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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

「自分を知ること」

三浦 寛幸(みうら ひろゆき)

先日、yahooニュースでダルビッシュ選手の日本ハムファイターズに所属する大谷選手を語っているインタビューを見ました。

 

その記事で、彼は自分のトレーニング方法や食事に関すること、そして大谷選手の印象等を語っていましたが、彼は自分の意思や考えが確立されていて、自分の軸がとてもしっかりしているのが記事からも伝わってきました。その中でとても印象に残る言葉がありましたので本日はこれをキーワードにして話を進めたいと思います。

 

それは「(現在彼の行っているトレーニングや食事の方法が)これが僕の思う正解」というフレーズです。

 

よくニュースや雑誌で「~がからだに良い」という記事を目にしますが、例えそれが一般的に認められ、科学的にも証明されたことだとしても、自分の心とからだが実践していく中で納得しなければ、それは自分にとっての正解にはならないからです。

 

これは操体を学ぶことにおいても、身を護ることにおいても、とても大切なことだと思います。

 

ただ教えられたことを全て自分にとっての真実だと信じて鵜呑みにしていくこと程、恐ろしいことはありません。もしかすると、それが自分にとって悪いものかもしれないからです。

 

やはり自分と自分が使わせて頂いているからだを知り、それが自分にとってよい物も悪いものを自分の思考で判断するのではなく「からだ」を介して納得することが悪いものから身を護る最大の手段なのだと思います。

 

操体の学びにおいても私達は実践していく中でからだが納得したことだけをクライアントや学びに来ている人に伝えています。

 

それは操体の学びを深めていくだけでなく、自分の身を守ることにも繋がるのです。

 

その中で自分が掴んだ事をダルビッシュ選手のように「自分のやり方」、つまり「自分の中の真理」として実践していければ、人生がより豊かになるように思います。

 

2016年春季東京操体フォーラムは4月29日(金)開催です。
 
 
テーマは「上手い下手について」