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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

秋季東京操体フォーラム

寄稿

六日目です。よろしくお願いします。
今週のブログ担当が終わりましたら来週からはじめようと予定していることがあります。それは11月22日23日に開催される秋季東京操体フォーラムの発表の準備です。僕は11月22日の午前中に45分間の貴重な時間をいただき「第一分析・第二分析・第三分析の反応について〜生理学からの考察〜」と題して発表させていただく予定です。そのスライド(Power Point)の作成をはじめようかと思っています。
今回この題を選んだ理由としては、僕は理学療法士として整形外科(院長)内科(副院長)のあるクリニックに勤務しています。病院やクリニックで行う行為は根拠に基づいた医療(EBM)が求められ症状疾患を治そうとしています。しかし操体では「○○に効く」というものはなく、つまり症状疾患にとらわれません。しかも操者は治すことまで関与しないで治すことはからだにお任せなのです。ここだけ聞くと西洋医学では???となるはずです。
楽を通し動きの可動極限でたわめて瞬間脱力をする第一分析、ひとつの動きに対して気持ちよさがあるのかないのか・味わいたい要求感覚があるのかないのかからだに聞き分け、要求感覚があれば十分に快適感覚を味わう第二分析、皮膚への接触から快適感覚を味わう第三分析について、生理学から説明ができないものかと思い無謀と思いつつまとめているというわけです。簡単に言えることは、第一分析は大脳皮質運動野を中心につかうのに対して、第二分析・第三分析は快適感覚を味わうことによって、大脳皮質感覚野を中心につかうことでα波が優位となり視床下部でβエンドルフィンというホルモンが分泌され副交感神経が優位に働くというからだの反応がおこります。快適感覚を味わうという行為にはしっかりとしたからだが治しをつける機序があるのです。
というようなことなどをまとめる予定ですが、いろいろな文献を読んだりまとめたりしているのですが、まだまだ脳に関しては不明な所もありなかなか難しい分野に足を入れてしまいましたが、操体の効果を根拠に基づいた物にしていくために頑張ってみます。
スライド(Power Point)の作成をする前からドキドキしています。
ありがとうございました。