28日は、お不動様の縁日です。父方の祖父母がまだ元気な頃、目黒のお不動様の近くに住んでいました。毎月28日には必ず会いに行っていたことが懐かしく思い出されます。余談ですが祖父母には11人の子どもがおりました。
2月の最終日、今日もよろしくお願いします。
さて、肉体なんてなくなればよいと考えていた私に、どんな転機がやってきたのでしょう?
私にも、一人前にふつうの女性として、男性を愛したいという気持ちが芽生えてきました。そう思える相手が現れた、そしてその人も私と同じような気持ちを持っていたということです。
しあわせなことにその恋は実を結びました。心身を伴った初恋でした。
勿論、避妊には十分気を遣いました。
何故かというと、操体にめぐりあうまでは、自分の!ベイビーなんてとんでもないと思っていましたから!!つまり残念ながら自分を肯定できない、自分を愛せない私だったのです。
それでも恋愛はできました。
この感情は頭ではおさえがたいもので、肉体なんていらないという思いはいつのまにか徐々に徐々に薄皮をはがすように消えていってしまいました。
とても不思議なのですが、楽しいことは何もない、気持ち良いこともないと思っていた私が、この経験をきっかけに変わっていったのです。大きく大きく変わっていったのです。
恋をすると世の中がばら色になるとよくいわれます。私の変化はそれ以上に素晴らしいものでした。
私のまわりには、こんなに美しいものがいっぱいある、こんなに気持ちが良いと感じることがいっぱいあるんだと、思い、感じることができたのですから・・・・・
遠いむかしに逢った恋人に感謝しましょう。見えざるなにかに感謝しましょう。
今日はこの辺で!
ありがとうございました。
鵜原増満