皆様おはようございます。
今週の一週間は岡村が担当致します。宜しくどうぞ!!
今住んでおります湘南の、爽やかなイメージを崩さないように?張り切って参りたいと思います。
さて初日は、秋穂理事のリクエストもありましたので(ネタふりありがとうござる)
体操のなか体操”キング・オブ・ステップ?”ラジオ体操を取り上げてみますネ。
まず、体操と操体は、全く異なるものである。これは、わかってもらえるのではないでしょうか(笑)
例えばラジオ体操の場合、
全体的な動きは速いし、上半身の動きがメインになりやすく、感覚など聞き分けません。
(ですから、後から出来あがった”テレビ体操”はそのあたりに工夫が見られますね)
そんなラジオ体操ですが、操体法にヒントをもらって行なうのであれば・・・、
まずは ”目線”ですよね!(秋穂理事が以前発表してくれました)
体を動かすときに“ 目線 ”をつけることで、動きがスムーズになったり、安定したりします。
「首を左に〜とか上に〜」という号令がありますが、
この際、目的とする動きに合うように目線をつけることは大事です。
例えば『 両手を前から横へ 』という号令がありますが、視線ですと片目ずつ動かしたりすることはできませんが、イメージを含んだ“目線”の場合は、手の動く方向に同時につけることも不可能ではありません。
体の横に曲げる動きにも、柔らかく倒す方向の足先に目線をつけるのと、何も考えず前を見て行うのでは、毎日続けることを前提に考えてみれば分かりますが、それは大きな差となってくるのです。
次に、 回数及び動きの速度です。
左右一回ずつ行うこと、繰り返し多い、のは体操の特徴といえます。
それに比べて操体は、左右の比較した場合、やりにくくて痛い方向には行ないませんからね。
そして、なんと言っても 心構え ≒ イメージは大事な要素ですね。
朝ラジオ体操が始まる前に『 おはようございます 』『 お元気ですか? 』と、
アナウンスで言ってくれるのですが、これも私の好きなスタートなんです。
やはり、朝起きて人に会ったときの挨拶は大事です。
その一言を全く知らない人に言っみても、朝ならばわりと挨拶をしてくれるものです。
朝だからこそ言えるものですし、ほとんどの方が挨拶してくれます。
ちなみに自分以外の人にサービスするつもりでも良いと思います。
まとめてみますと、朝ならではの体操にして頂きたいですネ。
年齢性別を関係なく、しかも大切にする時間として捉える。
『 今日も良い一日をお過ごし下さい 』という言葉も素敵な感じがありますし、
そのような気持ちで周りの人に挨拶したり、青い空を見てみたり、朝の冷たい空気を吸い込んだりしてみますと、早起きは三文の得というのが本当だなあ〜、と感じますネ。
操体には、
息・食・動・想+環境 は互いに関連し、影響し合っており、極端にその中の一つが良くても悪くても
バランスが良くないし、それぞれが“間に合うように”生活していれば良い、というのがあります。
一つの事にこだわり過ぎず、無理のないように頑張り過ぎないように、と教えてくれているわけです。
ですから、皆さんも一人一人の朝を大事に迎えて下さいね。
それでは今日も行ってらっしゃい!!