先日、ラップの学校の話題がニュースになりました。
http://bit.ly/cDK9NH
ここ10年ほどでしょうか、日本の音楽シーンでもその手法が使われる事が多いように思います。
日本語のラップについては賛否両論あるようで、若者の間では支持されているのでしょうか。
日本語はラップに合わないとか、かつてのロックの状況に似ているとか言われているようであります。
個人的には日本語でかっこいいラップはいまだ聴いたことがありません。
表面的に真似事をしているだけのような気がしてなりません。
スタイルを真似て自分達で楽しむ分にはいいですが、人様に見ていただくのであれば、その歴史や技術、経緯を学んだ上でやることが必要です。
ここでサイトを一つ紹介しますが、日本語におけるラップの難しさをよく表していると思います。
『リスニング指導のカルテ 〜 BOWwow Listeningのすすめ』
(大正大学教授 西蔭 浩子)
http://bit.ly/bZ2zuN
ここでは英語と日本語の発音における音程とリズムの比較がされています。
以前、民族的なリズムの特性、基準とされているのが、日本人は四分音符、西洋人は八分音符、黒人は十六分音符だと聞いたことがあります。
黒人の間で生まれたものであり、彼等がよくとるジェスチャー、手の形は、アフリカ大陸を表現しています。
彼らにとってはそれがルーツであり魂の叫びであるはずなのです。
もともとそれを持たない日本人がどこまで近付けるのか、楽しみではあります。
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