東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

  漢方薬。

今年は1月から定期的にプラセンタ注射を真面目に打っているせいか、
例年に比べ、花粉症がそんなにひどくありませんでした。

ちなみに、プラセンタは「紫河車(しかしゃ)」という漢方薬でもあります。

効能が 補腎益精 益気養血作用、補肺止咳作用で
アンチエイジングに用いられるようです。

保険はききませんが、肝機能障害とか更年期障害には保険がきくそうです。

また、私が通っているクリニックでは、花粉症向けに漢方薬を出してくれるのですが
これも効いているのかもしれません。
毎年もらっているんですが、今年はちゃんと(笑)飲んでるからでしょう。

「免疫力を高める」という作戦です。
病気になってからあわてるよりも、先手必勝という作戦です。

私のクライアントは、足趾の操法を受けつづけていたら、
今年は花粉症がそんなにひどくない、と言っていました。

足趾の操法、確かに免疫力が高まるのでは。

金額的に言えば、操体は、高価なサプリメントを買うよりお得だと思います。
私はそう思っています。

そういえば、漢方的にいうと、
不眠の傾向がある方は「心」(心臓)の当たりに熱がたまっているそうです。
それも、何種類かに分類されるようで、処方される薬も違うそうです。

先日のフォーラムで、半蔵さんが発表してくださいました。

私も「外気功」(医療気功)を勉強したのでわかるのですが、
「気が上がっている」みたいな状態でしょうか。

「気が上がっていて、余裕がない」というヤツですね。

何となくわかります。

ちなみに今飲んでいる「胃腸の機能を高め、消化吸収をたすける」という処方の
漢方薬を調べて見たら

「男性の精力増強」

と、書いてありました・・・(笑)

色々な効能があるんだなぁ、と感心した次第です。