東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

独白3


やがて結婚しました。

「男というものは、おのれの情熱の矢をつがえて曠野を駈けている狩人のようなものじゃとわしは所存している。どの男も、さまざまな曠野の風景を夢にえがいて生きている。おなごというものは、その狩人を檻に入れる天の役人であろう。いかに巧みに檻へ入れるか、そこは、おなごと男の才覚のたたかいのようなものではあるまいか」
梟の城


「女がその美貌をまもるように、男はその精神の格調をまもらねばならない」
と、奥州に居たころ、例の狐曇居士がおしえてくれたことがある。
剣を学ぶのもその格調を高めるためであり書を読むのもその格調を高めるためである。と、狐曇居士がいった。
「男はそれのみが大事だ」
と狐曇はいった。
「北斗の人」

司馬遼太郎


最初は、この様に眦を決して、日々事に臨んでいた訳ですが、現実は厳しかった・・・



山野真二



10月2日から視診触診、連動の体得などをはじめ、操体に必須のスキルを学ぶ、操体法東京研究会2010年秋季集中講座(全10回)を行います。
11月20、21日千駄ヶ谷津田ホールにて2010年秋季東京操体フォーラムが開催されます。
2010年8月、社団法人日本操体指導者協会を設立しました。