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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

子供の成長。大人は・・・。

この1週間の担当になります。よろしくお願いします。
僕のブログの初日は毎回、娘の成長の報告からと一応きめておりますので、すみませんがお付き合いよろしくお願いします。


前回のブログを担当したのは、6月1日からの1週間でしたので、約4ヶ月半経過しました。この4ヶ月半の間の子供の成長は早いもので現在約6ヶ月になります。 
今では、上手に寝返りをしながら、どこまでもコロコロ転がったり、匍匐前進したり、声をだしたり、笑ったりなど元気に成長しています。
子供の笑顔と成長は親として本当に楽しみで嬉しくなります。必然に子供をよく観察するようになるのですが、子供の寝返りの動作は綺麗なからだの使い方・動かし方を披露してくれます。

 
右側への寝返りの場合は、最初に右斜め上に目線が動き、そして首が後屈(伸展)し、続いて体幹も後屈(伸展)して、ブリッジしながら体幹を右寝返り(捻転)させます。
生後6ヶ月の赤ちゃんは、まだ力も弱く手・足の巧緻動作も発達していないので、目線を上手に使い寝返りをおこないます。けしてからだの中心の腰から寝返りしません。この目線を使って寝返りをする動作を、誰かに教わるわけでもなく発達のなかで目線を利用して寝返りを覚えていきます。
神秘的じゃないですか。誰かに教えていただくのでなく、大人のように頭で考えるのでもなく、この小さいからだが覚えていくんですよね。ひょっとしたら神の声を聞いているのかもしれませんが・・・。




力がない幼児にもできる目線を使った寝返りということは、理に適った寝返りということではないでしょうか。この理に適った目線を使った動作を大人はできているのでしょうか。
当クリニックに来院される方の寝返りをみていますと、目線をつかった動作をしている方をみることはまずいないような気がします。不思議ではないですか。目線を使った動作が理に適っているのに、からだの発達が不十分の幼児ができていて、からだの発達が完成している大人は目線を使った寝返りをしなくなるというのですから不思議です。


幼児の動作には、からだの使い方・動かし方の身体運動の法則の大切なポイントがたくさん秘められているのかもしれませんね。

 
子供の成長には、自然と笑顔になり、自然と感謝の言葉がでます。ありがとう・・・と。
今日はこのへんで。ありがとうございました。