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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

2015年 操体と愛の旅6

寺本 雅一(てらもと まさかず)

愛の自覚か…。

フッと、年に数回呼ばれるように足を運ぶ「骨董屋」の事が思い出される。
一年のうち数回、無性に訪れたくなる空間。そんな不思議な「骨董屋」がある。

別に何か欲しいものがあって訪れるわけでもなく。
決して広くない一部屋に、店主曰く「御縁」のあるモノが
一見、無秩序に。でもそれが不思議と心地よく、無邪気に並んでいる。
そこでの時間と空間を味わいたくて、足を運ぶ。

訪れると、店主が奥の部屋からするするとオモテに出て来る。
「ちょっと、待ってろ」と言って
絶妙な間合いで、缶コーヒーを出してくれる。

この空間にあるものは、みんな愛しいもののように見えてくる。
この店主の魔法がかかっているのだろうか。
以前魔法にかかって、真剣に年代物の「十手」を買いそうになったこともある。

缶コーヒーを飲みながら、そんなモノたちに囲まれて
何でもない話から、何でもある話まで。
時間を忘れた空間のなかで
気付くと私自身にも、魔法がかかっているかのように、心地よい。

自分自身、30年モノの「からだ」という器。
ひとりひとりの人間の「からだ」も
本来は一点モノの骨董品のようなものなのかもしれない。
御縁という目に見えない波動の渦のなかで
心地よさを味わいながら、何かが充電される。

からだはちゃんと覚えていて、愛を自覚する機会を
ことある毎に提供してくれているのかもしれない。

「2015年春季東京操体フォーラム」開催決定
4月29日(祝)に開催いたします。
『目からウロコ』のプログラムを企画しております。
詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
http://www.tokyo-sotai.com/?page_id=980