東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

5日目・・・掴む(つかむ)

上手な人は、コツをつかむ

そうに言えば、

上手いといわれる人はコツをつかんでいる。

 

下手な人は雲をつかもうとする

さらに言えば、

藁(わら)までも掴もうとする。

 

では、「操体」なヒトは(イメージです)、

この豊かな空間から、何を掴もうとするのだろう。

 

上手いとか下手とか言われるヒトの境目には、

間合いと「からだ」の意識がヒントを掴んでいるのだ。

 

しかしながら、そこで満足して終わらない。

永遠の未完成、自然法則の応用貢献「操体」なのだから、

旬を愛でる「からだ」の無意識というものを掴みたくなるのだ。

 

 

※あっちの一言:時間軸には時として、変な快感というものがある。

        空間軸には間としての、妙味ある「プレゼント=今」しかない。

        変な快感には、強烈な刺激を求め続けるという危険性が伴う。

 

2016年春季東京操体フォーラムは4月29日(金)開催です。

http://www.tokyo-sotai.com/?p=1278

テーマは「上手い下手について」