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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

テレポーテーションとネガティブ・エネルギー

日下和夫(くさかかずお)

  今日は、エゴイスティックなネガティブ・エネルギーとテレポーテーションについて話してみたい。 

 

 テレポーテーションというのは、実際に存在しているものだ。 それは我々がいつもやっていることである。 我々が 「動き」 と呼んでいる考えは、本当は幻想であり、実際にはひとつの位置から次の位置へとテレポートしていることになる。 

 

 テレポートは、ゆっくりとした連続性を作り出すために、非常に小さなジャンプを積み重ねている。 もちろん、途中を抜かして、東京の渋谷地点から福岡の博多地点まで飛ぶこともできる。 博多に着いたとき自分が持っている波動に、いまの自分の波動を合わせたとき、博多に現われることができる。 

 

 今、渋谷にいる時の自分の固有振動数に自分を強く一致させることにより、博多地点における自分の波動となることができる。 そのあとは、ただ、自分を行かせてあげればいいのである。 しかしながら、我々は、社会の中で自分のネガティブなエネルギーであるエゴにしがみつくということを長い間訓練してきた。 だから、ほんの一瞬でも 「今の自分」 から離れることができなくなってしまったのである。

 

 エゴというのは、物理次元の構造の中にしか存在できないものだ。 だから、そこから一時でも完全に退くということは、自分自身がまったく消滅させられると思い込んでしまう。 テレポートするためには、もしくは、自分を異なる場所に再生するためには、瞬間的に肉体を持たない状態になることが必要である。 だから、ネガティブなエゴの部分を無条件の愛をもって、安心させてあげる必要がある。 そうすれば、エゴを失う怖れがなくなる。

 

 場所を移動するとき、我々の観念では、一番抵抗の少ないところに行くようだ。 水や電気が一番抵抗の少ないところを流れるように、いま自分のもつ最も強い観念に従って移動するのである。 自分がある場所に行くためには、飛行機や新幹線のほか、たくさんの方法があるが、まったく努力なしに楽に行ける方法もある。 それらを除外しないでほしい。

 

 それは、博多地点のバイブレーションである固有振動を感じながら、同時に、時間と空間のない状態、それでいて中心はしっかりと定まっている状態にする。 自分の魂の目を、すでに博多の場所に置いて、そこから見始めるのである。 ときには、これを二か所同時に行なうこともできる。 つまり、二つの異なる地点で同時に歩いていたりすることもできるのである。 これは 「バイロケーション」 という、肉体を伴った幽体離脱であるといえるものだ。