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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

ゆがみ~その6~

「感覚主体で臨床が通せる」

 

操体を学んで分かったことです。

分かったというより、からだを通して納得したと

いったところでしょうか。

 

言葉にはっきりできないけど、たった今この瞬間からだ

で感じていること。その中にからだが整うための道筋がある。

 

「感覚」というとあいまいで、客観性に欠けると

感じるかも知れませんが、理路整然で1+1=2と

なるような「思考」の世界にはない感動があります。

 

背中を伸ばして

肩の高さを揃えて

足の長さを揃えて

骨盤のズレを正して…etc.

 

筋骨格系を意識して、筋肉を伸ばして、縮めて、

関節を矯正して…「歪み」と向き合う。

 

そういった世界とは別に

もしも、「感覚」を通して、「きもちよさ」を通して

「からだ」を通して、「皮膚内臓系」を通して、

「呼吸」を通して「無意識」を通して…

言葉にならない次元から「歪み」にアプローチできたなら。

 

私はそういった臨床を通していきたいと思います。

 

からだを介して人に何かしらの影響を与える仕事を

通すのであれば、自分のからだを通して納得したものを

通していきたいと思います。

 

ふと、手元にやってきた本の中にこんなことが

書かれていました。

 

あの世でも続けたい仕事 (PHP文庫)

あの世でも続けたい仕事 (PHP文庫)

 

 

ゲーテの言葉だそうですが

「自分の中にあふれるものがなければ、

人を感動させることはできない」

というもの。

 

三浦先生も「日々、自分に感動しているか」と問いかけて

くださいます。

 

からだを通して自分自身が感動することで変化する。

そういったものでからだがあふれている時、人は

元気になるんじゃないかなと思っています。

 

お互いが元気になる臨床が操体なんですね。