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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

「愛と神隠し6 〜素直さ〜」

愛とは自分の知らない自分を素直に受け入れること。変化を恐れないこと。
知らないことを知る勇気、これも愛であり、素直に「はい」と言える言葉が愛を知る一歩となる。

「ノー」、「いいえ」とば、言い訳であり、自己否定になる。否定に愛は存在しない。
言い訳ほど、自分の魂を傷付ける言葉はない。

今までの私は自分がミスをした時には、無意識で「言い訳」を探していた。
「〜だから出来ませんでした」等と最初に出来ない、出来ていない理由を探し出し「すみませんでした」で片付けようとしていたのである。

生きることにおいて、100%の努力をしたと自負していても、結果が伴わなければ出来たことにはならない。時には「なぜこんなに努力したのに…」と思うときがあるかもしれないが、出来なかった理由に何か自分の力が及ばない外的要因があったとしても、それは己の行いに原因があると素直に受け入れるしかない。

出来ない自分、出来ていない自分、出来なかった自分。その原因を突き止めていくのも「神隠し」の一つだと思う。

もし何かミスをした時は、まず自分に「ごめんなさい」と言うこと。それをした上で相手に謝罪すればよい。そうすることで相手に何か言われたとしても、言い返したり、反発したくなることもあるかもしれないが、内なる自分には「はい」と受け入れること。

そういった姿勢は仕事においても、学ぶことにおいても、とても大切なことである。

操体を学んでいても「はい」と言えない人と言えない人の違いには入ってくる情報が大きく異なっているように見える。
例えば同じ難題を与えられたとしても、「はい」と言える人には神様が救いの報酬として神隠しを明かし、それを素直に受け取れない人には神さまは答えを明かさないように思える。

こういった「はい」と言える姿勢こそが、自分の魂への愛であり、神明かしに繋がる一番の手がかりになる。

それにはまず自分自身が変化すること。変化を恐れていては入ってくるものも入ってこない。
変化の先にあるものは愛であり、自分自身の本当の姿のように思う。