東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

イノチ×操体×ヒビキ

そのヒビキは時を忘れ、空間を泳ぐ
残響として過去を語るモノ、では決してなく
イマ に問いかけ続ける、「意志」が在る
変化に呼応し続ける、「強度(響度)」が在る
・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・
ハラで受け取る、イノチのバックビート。
ヒビキのバトンを受け取って、一週間、寺本がブログを担当します。
どうぞよろしくお願い致します。

この「東京操体フォーラム実行委員ブログ」は「毎日」更新されています。
操体に関して興味関心のある方や、もっと深く知りたい!勉強したい!という方。
また、別に理由はないけど、気付いたらこのブログページにアクセスしてしまっていた!
という方。色々な方が訪れている。
中にはフシギなご縁で、たどり着いた、という方もいらっしゃると思います。

私もこのブログの「一読者」です。
毎日「更新」されているということは、日々「変化」しているということ。
その「変化」の中で、一段と
何か「言葉にしきれないもの」を感じることがあります。

もし、みなさんにとっても
そういった言葉にできない「何か」
を感じるようなことがあったとしたら
その「感覚」!

大事に、大事に、
言うなれば、「皇帝ペンギン」がたまごを抱くように
あたためて、育てていただきたいのです。

アタマで考えるのは、「後で」
じっくりコトコト、おいしくなるまで
煮込んでいく、愉しみが待っています。

でも、まずは
「言葉にできない何か」を受け取っているということを
「認識」して、「意識」してみる。

「なんとも言えない感覚」が
うん、たしかに在る、という実感。
そういった名前のない「ヒビキ」に、意識を向けることが、うんと大事だと。

そのことは、操体を咀嚼していく上で
うんと大切なことなのではないかと、今更ながらに、切実に感じています。

明日は、年に一度の「節目」の日。
名前のないヒビキを通して、イノチの声をきく。
2014年操体マンダラの扉が開きます。