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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

④ひずみ”と”ゆがみ”

岡村郁生(おかむらいくお)

近年、経済の発展によって社会は合理化され、便利な暮らしになる一

方で、暮らしに心の余裕がなくなりつつあることに、うすうすながら

誰でも気付いていますよね。

 

しかし、時の流れに逆らえず、いつの間にか大切な何かを失うことに

少しづつ慣れて大人になっているのでしょう。

 

昔は感じることができていた、“人への想い”、“自然の豊かさ、天然の厳しさ”

このことを感じていた頃は、暮らしが不便でも満たされるものがありました。

それはまさに、”清貧”の豊かさ、”足るを知る”、一体感というものでしょう。

 

ワタシはその基本に「食」の相、つまり「環境」と「想念」の関わりは欠か

せないと考えています。

 

ティーンの頃に祖母がワタシに教えてくれたコト。

お腹を空かせた日々の食卓、ちゃぶ台ににのぼる温かい食事は季節感があり、

沢山の「想い」がそこに込められていました。

 

「食」の相から授かった「想い」は代々受け継がれ、伝統として地域や社会

に広まっているのです。

 

今、本当に大切な判断ができないとしたら「食」の相を見直してみたいですね。

 

「意志」はただそこに留まること無く循環し、滋養溢れる「想念」と共に!

 

 

≪youがme~食相とワタシ~

 

一食一想へ、調和と人間の姿について教えてくれることがあった。

 

「平食」をするには、習慣と惰性の働きに委ねること。

 

「悪食」をするには、欲望と享楽の働きを満喫すること。

 

「断食」をするには、想いと欲求の働きを維持すること。

 

不食」をするには、意志と体感する働きを得ること。

 

「聖食」をするには、一切のとらわれから自由を得ること。

 

 

まぁ、我儘と自由の境は、迷惑をかける干渉か否か・・・かもネ。

 

                                  岡村郁生

 

 

※おまけ類語コーナー(大きな字の常用国語辞典~学研~)

 

・歪む(ひずむ):形がゆがむ

・歪む(ゆがむ):①形がねじれたり曲がったりする。

         ②心、行いが正しくなくなる

 

ナルホド!・・・心がひずむとは言わないけれど、心はゆがむという

ワケですねぇ。

では「ボディーの歪み」の場合「〇〇〇」ともいえるのですね。