「操体はリベラルアーツだ!」。
2014秋季フォーラム初日のテーマです。
一瞬ワタシは「操体はマーシャルアーツだ!」と間違えてビックリしましたよ。
ワタシの友達に格闘技好きのマニアがいましてね。
そいつの家に行くと格闘技関係の本やら雑誌やらいっぱいあるんですよ。
ワタシもそこでマーシャルアーツをはじめ、
いろいろな格闘系を強制的に覚えるハメになるのですが、
そこで読んだ記憶がある空手の先生を思いだしました。
その空手の先生は口ではなく、まず腕で空手の強さを実証し、
その後で、この技はこの基本から、
この型から発展してきたという教え方をしてきたそうなんです。
カッコイイですね。やっぱり基本や型って大事なんですね。
操体法も橋本先生の時代から臨床における効果は実証済みです。
では、その技はどこから発展してきたんでしょうか?
操体法の基本や型ってあるんでしょうか?
いろいろ意見はあるかもしれませんが、
身体運動の法則はその一つなのかもしれません。
いわゆる般若身経。
これには操体エキスがたっぷり含まれていると思われます。
操体フォーラムでも毎回必ずやりますよね。
<問題> なぜ毎回やるのか?
<答え> とっても大事だからです。
ピンポーン♪ シンプルな答えでいいですねぇ。
橋本先生の直弟子で、約半世紀も操体とともに歩んだ第一人者が、
毎回のようにやるということはやっぱり意味があるんだと思いますよ。
そう思ったら理屈は後回しで、とにかく「やってみる」のが早道です。
100回やっても意味がわからなかったら、
今度は200回やってみればいいだけのこと。
簡単なことですよね。
そして、詳しいやり方がわからなかったら、
操体フォーラムに行けばいいだけのこと。
これも簡単なことですよね。
どちらにせよ操体エキスをたっぷり吸収したほうが絶対にお得なんですから。
中谷祐祥
「2014年秋季東京操体フォーラム」
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
22日は満席となり、締め切りとなりました。
23日は参加可能です。ご参加希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813