意識に選んでいる。 偉大な功績を受け継ぐものを導く。 天然自然の法則、森羅万象に満ちる力の源、 感じるしかないけれど、宇宙に満ちる意志。 意識してありがたく頂戴するもよし。 無意識にありのまま受け流すもよし。 自分勝手に有難迷惑…

プライスレスなもの

こういう方向へ行きたい、進み続けたい。 この業界でのモデルケースを創造したい。 待遇とかお金だけでは、相対的ではキリがない。 どこまでも相対的なら、貴方の代行者はいくらでも現れる。 ありのままに価値がある。 支配も服従もない。 貴方が羽ばたくの…

単なる労働ではない

モーツアルトは語っていた。 「他人の賞賛や非難など一切気にしない。 自分自身の感性に従うのみだ」・・・と。 人には代わってもらえないことをやる。 自分自身にしか、できないことをやり抜いていく。 単なる労働では、ナントカロボットのような、 時代によっ…

矛盾しない

結果からプロセスを導ける。 何が足りないのか。 すべてである。 何が足りているのか。 すべてである。 矛盾を与えないコトが重要なのです。 共通点とは、いったい何なのか認識しているわけですから。 例を挙げてみましょう。 ビル・ゲイツ氏は、こう語ってい…

超えていく

八重桜の舞い散る砂浜、江ノ島からの日の出も眩しい茅ヶ崎から 「プロ意識とプロ根性」をテーマに、岡村にお付き合い頂きます。 春季フォーラムまでの一週間、どうぞよろしくお願いします。 では一つ、想う・・・。 「想像を超えるサービスの提供」を具現化し…

プロ意識とプロ根性 その7

人生毎日悩んでいます。悩みが無くなったらどんなに楽かと思う時があります。しかし、全く悩みがなくなったら何も向上することはなくなるのでしょう。悩みがあるからこそ、そこに向けて改善していく。毎日が少しずつ半歩前に進むことが非常に重要であると思…

プロ意識とプロ根性 その6

プロは批評されることではないでしょうか?プロ意識の高い人は、あの人はすごい!あの人に任せていれば大丈夫。と周りから言われていると思います。逆にプロ意識の低い人は、あの人は何だが頼りない。信用できない。あの人に仕事を任せたくない。と言われて…

プロ意識とプロ根性 その5

私は本当に嫌と思ったらその仕事は断ります。 もちろんお金を出していただけるかも知れないお客様へ非常に失礼な行為です。 しかし、こちらもお客様を選ぶ権利はあるはずです。 たとえお客様であろうと相手は神様ではないのです。 何でも言うことを聞くこと…

プロ意識とプロ根性 その4

責任を持つことは何だか避けたいことだと思います。 しかし責任を持つということはお金をいただけるということだと思います。 責任もなくお客様からお金をいただいたらそれはただの募金になってしまいます。 お金をいただく以上相手の要求を少しでも満たすこ…

プロ意識とプロ根性 その3

営業で注文を取れる、取れないの差は何かといつも考えています。お客様の欲求を満たすことが重要ですがそれだけではないと思います。タイミングや振る舞い、完璧に対応したと思ってもダメなケースもあるしこの程度でいいの?という時に注文いただけるケース…

プロ意識とプロ根性 その2

プロとアマの違いは何でしょうか?それはお金をもらえることだと思います。いくら絵が上手くても購入してくれるお客様がいなければプロではなくアマチュアになります。ゴルフでは「ビジネスゾーン」とか「パットイズマネー」という言葉があります。このパッ…

プロ意識とプロ根性 その1

今週からブログのテーマが「プロ意識とプロ根性」に変わります。 1週間お付き合いよろしくお願い致します。 私は現在、サラリーマンでありながら操体の勉強に励んでいます。まだまだ修行中。開業までには程遠いと感じています。サラリーマンでは毎月給料が振…

誰も自分がかわいい、それがあっての他者

イエス・キリストは、 「隣人を自分のように愛しなさい。」 と言った。 自分を正しく愛せない人は、他人も大事に出来ない。 自分を愛する事を追求して行けば、必然的に他人の心を気遣う様になる。 同じ命を持った共生関係に気付くはずだ。 時を経て、所を移…

キャッチボール

人間関係は、コミュニケーションだという。 そして、よくキャッチボールに例えられる。 キャッチボールの基本は、相手が胸の前に構えたグラブに正確に投げ返す事だという。 会話の上手い人は、「拾う」のが上手い人だ。 相手がどんな難球を投げて来ても、ち…

治療者

どのような大家も、大学教授も、 その始めに、臨床を通して患者さんから学ばせて頂かなければ、 現在の姿はない。 そこで遣り取りをした。 交流があった。 その場には、互恵性が成立していた。 そうでなければ、本当のことは学べない。 2017年4月29日(土)2…

親と子

『育てた様に子は育つ』 と、相田みつをさんは言っている。 恐いな 子育てを終えて、改めてそう思う。 アクションとリアクション 一方通行ではない。 互いに育て合っている。 ここで、もう一度みつをさんに登場願おう。 『アノネ 親は子供を みているつもり…

受け取り

受けてくれるから、取れるのだ。 相撲界だけではなく、一般社会でも「若手に胸をかす」という事が行なわれる時がある。 有難い事だ。 受けてくださる人、存在があるから、取れるものがある。 そうでなければ、自分の世界から外へ出られない。 2017年4月29日…

手毬歌

誰もが子供の頃に、歌いながら毬をついたあの歌。 てんてんてんまりてんてまり〜 ではなかったはずだ。 て〜ん、て〜ん、て〜ん、ま〜り、て〜ん、てま〜り〜〜〜 そう、シンコペーションと休止なのだ。 毬のバウンドに応じてつきながら歌っていた筈だ。 呼…

問い掛け

操体の特徴として、 1、自力自療である。 2、ボディーの歪みにアプローチする。 3、症状疾患にとらわれない。 4、動診(診断)から操法(治療)へと連続的に行う。 が挙げられるが、 私はそれに、 5、からだに問い掛けをする。 を加えたい。 操者は、患…

「自分自身へのメッセージ」

このブログを担当してから本日まで様々なテーマを下にかなりの量を書いてきました。 毎回、テーマと向き合いながら自身に落とし込み書いているのですが、「一体、このメッセージは誰に向けて書いているのだろうか?」と問いかけています。 もちろん操体を学…

「身近にあるものからのメッセージ」

先月末から暖かくなってきているので職場や近場の外出の時は散歩も兼ねて歩くようにしています。 しばらく自転車頼みの生活をしていたので、近隣の景色のちょっとした変化に気が付かずにいました。 いつも通っている道にも新しいパン屋が出来ていたり、もっ…

「からだとの信頼関係」

最近はからだの使い方を見直す作業をしています。 「今まで学習してきたことが本当に身に付いているのか?」 「自分が培ってきたことを日々の生活に活かしきれているのか?」 「果たして自分のイメージ通りにからだを使えているのか?」 「この使い方でこの…

「言葉のないメッセージ」

メッセージとアプローチをしていく方法の一つに写真や絵画等の芸術があります。 基本的にこれらは言葉を用いずに見る者に自分の意思や想いを伝えますが、言葉という伝達手段がない分、伝えたいことは受けての感性に任せるというところが魅力の一つです。 そ…

「偉人達からのメッセージ」

いつも鞄の中には爪切りやボールペン、ノートと共に大切にしている本と先輩達から頂いた資料が入っています。 その大切にしている本は操体や現在の自分のテーマに関するものがほとんどですが、最近はそれにプラスして人を指導する人達の本も持ち歩くようにし…

「自分の言葉」

私の好きな言葉の一つに「問いかける」という言葉があります。 この言葉は操体の学びを得る中でもとても大切なキーワードとなるものです。 臨床の中でも学問していく過程でも、常に私達はからだや意識、目には見えない空間に問いかけています。 その問いかけ…

「からだが教えてくれること」

三浦先生、一週間ありがとうございました。 本日から一週間三浦寛幸が担当します。よろしくお願いします。 今回のテーマは「アプローチとメッセージ」です。 このテーマを受け取ってから感じていることは日々の暮らしの中で常に何かにアプローチし、そして何…

満ち引きと進歩

私は50年の臨床の学び、実践の中で大きな転換期を3度、4度となく引き込んでいる。そのたびに人の流れが変わる(患者の流れが大きくかわる) 臨床の問いかけが変わる(変える)ごとに潮の満ち引きのように患者がとだえる。そしてまた新たな患者が集うようにあ…

歓びの声

まばたきする間の変化ということが臨床の中で日常的にあたりまえのようにおこっている。 それは私にとってはからだの歓びの声にきこえてくる。 からだの声にこたえられるということは、私自身の身心もさわやかで、きもちのよいものである。 一瞬一瞬にからだ…

必ずおとずれる

だが…それは静かに、着実に歩み寄ってくる。 もしくは、予想を裏切るように突然やってくる。 それは、ひとりとして例外はなく、いつか必ず対面する。 あろうことか、本人も知らないうちにやってくる。 それが、死。 死を意識すれば、人の生は否応なく正解を…

学び続けているということ

私は私の時代を生きている。 操体の学びもこの世のご縁とつながりの中で、生まれ、育ったもの。 その感性に導かれるままに、自ら熱く、自ら歩みはじめた。 学びの中で、異なる景色がみえはじめ、みえたものが実るように励んできた。 その姿をみて、冷やかし…

意志が導く

ことには、ことのはじまりがある。 なんでも「最初の決心」が一番重要だ。 それが、どこまでもついてまわる。 たとえば名誉とか、利益のためにはじめたことは、やればやるほど欲が透けて見えてしまう。 いくら豊かな知識でも、いくらすばらしい言葉で飾った…

喜んでやる

学んでいるなかで、その都度、やっておかねばならないことが必ずあるなら、それは誰かがやらなければならない。 もし、誰もやらないのなら、喜んで自分がやることだ。 しかし、誰もやらないということは、腹の底からの覚悟がいる。 大変だから誰も手をつけた…

自分と向き合う

今日から7日間、三浦が担当します。 よろしくお願いします。 自分にとって最もつまらぬことは、自分との約束を破ることです。 自分の美学を破ってしまったら、一体、誰に向かってつぐなえますか。 人が本来、備えている力を本気という。 お前は、本気で生き…

皮膚へのアプローチの歴史(7)

最終日になりました。 「アプローチ」と「メッセージ」というのは、 「からださん、どうですか?皮膚を介して教えて」というこちらからのアクションに、からだが「ハイ、きもちいいですよ~」と、答えを返してくれることなのではないでしょうか。 そういえば…

皮膚へのアプローチの歴史(6)

渦状波を受けたクライアントから「家でセンセイの真似したけど、全然効かない」という話を聞くことがあります。 仲間に聞いてみても、やはり「クライアントが真似してやってみたけど反応がなかった」という話を聞きます。 これは、操者自身の「作法」や「呼…

皮膚へのアプローチの歴史(5)

そして実際に「渦状波®(かじょうは)」を受けて頂くと「気功ですか?」とか聞かれたりします。私は外気功もやりますので(操体とはミックスしませんが、外気功のスキルは非常に役に立っています)違いがわかるのですが、気功はエネルギーの移動があります。…

皮膚へのアプローチの歴史(4)

皮膚へのアプローチが何故生まれたかというと、第一分析、動きの操体では対応できない患者さんの存在があったからだと聞いています。 動けない場合は手も足もでないという、まさに操体の盲点です。 その時、三浦先生から「生体の歪みを正す」の一節に「運動…

皮膚へのアプローチの歴史(3)

皮膚へのアプローチ、すなわち渦状波を受けて、どんな感じがするのでしょう。 ある人は、全身の毛穴が開いたようになったとか、ある人は自分が宇宙空間に浮いているようだったとか、ある方は、私は実際横で見学させていただいていたのですが、エクスタシーと…