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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

「信頼関係を築くこと」

先日、からだを壊されたご婦人の方から色々なお話を伺う機会がありました。

 

その時にからだを壊された経緯、様々な療法に通われたこと、そして操体との出会いをお聞きしたのですが、その話の中でも特に印象に残ったのが「(からだを診る側の)先生とクライアント」との関係の在り方でした。

 

そのご婦人は「先生は自分の命をかけて私を治療して下さっています。ですから私もそれに報いるために出来るだけ先生の所に通って、先生から治療だけではなく、姿勢や生き方も学んでいきたい」と言われていました。

 

とても素敵な関係だと思いました。

 

治療家とは来た患者のからだを治すことももちろん大切なことですが、このご婦人のように生き方や姿勢を学びたいと思って頂けるのはお互いの強い信頼関係があるからだと思います。

 

また私から見ると、お互いの存在が生きる元気を与え、相乗効果を生んでいるように見えます。やはり臨床は疲れるものではなく、お互いが元気になるものが最高の臨床なのだと思います。

 

このように臨床家にとって自分の身を護りながら、元気の気を循環させていくにはクライアントとの信頼関係がとても大切なのだということを、このご婦人から学ばせて頂きました。

 

一週間、どうもありがとうございました。

 

来週からは半蔵さんです。お愉しみに。