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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

ゆがみ~その2~

いやあ、変わりました。

 

何が変わりましたかというと臨床の捉え方です。

つまり、「歪み」の捉え方。ひいてはからだとの向き合い方。

 

数週間前のブログで先輩のO実行委員が

「歪んでるから(こそ、それで)助かってるんだ!!」

と書かれていましたが、現在進行形で操体を学んでいると

その言葉が、こじつけでも、逆説的でもなくスーッと

素直に自分に入ってくるのです。

 

痛みなんかと同様に歪みは無い方がいい、

治した方がいいというのが世間一般の常識ではないでしょうか。

 

ご多分に漏れず、私自身もそんな考えのもとで

臨床に携わってきました。ですから、躍起になって

肩の高さを揃えようとしたり、骨盤の高さを揃えようとしたり。

 

その頃はまさか

「歪んでるから(こそ、それで)助かってるんだ!!」

何て思いもよらず。只々、犯人捜しの如く「歪み」とにらめっこ。

 

けれども

「歪むこと」もバランス現象と捉えることができたなら?

「歪むこと」で現状のバランスを保っていると捉えることができたなら?

 

目に見えている「カタチ」という現象にとともに

目には見えない「ハタラキ」にも波長を合わせることができたなら?

 

操体と出会って、師と出会って、同志と出会って、

私の犯人捜しは終わりました…

 

痛みも歪みもひっくるめて「からだ」なんであって、

その「からだ」に罪はないとわかったのですから。