東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

操体王子見参!

人間とは不思議なもので自分自身が魅力や興味を感じる人って、不思議と同じ趣味を持ってる人とかよりも、自分には無いものを持っていたり、自分にはマネ出来ないやぁといった優れたものを持っている人に対して感じますよね。
少なくとも私が興味を抱いたり友達に成ってみたい!と思う対象はそんな感じの方です。


特に実行委員の方達は個々に特長がある方ばかりで、先に紹介した平相談役や佐伯理事もそうですが、その中でも異質?なのが一部で『操体王子』と呼ばれている岡村実行委員長です。岡村実行委員長と言う名称が余りにも長いので、この後は岡村さんと称させて頂きます。


岡村さんの最大の魅力は何と言っても、自分自身と正反対と感じるほどの『人間性』です。
変な意味ではなく、月と太陽(勿論、太陽が岡村さんですが)と思うことがあります。
全ての物事に対して本当に実直に真摯な姿勢で取り組むことが出来る人で、どんな些細なことでも全身全霊であたり、そこまで気を遣わなくても・・・と思うことでもほんとに真剣に自分のことの様に考えることの出来る人です。
ですから実行委員長の改選の際も、「岡村さんしか居ないなぁ」って思いましたし、是非、皆のために成ってもらいたいとも思いました。多分、他の実行委員も同じように考えていたと思います。


そんな岡村さんが私の地元である島根県にツーリングで来られたのは今から2年前?だったと思います。愛妻家?の岡村さんが奥様を拝み倒しての茅ヶ崎からの参戦でした。


私はてっきり私の家で泊まってもらえるものだと思い、準備をして待っていたのですが、これ又、岡村さんらしいと言いますか『イヤイヤ!と・・とんでもありません!ご迷惑がかかりますので別で泊まる準備をしてますから!』という言葉でした。
何処のホテルに泊まっていらっしゃるのかと思えば、な。。。
??( ̄□ ̄;)ナント!! 
弓ヶ浜と言う島根県のお隣の地、鳥取県の海水浴場のある松林の海岸でテントを張ってのサバイバル生活!をしていたのでしたぁ・・・爽やかな岡村さんらしいと言えばらしいのですが、予想Guyの攻撃にリトルびっくりしました。


ここでも岡村さんの人柄がわかるエピソードがあって、岡村さんが私に『いやぁ、こちらの方って、本当に親切な方が多いんですねぇ・・・』と言われ、どうしてですか?と問いかけると『色々な方が何処から来たのかとか、妙に声をかけてこられて、色々と親切に教えてくれるんですよぉ』とのことでした。


え〜っと、地元の私が言うのも何ですが、島根・鳥取の人って“超閉鎖的”な所がありまして、他人、ましてや地元の人じゃない方などには基本的には声をかけることなどまず皆無ですねぇ・・・
これは間違いなく、岡村さんだったからに他なりませんねぇ・・だって、岡村さんって全身から良い人オーラが出まくっていますので、見かけると多分声をかけなきゃ!って思うんじゃないかと思います。ましてや!このチョー閉鎖県で声をかけられるなんて、ニューヨークのブロンクスで日本人が素通りするよりも難しいことですよぉ!


島根にいらっしゃっている間も段取りが良いと言いますか、何処に行こうかと地モッティーとしてはあそこや、ここへと考えていたのですが、出雲大社やら鬼太郎ロードやらの目ぼしい所は既に廻ったとの事でしたので、超マニアックな場所が良いかと思い、某オーラの泉・・重千代に出演している江原○之氏が著作“神社紀行”の中で「日本国内でも非常に霊力の高い聖地である」と言ったことから、急激に参拝者が増加し、県外車やら若い女性やら参拝者の数に近隣の方がビックリ(迷惑)している神社が有るので、そこへ行きました。


この神社は神社そのものも確かに見所が有りますが、寧ろその“ご神木”に力が有り、私には正直、波動が強すぎて気分が悪くなってしまうことがあります。


そこへ岡村さんと行くと・・・岡村さんも『お〜っ!な。。。何か凄い波動ですねぇ。。。。うぉおお』などと言いつつ、やはりその波動の強さに戸惑っている感じでした。
戸惑いつつも二人でご神木の根元を“ペタペタ”と触りつつ、クラクラしながら神社を後にしました。
その後も更にマニアックな観光客がまず行かない様な場所へ行きつつ、マニアック島根観光は終了致しました。


うちの家内も母も「岡村さんってほんとに爽やかな、ナイス・ガイね」(ナイス・ガイは作っていますが、同じ内容の方言で表現してました)と私をチラ見しながら、微笑んでました・・・何故か殺意を抱きました(爆)・・・


しかし、岡村さんにはもう一つの顔があって、それは“ナイス・オーバー・リアクション野郎”という一面です。
これは機会があったら是非、岡村さんと話しをしてみて下さい。どんな話しに対しても真剣に聞きつつも、話しの端々に強烈なリアクションが漏れ無く付いてきます!
その三段活用としては『へぇええええ!』、『まじっすかぁああ!』、『凄いじゃないですかぁああ!!』主にこの三種類のリアクションが絶妙のタイミングで聞けると思います。


でも、嫌な感じやわざとらしさが無いのが特長で、ある意味会話のスパイス的であり、絶妙の味付けとなっています。唯々、関心してます・・・


服装のセンスもフォーラム男性陣の中ではピカイチで、時には“湘南ボーイ風”、はたまた“渋カジ風”(どんなものかは知りませんが)などなど見る度毎に違う雰囲気で颯爽と現れる姿は正に“操体王子”と呼ぶに相応しい出で立ちです。
フォーラムの際はそのファッションセンスにもご注目と言った所です。



この三日間に渉って実行委員の人々をご紹介しましたが、まだまだユニークな実行委員は沢山いらっしゃいますので、是非とも今度のフォーラムで色々と話しを聞いてみて下さい。“百聞は一見にしかず”と言う諺がありますが、私の好きな言葉で『百聞百〓一験にしかず』という言葉もあります。
意味としては百回見ようが百回聞こうが一回の経験に優るものは無いという意味だそうで、どんなに詰め込んでも知識は知識でしか無く、経験し、触れることで始めて“体得”出来、体で覚えたものが始めて生きていく上での“智恵”に変わるのではと思います。
是非、そんな貴重な経験を今度の秋季フォーラムで味わって頂きたいと思います。


今宵はここまでにしとうございます・・・



福田勇治



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