東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

夏休みその2(自分が小2だった頃のお話。)

下の子供は小2。
自分の小2くらいの記憶って飛び飛びだけど結構鮮明にある。
それで、こんな事を思い出した。


小学校の夏休みは毎日小学校のプールに行ってたな。
小2の頃に僕は泳げなかった。


小2の夏休みは
プールでばちゃばちゃして遊んでた。
そろそろ泳げる子とか出てくる時期。


僕はのんびりとばちゃばちゃして遊んでた。
もう夏休みも終わりになる頃に、ふと浮かんだ。


何となく、頭に浮かんできた。


小学校のプールの浅い部分だったら小2でも楽に頭が出る。


だから別に怖くもなく、楽しくばちゃばちゃ遊べる。
あっだったら息が出来る間に立てば、怖くないな。


小2の僕の頭に、ふと浮かんだアイディア。


とにかく浮かんでみよう。
だめでも息が続く間に立てば大丈夫。


それで、身体をプールで丸めてみる。
そのまま浮かんでくる。
おっ良いなって感じる小2。


簡単に浮かんだのでビックリ。
それまで恐々と泳ごうとしても。
ぜんぜんダメだったからビックリ。


一度浮かべば身体が覚えてくれる。
怖さもないから、何度でも出来る。


1回浮いたら楽しくなるから。


今度は丸まった状態で浮いて、そのまま身体を伸ばしてみる。
ばっちり成功、そのまま手と足をばちゃばちゃしたら前に進んだ。


どんどん面白くなって、気がついてから約5分で僕は息が続く間、泳げるようになった。


まったくの泳げない小2は一応泳げるようになって。


残りの夏休みで少し息継ぎが出来るようになって僕は泳げるようになった。


何でもホンの少しのきっかけで全部変わる。


大概の事はホンの少しだけで全部変わる。
大概の事を邪魔するのは恐れなのかな。


僕は小2の次男がいる年齢になって、僕はそんな事を思う。


余計な力を入れるから溺れてしまう。


何もしないで良い、力を抜けば勝手に身体は浮くようになってるから。


まずは、それを理解して身体に覚えこませる。


そうすればそこから自分で楽しみながら進む事を覚えていけば良い。


何でも同じなのかな。
怖さって、凄く何かを押さえつけるのかな。


楽しくやって構わないって気がつくと面白いように変わるのかな。


何か面白い事に気がついたような感じ。



平直行



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