東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

1日目

本日から一週間、三浦が担当します。よろしくお願いいたします。

先日、新宿高島屋で「インタースコア」の公開講座があるということで、チケットを求め、足を運ぶことにした。松岡氏×田中氏×佐々木氏の対談である。僕がこのような「ば」にいるってことが、過去の私には信じがたいことである。よく上野の美術館にも足を運ぶし、巻上氏×佐藤氏のライブにも頻繁に足を突っ込んでいる。シャミセンの本條氏のコアな公演(ライブ)にも足をむけている。先月は仙台、秋保郷まで足をむけ、塩沼大阿闍梨さまに面会し、1時間半あまり話を交わすことができた。

そういえば、今年に入って、お寺関係、僧侶の方、3人とご縁があったのは、妙である。

 

ところで公開講座だが、前列の一番前の席で120分聴講することができた。松岡先生はきっと、「三浦のヤツ、また顔を出しているな」とほほ笑んでいたことだろう。私にとって、松岡正剛氏の世界観は、異次元の世界であって、チンプンカンプンだけれど、それでも、松岡先生の話は聴いていられるんだな。なにかネ、自分が学んできたこと、理解していることの中で、自分がどう表現して、どうとらえていいのかわからないことを、松岡先生はヒモ解いてくれていそうなんだ。(高級すぎて、わからないことだらけだけれど。)

 

このインタースコアの本を、僕はまだ1ページも目を通してはいないが…この本のオビ、松岡先生が書き添えた活字に目が留まった。

「ああ、松岡さんも…」僕の腑に落ちるメッセージを残してくださっていたことに感動してしまったのだ。

本のオビに、どのようなメッセージが残されていたのかと云えば、

「わかる」は「かわる」だ!

「変化だ」

わかったーかわるー変化

自分が学びつづけてきた50年間の積み重ねは、まさに、このこと。

私は、自分の中で認識(りかい)しつづけていたのだ。

 

 

インタースコア: 共読する方法の学校

インタースコア: 共読する方法の学校