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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2.歪み その2

石田哲也(いしだてつや)

母から三浦先生を紹介され訪問することになった。母は私に「あの場所は苦手かも?」と言っていた。なぜならいろんなものが置いてあり、整理好きの私には合わないというのだ。確かに最初に訪問したときの印象はそのものだった。私の当初の先生の印象は「怪しい人」だった。浮世離れした「仙人?」とも思った。あまり多くを語らず、「まあ、そこに寝てみてください」と言われ、ベットに仰向けに寝た。天井にはツバメのモックがゆらゆら揺れている。母から事前に聞いた話では先生が何をやっているのかさっぱりわからないが、とにかく肩こりが治ったと聞かされていた。寝ると先生は私のからだのあちこちを触れてくる。いままではもっと刺激のある筋肉に触れる感覚のマッサージしか体験していないから「これでいいのかな?」と思えるくらいに本当に触れるだけなのだ。「いつまで私のからだ触れているのか?」と思っていたら寝てしまったようだ。意識が戻ったときにはもうそこには先生が居ず、別の部屋でうまそうにたばこを吸っていた。「その場でからだを動かしてみて」と言われ手を振り足踏みした。その場で全くからだが変化したとも思わないしわからない。「これから2週間に1度は通ったほうが良い」と言われた。その時は全く信じていなかった。肩こりや首の痛みが改善するとは?

つづく