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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

操体はリベラルアーツだ(その1)

こんにちは。
畠山裕海です。昨日からいよいよ秋季東京操体フォーラムがはじまりました。

今、フォーラムの会場で、休み時間です。

昨日は「操体はリベラルアーツだ!」というテーマで、
今日は「操体進化論」。


操体はリベラルアーツだ!」ということで、
今回はアートについて。
一週間お付き合いよろしくお願い致します。

師匠、三浦寛先生のご母堂は、よく
「ヒロシ、美術展には行きなさい。私は仙台の奥地に(くりこま市)
住んでいるからなかなかチャンスがないけれど、東京では色々な
展覧会があるでしょう」(すいません。半分脚色ですがこんな感じ)
と、おっしゃったそうです。

これは、生まれた時から東京に住んでいる私にとっては
「そうだよなぁ」と、改めて考えるいいチャンスになりました。

品川で生まれ、大学を出るまで千葉市にいたものの、
総武線各駅(黄色い電車)沿線だったのと、
学校がずっと東京と千葉の境(川を越えると江戸川区
だったこともあり、当時も
「今は千葉市民だけど、本籍は品川だしぃ」みたいなところがありました(笑)。

そして、映画もそうですが、美術展も一度行って面倒くさいというのが
なくなると、芋づる式に行くものです。

そしてそして最近とみに思うのですが
元々西洋画よりも、浮世絵とか日本画のほうが好きだったんですが
最近ますます加速度が増してきたような気がします。

今年の後半は、いろいろ行きました。
メトロポリタン美術館からきた、エジプトの
古代エジプト女王展
有名なハトシェプスト女王像の頭部が展示されました。
最も美しいエジプト女王の像です。
これは、はるか昔NYのメトロポリタン美術館に行った際
何故か見損ねた(というか広すぎてわからなかった)ので、
見に行きました。
「あなたは前世、エジプトとトルコに縁がある」と言われたことが
ありますが、あながちウソじゃないなと思ったりもします。
少し前に台湾の故宮博物館展に行きましたが、
なんというか惹かれる度合いが違うのです。
別に故宮博物館からの展示品がどうこうというのではないのですが、
脳裏にストレートにやってくるこの感じは一体何だろうと思いました。

ハトシェプスト女王は「最も重要な女性ファラオ」として
知られています。
古代エジプト第18王朝5代目のファラオ。在位は、紀元前1479年頃 - 紀元前1458年頃。
夫トトメス二世の死後、
幼いトトメス三世(妾腹)が即位するまで約22年共治王を務めています。
エジプト語で、ハトシェプストとは「最も高貴な女性」という意味で、
在位中は絶対的な権力を持ち、公の場では男装し、顎には付けひげを
つけていたとも伝わっています。

この頭部は、ハトシェプスト女王葬祭殿にあった3.4メートルの巨大な
像の一部です。
アーモンド型の美しい目、
濃いアイライン。
なだらかなカーブを描く眉。
うっすらと微笑む口元。

多くの人がこの美しい女王の像に
心惹かれたことがよくわかります。

この美しさの基準が
約3500年経っても変わらないというのは
普遍的に美しいということでしょう。