パンパカパーン♪エンターティナーの登場で〜す。
いやぁ友松さん、エンターティナーなんて照れるじゃないですかぁ。
やっぱりみんなそう思ってるんですねぇ。
(ホントはワタシが「書いて」ってお願いしたんですけど)
ということで今週はニセエンターティナーこと
ヒヨコの中谷が担当させていただきます。
一週間よろしくお願い致します。
ところで今回のブログのテーマは「楽と快の違い」だそうです。
う〜む、なるほどねぇ、楽と快ですか。
わかるようでわからない、操体談義にはもってこいのネタですなぁ。
でも「わかりません。終わり!」じゃ、怒られますからネ。
足りないオツムからケムリを出して、一週間ふんばってみましょう。
ワタシもちょっとだけ操体法をかじってますから
たまに「楽」と「快」の操法について聞かれることもあります。
そんなときホントは「オレ知らねぇ」って言いたいんですけど
弱っちいワタシにそんな度胸はありません。
だから大概は「やってみたらいいんじゃないですか?」って答えるんです。
橋本先生もおっしゃってたそうじゃないですか。
「ウソかホントかやってみろ」って。
「楽」と「快」とは・・・何て理屈を聞くよりも
まずは自分でいろいろやってみたほうが
案外とピン!ときちゃったりするかもしれませんしネ。
「蘇る伝説「大山道場」読本」((株)日本スポーツ出版社)という本に
空手家の藤平昭雄氏のインタビューが載ってます。
「僕のところへいっぱい来たけど、本気でやれる人はいないね。
願望はあるのだろうけど、では、パンチだったらパンチ3万本、
蹴りなら蹴り3万本やりなさいと言ってやる人いますか?
絶対に゛なんでそんな事やらなきゃいけないんだ゛と思いますよ。
その時は思わなくても、やっている内に思うはずです。
その時点で、もうダメですね。 〜
やれと言われたらやればいいんですよ。
答えは3万回終わった後で分かる。分からなかったら、
もう3万回やればいい。全然、難しい問題じゃないでしょ? 〜 」
橋本先生の「気持ちのよさをききわければいいんだ」という言葉に
全身全霊を傾けた三浦先生。
快にといかけた操法を体系化するのに五年の歳月を費やしたそうです。
きっと三浦先生は
゛(今まで楽でやってきたのに)なんでそんな事やらなきゃいけないんだ゛
なんてことは思わなかったんでしょうね。
師の言葉に素直に従った。そしたらその先に宝物が待っていた。
その一つが「楽と快の違い」ということなのかもしれません。
幸いにして現在は第一分析、第二分析というように
「楽」と「快」にといかけるそれぞれの操法が体系化されております。
だったらやっぱりやってみることですよねぇ。
藤平氏の言われるとおり、全然難しい問題じゃないかもしれませんヨ。
中谷之美