東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

理由

昨日の続きを。

 

腰痛に関してもそう。

 

当時、ディフェンスの時は出来るだけ腰を落とせと言

われていた。

 

だから誰よりも腰を落としてやろうと躍起になった。

腰やお尻がどんな状態になっているかを知りもせず。

 

いつ頃からか、腰に痛みを覚えるようになった。腰を

落とそうとすればするほど、その状態を維持しようと

すればするほど痛みが強くなった。

 

ほどなくして整形外科と接骨院を受診した。

レントゲンと電気治療。しばらく部活は見学。

 

何とか早く復帰しようと某バスケ雑誌に載っていた

腰痛対策の運動を行ってみた。その運動は腰の反り

具合と骨盤に関するものだった。

 

しばらく続けるうちに、腰の痛みが減ってきた。

腰も落とせるようになり、練習に復帰。

 

結局痛みがゼロになることはなかったが、痛みが強

くなりそうなときはその運動を行った。一時的では

あるが痛みは和らいだ。ただ、当時はその理由が分

からなかった。

 

操体的目線の今なら、その理由が分かる。

 

2016年春季東京操体フォーラムは4月29日(金)開催です。

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2016年9月 新創生期操体法特別臨床講座 開講!

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