東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

 国保検診。

何とも強烈なコピーなんですが
年に一度位は血液検査くらいはしなよ!ということなのかもしれません。
というか、
ここまで脅かさないと受診しないかコラ!みたいな感じです。

私は自営業者なので、国民健康保険のお世話になっています。

5月が誕生日なので、大抵4月か5月に行ってきます。

江戸川区の医師会医療検査センターは都営新宿線船堀駅前の船堀タワーに
入っていますが、新しいだけあって、システムが面白い。
受診者はあらかじめ予約します。勿論ネットで予約可能。
手首にバーコードがついたバンドをはめて、データ管理されます。

最初に採血して血圧計って、看護師さんの問診を受けてから
検査に入るんですが、検査中に血液検査の値が出て、
最後にドクターが結果を見ながら説明してくれてます。
帰る時には簡単な資料をくれるんです。
勿論詳細な結果は後程郵送なのですが。

私の家系は心臓リスクが高いようで
父は心筋梗塞で亡くなっていますし、母は不整脈でペースメーカーを
使っています(元気です)。
また、遺伝といえば、両親が二人とも緑内障持ちなので、
眼圧には注意すべきではあります。

おまけに、本態性高血圧の家系なのです。

昨年は国保検診で血圧に引っかかりました。
引っかかったと言っても、数値にしてわずか黄色信号に被っただけなのですが。

後で区のナントか課から、
「血圧が高いから、医療機関で健康指導を受けるように」という連絡が
ありました。ナントか課といっても、提携している会社を通じて指導を
受けろとか色々言ってるわけですが、

たかが、ちょっと黄色ゾーンにかすったからと言って
指導受けるのか?と、ちょっとむっとした私は

「わたくし、健康運動指導士の資格を持っております」
(健康運動指導士は、生活習慣病の指導ができます)
「今回、血圧がちょっとかすっただけですし、身長体重や、中性脂肪
ひっかかっていませんし、自分でケアできます」

と、言い切りました。

役所の人は納得したようでした。というか、私に押し切られたのです(笑)

今年は、血圧もばっちり安全ゾーンに入っていましたが
平均値に入ってるからと言ってそれが何だという気もします。

今年は「骨粗鬆症」の測定なるものを初めてやりました。
踵を機械に突っ込んで計るんですね。結果は「ちょっと基準を下回っているから
骨粗鬆症予防教室に行け」というものでした。
自分が骨粗鬆症予防教室のセンセイもできるのに何だかなあという感じです。
なお、私はBMIが低いので(BMIは記録にある限り15年前と変わっておらず
体重も大学生の頃から余り変わっていない)カルシウムがたまりにくいのかも。

また、乳がんの検査で「マンモグラフィー」というのがありますが、
あれは放射線を使うからなのか、費用がかかるからなのか、
二年に一度しか受診できないことになっています。
なので、超音波(エコー)と毎年交互にやることになります。

昨年マンモグラフィーにはじめてトライしましたが、
思わず笑っちゃうくらい妙な検査でした。
要はオッパイを挟まれたり、台の上に乗せたり、いろんなことをするんですが、
(殿方に口頭で説明したら、爆笑されました)

私の友人は「貧乳だから挟まれた時、死ぬほど痛かった」と言っていました。
確かに想像すると痛そうです・・

なお、触診はドクターがやりますが、
今回は男性の先生でした。

私もプロですから、触診をされる場合は興味津々です(笑)
プロのドクターの触診の仕方って気になるじゃないですか。
特に触るところが触るところですからね。

結果。

さすがプロ。微塵の迷いもない
仕事してます!っていう触診でした。

ここで「乳に触ってるぞ〜オーラ」を出したら
プロとしては負け(笑)ですからね。

いい勉強になりました。


それではまたお会いしましょう。
明日からは島根の福田画伯が担当致します。
畠山裕海