元々チャの木は寒さが苦手だそうでして、
狭山茶は国内の大規模な茶産地としては北限なのだそうです。
そこでいろいろと工夫をこらし、形状より味を重視した茶作りを行ってきたそうで、
地元では「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と言う茶摘み歌もあります。
日本のお茶の歴史は今から800年位前に
中国から栄西禅師が持ち帰ったのが始まりだそうです。
その頃はお坊さんが勉強する眠気覚ましにも飲まれていたそうなのですが、
これはきっとカフェインの効能ですよね。
当時は成分なんか知らなくても、からだで実感しながらやっていたのでしょう。
ちなみに今TBSで放映している武田鉄也さん主演の茶園業を営むドラマ「夫婦道」は、
入間市が舞台となっております。
武田さん、以前はミカンを育ててたのに今はお茶なんですねぇ。
オープニングではブログに載せたのと同じ場所の茶畑が映ってますので、よかったら見てみて下さい。
(と言うワタシも地元なのに、ほとんど見れてない)
中谷之美