カタカムナに「マワリテメクル」という言葉があるそうです。
何だか魔法の呪文のようなんですが(テクマクマヤコン?)、
これは「回りて廻る」ということだそうで、
「自転しながら公転する」姿なんだそうです。
陰陽の陰は遠心的なエネルギー。
そして、陽は求心的なエネルギー。
そうした状態がまじりあって螺旋となり、
その姿が循環して宇宙のエネルギーということなんだそうです。
何だかよくわかりませんが、
とにかく「ぐるぐる」はスゴイってことなんでしょう。
だからホセ・メンドーサのコークスクリューパンチは強烈なんですね。
なんたって宇宙パワーパンチなんですから。
まぁそんなことはどうでもいいんですが、
操体法にも「渦」の名称がついた第三分析と呼ばれる操法があります。
従来の操体法のイメージとは違った摩訶不思議な操法なんですが、
からだの芯まで響くような(快適)感覚が味わえます。
ワタシも初めてうけたときは驚きましたよ。
「これで治るなら指圧やマッサージってなに?」って思いましたもん。
でも、本当はそういうことじゃないんですよね。
操体法とか、指圧とか、整体とか、大事なのはそういったことじゃないんです。
操体を学ぶと何となくそういったことがわかってきます。
やっぱり「名称などどうでもいい。大事なのは真理だ!」ってことなんですよ。
あっこれは橋本先生のお言葉ですから。念のため(笑)。
中谷祐祥
2015冬季東京操体フォーラム 12月5日(土)6日(日) 二日間開催します
詳細は東京操体フォーラムHPをご覧下さい