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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

「陰と陽 ~言葉~」

昨日は陽の時代から陰の時代への移行に伴い、性への捉え方が変わったことについて書きましたが、それはスポーツ指導においても大きな変化を及ぼしているようです。

 

先日、スポーツプログラマーの資格研修にてスポーツトレーナーである岩崎由純先生の講義を受けたのですが、操体で私達が現在学んでいることに近いことを言っていました。

 

その講習ではぺップトーク(気持ちを高める言葉)とプッペトーク(気持ちを沈ませる言葉)の違いを説明していましたが、指導する立場の人間は言葉一つ一つの意味を理解し使わなければなりません。

 

例えば私は学生の時にサッカーをしていたので良く耳にしましたが、コーチから「三浦!さぼるな!」と良く叱られていました(笑)

 

振り返ると叱られる事が自分の成長の糧となっていたと思っていますが、現在では「サボるな!」と叱咤するよりも「しっかりやろう!」と声を掛け、ポジティブなイメージを沸かせるシンプルな声掛けに変化してきているみたいです。

 

それは操体の学びでも同じようなことが言えて、最も代表的な例では「ムズカシイ」という言葉は自分にも、相手にも使わないようにしています。

 

そういった言葉は物事に対し、自分は出来ないと思わせてしまう波動の粗い言葉です。

 

不思議なことに「ムズカシイ」という言葉を発すると簡単なことでも難しく思い込み、出来なくなるという法則があります。

 

このように人は言葉の選択次第で己の生き方、そして運命も大きく変わってきてしまうので、私自身陰の時代への以降に伴い、一番大切にしなければならないのは言葉の選択だと思っています。

 

こういった時代の変化の中で人の心の在り方は非常にデリケートになってきていると思う反面、昔ながらの日本の教育で良かった面が無くなってきているように思います。

 

それが良いか、悪いか時代の流れもあり、一人一人感じ方は違うと思いますが、個人的には現在の教育の在りかたには少し疑問があります。

 

昨日もニュースで体罰により甲子園を辞退する高校が出てきてしまいましたが、教育者が手を出してしまうことの原因の根底にあるものを見直していく必要があるのではないでしょうか?