東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

面倒くさいって言うな

ハーイみなさ〜ん、”ハッピーな日々で梅雨”過ごしてますか〜!(ハッピ−デーデーツーユー)

鵜原実行委員の紹介で雲から降りてきた,不肖茅ヶ崎のモッコリ龍こと岡村も、
「ご自愛下さい」メッセージで、マグマの下からハッスル!大気圏上からハッスルしますヨ。
どうか(テーマは「性」じゃありませんが)一週間お付き合い下さいませ〜。

さて・・・今回の東京操体フォーラム一巡のブログテーマはなんでしょう?

『時間の進みかた』『空間を超える』=『時空のとらえかた』
『まにあっていればいい』等(その他橋本敬三著の書籍から)橋本敬三正師の言葉
これを日替わりで決めて、日々のブログとなっておりますので、
ワタシは、
『時間の進みかた』と『空間のとらえかた』を主とした一週間にしますネ。

そして、空間といえば即、空気を想像します(強引?)。
その空気の層とは、地球上にあっても宇宙にはありません。
ちなみに大気圏と宇宙空間との境界は、高度高度80kmから120kmあたりとされているんですね。

そしてご存じのように「息」「食」「想」「動」+「環境」の中でも、「息」はもっとも大切な営みです。
昨日のブログにもありましたが、息を吸って息を吐くというのは、多くの人に影響を与えています。
ただの呼吸ではなく、相関性により「想」の含んでいる「息」ならば尚更のこと重要です。

ただ、子供たちの言葉には悪意がありません。しかし、悪意がなければ放っておいていいのか?
そんなことあるわけがァァァ〜〜〜な〜い!
だからまずは、”指導”していくこと、”わかるように指導”してあげることこそ大切なのですネ。

操体法創始者である橋本敬三正師も著書『からだの設計にミスはない』たにぐち書店(p74〜76)の文章中で、

「私は言うことだけは言う。それを取る取らないはテメエの勝手だ、というような気持だな。
 誰がどうしようが、何がどうなろうが、自然法則だけは変わらないんだから・・・」と書かれています。

もうワタシ、この”放言”って大好き(笑)
だって嬉しいじゃないですか!”自己責任”って年齢関係なく、
煎じ詰めれば”時空を超えて・時間を経て還っている”自分のことなのですからネ。

もう一つ覚えて欲しいのは、
我らが東京操体フォーラム三浦寛理事長の言葉です。

「全て自分のことなんだから『面倒くさい』という言葉は口にするなヨ」

ウ〜ン・・・何かしら理由をつけ、お尻の重くなるワタシにはグッと響きますネ。
壁という限界を、自分の意識でつくり出している。自分の生きかたを苦しくしてしまうのですから。

だから、指導してくれたんですヨ。
(生活する上で)他人に代わってもらうことの出来ないことがあるってコト。

例えば、何かを得るために考え続けることにしても、何かを得るために動いて行くことにしても、
何かをするために食物を頂く事も、今を生き続ける為に息を通すことも、

「面倒くさい」というたった一言で、自分の生かされている「道」をも、全否定されてしまうのです。

だからこそ三浦理事長は、私達に大切な「道」としての自然法則を指導されているのでしょう。

それだけ大切なことに、どうして無関心でいられるのか?・・・と。

自分のことなんだぞ!・・・と。

常に問いかけている生き方を示しながら、不可視な現象を通して具現化してくれるのです。

有り難いことです。ありがとうございます。

                                       岡村郁生



〜追伸、龍のおまけ①〜
「神学を忘れてはいけない。生かされていると感じるように物事を学ぶことである。
 自分ひとりでもできること、自分ひとりでもできそうなこと、自分ひとりではできなかったことには、
 神学が関わっている。他力というシンパシーを得られるかどうかは大切であり、それが得られた場合に、
 やがて自分とは何者なんだろうか?という問いに受けるべき言葉も持てるのだ。
 忘れてはいけないこと。それは人間だけでなく、感じられている全ての現実は繋がっていることだ。
 想いを受け入れることだ。それは伝えることに繋がっている。スイッチの部位を知ることが大切なのだ」
 

東京操体フォーラムin 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

Sotai Forum inMadridは、9月24日、25日の二日間、マドリードにて開催致します。三浦寛

2011年秋季東京操体フォーラムは11月6日(日)、東京千駄ヶ谷津田ホールにて開催予定です。