東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

動画を載せてみました。

動画の載せ方を覚えたので、今日は動画を載せてみます。

矢沢永吉布袋寅泰のセッションです。

10年以上前の曲なのですが、2年ぐらい前にNHKの番組でやってたものです。
曲名は「もうひとりの俺」。
詩の内容は、受け止め方によってそれぞれ違ってくると思います。
誰でも過去を思い出して悔いることがあるかもしれませんが、「自分を俺は悔やまないけれど〜」とまた一日一日積み上げていきましょう。
それと、もうひとりの自分に会いに行く光の道というのはどんな道なのだろうかという興味も湧いてきます。
この動画は演奏後の楽屋での布袋寅泰のコメントも入っています。
音の調子で聞き取りにくい部分もありますが、その中で「こうあるべきものをそのまんまそのかたちでやるというよりは、どっかそこで壊していくもの、そのスピリットがロックンロールだしそれがやっぱ矢沢永吉のスピリットだと思うんですよね、wellcomeだし」と言っていますが、この部分はロックンロールや矢沢永吉でなくとも色々なことに当てはまるのではないでしょうか。
まったく同じものを見たり聞いたりするのだったら、テープレコーダーやビデオに任せておけばいいですもんね。
しかし、人間がやる以上その場面、状況で最高のものを提供しようとすれば、量的に同じものでも質的にはより良いものになってきます。
より良いもの、その時の最高を求めれば、それまで積み上げてきたものも壊す必要性も出てくるし、更にもっと掘り下げる必要性も出てきます。
掘り下げて、積み上げて、壊す、また掘り下げて、積み上げて、壊す。
なんだか土を耕す時と似てるような気がします。

この曲は元々バラードだと思いましたが・・・
まあ なんにしても見た人がスカッとした気分になって前向きになることを祈ります。


矢沢永吉さんは1949年9月14日生まれですから団塊の世代です。
いや〜しかし、団塊の世代の人達というのはパワーがあります。
単に自分だけパワフルとかエネルギッシュなだけでなく、みんなも元気にしたり、勇気づけてくれる力があるようです。
三軒茶屋に行くといつもそう感じます。
いつもありがとうございます。



友松 誠。