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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

気付いてしまった瞬間

寺本 雅一(てらもと まさかず)

操体法東京研究会の講習に参加すると

いきなり「実技」を指導されるのではなく

「座学」から始まります。

 

しっかり日数をとり、

操体の肝である

哲学について学ぶのです。

 

いまでも興味深く思うのは

この座学に参加している期間、

 

それまで私自身が抜け出せずにいた

ポジティブな気持ちになったり

ネガティブな状態になったり

という「渦」のなかから

  

『あれ?

 いま抜け出しているんじゃないか?』

 

と感じる瞬間、体験が始まったことです。

 

自分を取り囲む、「自分以外の存在」や

逆に「自分のこと」ばかりに意識が及んでいた状態から

フッと離れて

 

「自分」と「自分自身」が 素直に対話をし始めている。

その出来事に、気付いてしまった瞬間。

 

「座学」とは言うものの

操体という実践哲学の指導を通して

「自分」と「自分自身」との対話。

 

目に見えない静かな「実技」は

すでにこのときから

始まっていたのだと思います。

 

2016年春季東京操体フォーラム 4月29日(金)昭和の日 開催決定

速報などの詳細は東京操体フォーラムHPをご覧ください