先日、上毛三山の一つであり、日本三大奇勝の一つである妙義山に行ってきました。
妙義山とは、いくつもの山の峰々の総称で、今回は表妙義と称される金鶏山、金剛山、白雲山をバイクで周ってみました。妙義山道路を松井田方面から下仁田方面へ、白雲山の麓から金剛山の一番高いところまでというルートです。
左から金鶏山、真ん中のギザギザして見えるのが金剛山、右が白雲山。
麓から少し行くと妙義神社があります。
道の駅の駐車場にバイクを停めて、坂道と階段を上っていくと総門があります。入り口の両側で仁王様が邪気の入るのを防いでいます。私は入れてくださいね。
そこからまた、古い階段を上がり妙義神社の社殿に入るわけですが、写真を見てもわかる様に入り口の門が工事用の看板でふさがれています。
これは去年の台風による被害によるもので、現在はこれより先に入ることができません。
細やかな彫刻の黒漆塗り権現作りの国重要文化財を紹介できないのは残念ですが、現在は大鳥居からすぐ入ったところにある旧本社の波巳曽社でお参りすることができます。こちらも県重要文化財です。
波巳曽社。
最近は大河ドラマのロケがよく行われているようで、「義経」の時の鞍馬寺、今年の「天地人」の雲洞庵のシーンは妙義神社で撮影されたのだという。古い階段など見覚えがあるような気がする。
また少し行くと妙義ふるさと美術館があります。
コスモスが咲いていました。 後ろに見えるのは白雲山です。
ワインディングの途中で写真を撮ってみました。
11月の半ばぐらいになれば、紅葉で真っ赤になり、また違った風景が楽しめると思います。
も=「もみじに映える妙義山」と群馬県民なら誰でも知っている上毛カルタにあるように,その美しさは格別です。
道端から金剛山を写す。
さくらの里まで上ってきました。
ここはソメイヨシノや八重桜が5000本ぐらい植わっており、4月中旬からゴールデンウィークあたりが見頃です。
車やバイクで来れる一番高いところにある中之嶽の駐車場まで上ってきました。
金剛山のゴツゴツした感じと岩肌が間近に感じられます。左の方に小さく赤い鳥居が写っているのが中之嶽神社の鳥居で、その上の金色の像は大黒様です。
アップで見てみると、チラホラ紅葉していて少しずつ秋が深まってきているのがわかります。
もっと上に目をやれば、雲がゆったりと流れています。
ふと、止まっているものなんてなにもないんだな〜と感じます。
固定観念に縛られてはいけない。みんな流動的なんだ。
現に地球を包んでいる生命の源だって、こうして動いている。
駐車場から見た金鶏山。
う〜ん空気が美味い。 フリ〜ダム。 気持ち良い。
中之嶽神社にもお参りし、写真も撮ってきたのですが
長くなってきたので、続きは明日にしたいと思います。