東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

指先に光を見て空に明星を眺め、それを虚空に感じる

今週のブログ担当は、海開きした茅ヶ崎の海からお送りするブログ、
担当は”神龍”にギャルのパンツをお願いしてしまいそうな岡村郁生です。一週間宜しくお付き合い下さい。

さて、湘南の夏といえば皮膚の露出度上昇、そして健康的日焼けといえば佐助氏。
人体にとって、目に見える光は可視光線です。これってエネルギーとしては弱いんですね。
太陽から届く赤外線はいくら浴びて暑くても、皮膚上のメラニン細胞は刺激されません。
目に見えて感じにくい可視光線も同様です。メラニンに反応するのは紫外線で、浴びれば日焼けします。
基本的に弱いエネルギーは長い波長、強いエネルギーは短い波長、X線やγ線はもちろん短い波長です。
そもそも当たり前に思い込むこと、見逃してしまいそうな驚きってこういう事なんですよ。
驚きませんか?人体の皮膚には、このように”光=光子”を選別する仕組みが備わっているんです。
意味があって、創られているんでしょうね〜。
閑話休題
それにしても「操体〜ケイゾーコード〜」として読み解きする秋穂氏、同志ながら素敵でしたネ。
博多人の民族意識、その誇りも社会意識から、「操体」に意識で繋がっていると感じました。
スイッチオンしても省エネ、生命に優しいクリーンエネルギー、そんな自分にワタシモナリタイ。
それなら「操体」をまなぶことですね(エッ?強引じゃありませんよ)
どうせ学ぶならファン”の一人でなく、橋本敬三先生の目指した先にご一緒しましょう。

というわけで・・・さてお立ち会い!ハイ〜皆様、今日は何の日かご存じ?
エッご存じでない?それはちょっと困っちゃうな〜(笑)
明日ほど特別な日はありませんヨ。だっていよいよ“操体ライブ”イブ(=前日)じゃないですか!
家庭の朝ご飯に夕べのおかず、ピーカンの晴れ間に洗濯もしないでも許されてしまう日。
操体に関して興味を持つ方なら、なにを差し置いても優先されてしまう日。
既婚者はハニーに笑顔で挨拶!これだけはしなければなりません(笑)

お姑さんが引き留めても大丈夫!参加して下さい。なんと言っても、操体歴46年なんですから!
そこのあなた、その大きな顔で考えてみて!誰をみてるの、あなたよ〜、そのナウイ顔で考えてみて!
生まれてから大人になるまで約20年以上生きてきたじゃない。
そうです、成人と認められるまで育ってくるだけで“十七万五千二百”時間もかかるのです。

そ・れ・が、『操体マンダラ 三浦寛 Live ONLY-ONE 46th Anniversary』の神髄。
成人×二倍ではありませんよ。“操体を知ってからファン歴46年”でもありません。
(いくら橋本先生の近くで学んでいたとしても”ファン”と”弟子”では雲泥の差なんですよ、これホント)
弟子である三浦寛先生は、哲学者であり医師橋本敬三の遺志を継いでいるのです(ここはしゃれじゃないッス)

実に”弟子”としての責任を果たしつつ、操体に携わる。
それが今や“四十万三千時間を超えているっていうんですから・・・これは途轍もないですよ。
”温古”である”比較対称”の分析「楽」をききわける操体を、臨床として”知新”していく。
深める臨床とし、この意志でこそ“快”に繋がったのです。
かつ、「操体」および「操体法」の”指導者”として、
「からだの要求」をききわけている「快」を追究、今もその継承に研鑽し、
操体」に関しては露ほども妥協しない、意志を姿勢としてを貫いた46年以上なのです。

弟子についてちょっとだけ説明しましょう。
そもそも三浦寛先生は、創始者橋本敬三先生の認めた”正式な弟子”なのであります。
(今も続いている操体を学ぶ登竜門、操体法東京研究会の当時の顧問は橋本敬三先生です)
あの橋本敬三先生の奥様も、
「三浦さん、おじいちゃん(橋本先生)が認めたんだから大丈夫!安心して学びなさい」と、語ってくれたそうです。

そして仙台「温古堂」で、五年間の弟子修行時代を経て、師である橋本敬三の命を受け、「ハイ」と一言(パパン!)
親も親籍もいない東京に出て操体を修めつつ広げ、東京の日本から世界へと、そして宇宙へと・・・、
操体」を師である「橋本敬三先生からお借りしている」と公言してはばからない謙虚で学ぶ姿勢を貫き46年(パパン!)
いまだに師と繋がっているのですヨ。

皆さんに、伝えたいことは師の意志なのです。
ただ、ただ、操体を自分のイノチよりも大切にしてきた一人の人間が今操体を語る。
操体のために自分の命をも捧げている三浦寛先生の想いで行われる「ONLY−ONE操体LIVE」なのです。

これ以上はなく、これ以下もありえない・・・・それこそ“一期一会”の一日。明日も明後日も、師の意志を操体を語ること。
その長い間にわたって創始者橋本敬三医師の意志を継ぎ、操体を受けたいだけではなく、
更に”操体を学びたい”という人に、操体の種を蒔くたいせつな任務を“四十万三千時間”を超えて通しているのです。

いいですか皆さん、泣いても笑っても準備は“今”しかありませんヨ。
ワタシも一人の参加者です、ともに時空を超える学びの生き証人なのです。

我が身の光を感じながら早起きして、東京の千駄ヶ谷津田ホールにてお会いしましょうネ!

         もっと近くにあるのに・・・ネ