お疲れ様です。日下さんから、バトンタッチ、今週1週間担当させていただきます小代田です。
どうぞよろしくお願いします。今日も秋晴れの良いお天気でしたね。
今日は勉強会で三軒茶屋に行ってまいりました。以前畠山先生のブログでも紹介がありましたが、
私たち東京操体フォーラムの実行委員は三浦先生のもと月一回勉強会をしております。大阪や群馬、
島根など各地からこの東京操体フォーラムのより良い運営のため、実行委員として常に新しい操体を
学ぶため三軒茶屋に集合するのです。操体への真剣な思い、そして姿勢に、同じ実行委員のメンバー
として頭が下がる思いと共に、この情熱を皆さんに伝えたい!と思うのでした。
勉強会が行われるターミナルビルに着くと朝から学ぶ喜びで満ちた部屋は気持ち良い波動で私をくつろがせ、
心地良い緊張で包んでくれます。
実行委員として勉強会に参加させて頂いてからちょうど1年になります。今回こうして「ブログ初日に勉強会」
というご縁を頂きましたので、今日は私が一年間勉強会を通して感じたこと、その中の一つをお伝え出来ればと
思います。
その一つとは『古きを知らなければ(学び続けなければ)新しきを成すことは出来ない』ということです。
三浦先生のお言葉を借りれば「ワープはできませんよ」ということです。
三浦先生の絶え間ない操体の探求は私たちに常に新しい扉を開けて下さいます。しかしそのもとには
橋本敬三先生の精神が息づき、操体の、そして臨床の歴史があります。三浦先生のゆるぎない一本道が
そこにあります。そしてその姿に学びます。基本を忘れてはいけないよ、やせて乾いた所には何も育たない、
だから一生懸命耕しなさい、一つ一つ大切に大切に耕しなさい、そう教えていただいている気がします。
まだまだ学ぶべきものがある。
3云歳という年齢から臨床経験が長いと思われる私ですが、鍼灸マッサージ師の免許をとってやっと4年目に
入り、そして縁あって操体を学び始めてから3クール目に入ったという所で、臨床家としてはまだまだ新米、
もっともっと学びたいと思っています。欲張ってはいけないと言われますが、学ぶことに対しては今は
もっともっと欲張りたい。そう思うのです。
話が少しそれてしまいました。そうです、今日は実行委員の勉強会のお話でした。すみません。
何だか今日はターミナルの熱さに押され、次々話しが飛んでしまいそうなのでそろそろ締めようかと思います。
今夜は小代田の徒然節にお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた明日。
鈴虫なく静岡から。