「先生!腰が痛いんです!」。
「先生!肩が辛いんです!」。
「先生!○○病といわれたんです!」。
「先生!膝が」、「先生!首が」、「背中が!」、「股関節が!」、
「眠りが!」、「起きるときが!」、「歩くときが!」、「仕事中が!」、
「先生!」、「せんせい!」、「センセイ!」、「しぇんしぇぃ〜」 ・・・
・・・ あぁ早くきて、ウルトラマン ・・・
相変わらず治療所にこもりっきりのヒヨコちゃんなんですが、
ありがたいことにホントにいろんな方が来院してくれます。
ヒヨコちゃんなりにできることを一生懸命させていただいているのですが、
それぞれのからだに合ったことをしてあげられれば最良ですよね。
例えば操体法による施術では、
腰痛にはこういうやり方というマニュアルはありません。
「腰が!」、「肩が!」、「首が!」、「せんせ〜い!」と言われても、
ポイントはただ一つ。「気持ちのよさ」です。
気持ちのよさをからだにききわけ、その気持ちのよさを十分に味わうこと。
簡単にいえばそれだけなんですが、とにかくどんな状態の患者さんがきても、
気持ちのよささえききわけていただければ何とかなっちゃうんですよ。
なぜなら、からだには自然良能という健康になろうとする力が備わっていて、
その治癒力そのものが、からだにききわけた快(気持ちのよさ)そのものだからです。
まぁこれは橋本先生のいわれるとおり、「やってみろ」というほかないんですけどね。
ところで秋季フォーラム二日目のプログラムには分析法の進化とあります。
気持ちのよさをききわけていただくためには、この分析法がかかせません。
というか、分析法というのは診断法にあたりますから、
これをある程度理解しないと治療の効果も上がりづらいということになります。
いろんな患者さんがきても、的確な分析から効果的な治療ができるように、
操体フォーラムでヤジウマしちゃいましょう。
中谷祐祥
「2014年秋季東京操体フォーラム」
今回は11月22日(土)23日(日)の二日間開催いたします。
メインテーマは「操体進化論」。
22日は満席となり、締め切りとなりました。
23日は参加可能です。ご参加希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?p=813