東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

「手入れ」を考える 3

「からだ」の手入れを行なう「専門家」であり「プロ」は
他でもない「自分自身」。

「ワタシにも、からだのメンテナンスができるんだ」

生まれた時から、「からだ」という「器」をいただき
あちらの世界に行くまで、その「器」を手入れし続ける。
なんだか何かの「職人」のようですね。

否、
正確には、職人の「素質」が在るということでしょうか。
そのことに気がつくことができたら、人生はハッピーです。

「からだ」という器をいただいた時に
ハコの中に「取扱説明書」も同封されていたら
良かったこと、なのかもしれませんが。

「ホッ」

でも、「操体」を学んでいると
実は「目に見えない」だけで
「取扱説明書もちゃんと受け取っているのではないか?」
という「人生へのプレゼント」のような気付きをいただける瞬間があります。

さて、その『説明書』
読んでみたくないですか?

もし、「読んでみたい」と思った方は
その「素質」がすでに
「動き」始めているはず。

操体」を味わう上で
基本中の「基本」でありながら
どこまでも底の見えない「問いかけ」があります。

『感覚』を「からだ」にききわける

とってもシンプルな問いかけの中に
からだの「手入れ」に通ずる
ほとんど全てが詰まっていることを
身をもって、知る機会を得たならば

「ワタシにもできる」
という意識は、いつの間にか
「ワタシにしかできないことが在る」
という意識へと変化しているかも知れません。

「2014年秋季東京操体フォーラム
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
特に、22日は場所の都合上、人数が限られておりますので
ご参加希望の場合はお早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813