ワタシの住む埼玉に秩父というところがあります。
秩父地方はそのほとんどが山です。
札所巡りなども行われていて、ちょっぴりスピリチュアルなところです。
福田副実行委員長なら何か見えちゃうかもしれません。
ワタシもたまに癒しを求めてフラっと出かけ、疲れて帰ってきます。
秩父にはオオカミ信仰の神社が多数あるそうで、
三峰神社というところは狛犬の代わりにオオカミ像が多数あることで有名です。
昔はオオカミがいっぱいいたんでしょうかねぇ。
秩父では90年代にオオカミかもしれないイヌ科の動物が撮影されたこともあります。
ニホンオオカミは1905年(明治38年)に絶滅したことになっています。
橋本先生が生まれたのが1897年ですから、
橋本先生が生まれた頃には、まだニホンオオカミがいたんですネ。
ある患者さん(現在88才)に聞いた話によれば、
親類の方が秩父の山越えをしようとした道中でオオカミの遠吠えを確かに聞いた、
という話を子供の頃に聞いたことがあるそうです。
仮にその話が80年前ということだとしても1930年くらい。
もしかしたら、ホントにまだいたのかもしれません。
実際の目撃談はその後も各地であったそうですし。
環境省のレッドリストでは、過去50年間生存の確認がなされない場合、
その種は絶滅したとされるため、ニホンオオカミは絶滅種となっている、
ということだそうです(Wikipediaより)。
絶滅の原因も確定していないそうですが、人為的な背景も少なからずあるんでしょう。
でも、もし絶滅したかもしれない動物が生きていたら、凄く嬉しいですよネ。
そういえば、そんな嬉しいニュースがついこないだありましたっけ・・・。
つづく
中谷之美
2011年東京操体フォーラム分科会は4月29日に千駄ヶ谷津田ホールにて行います。http://www.tokyo-sotai.com/
2011年2月から足趾の操法集中講座を開始します。