東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

 あばらがばらばらで楽しい(笑)

3日目よろしくお願いします。
日曜日に痛めたあばら月曜日の朝、痛いぞ、あばらがばらばらだ。
起きながら一人でニヤリ。
あははいつもと違うのは楽しむのです。
だって目の前の時間は楽しむ方が良いから。
月曜日は子供空手を2回、それから移動して大人の指導。
少しだけ出てくる、もちろん出てくるんですよ、今日は誰かに代わってもらおうかな。
それが出ると気が済むんです。
昔プロで試合してた頃、試合前の練習とか本当に面倒臭い。
だから始める前に叫ぶんです、あー面倒クセー、やりたくない。
言葉は運命のハンドル、操体で学んでます。
僕は嫌な事は隠さない。
出してしまうんです。
言葉にして出すと消えるんですよ。
嫌だけどやるしかないならやる。
どうせなら楽しくきちんとやる。
次に出てくるから、僕は隠さない。
嫌な物を大好きって言葉にすれば、きっとウソが自分を包むから。
嫌だって言葉にすると、何が楽しいか気持ち良いか来てくれる。
僕の中の言葉のハンドルはそうなってるんです。
嫌な事の向こうに良い事が必ずあるから、嫌な事は嫌だって言葉にして出してしまう。
昨日もやっぱり面白い。
身体痛いから鍛錬したくない。
だったらとりあえずやってみれば。
痛くないようにやって、無理なら休めば良い。
あはは全然痛くない。
身体をいつもより感じれるから、余計な力は抜ける、いつもより抜ける。
痛いから力む事が出来ない。
足の裏の感覚が面白い。
足は親指、それ以外にも足の裏ってある。
あるものには無駄がない筈。
力が入れられないから、他の部分、小指側は自転車の補助輪に
踵側は力のスイッチと安定の元になるんだな。
親指1点よりも他の2点が助けると身体が変化する。
3点で分けるんじゃない。
親指を中心に2点が助ける、親指だけに任せるよりもその方が良い。
昨日何となく感じたんです。
あばらを痛めたお陰でやって来てくれた気付き。
分科会でもしかしたら発表するかです。
身体が痛いと面白い、力入れられないから、色んな身体の部分に敏感になれる。
治るからまた良い、ずーっと痛いと困ってしまうから。
今週は面白いな。
今日は手で遊んでみようと思います。


平直行