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東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

上手いほめ方(続き)

畠山裕美(裕海)(はたけやまひろみ)

私が知っている人の中で、ほめるのが上手いと言えば、島地勝彦先生でしょう。 色々お話を伺う機会がありますが「ほめるの上手いな~」と思います。

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島地先生のかつての部下の方もかいていらっしゃいます。

先生ご自身は、タクシーの運転手をほめてタクシー代を払わなかった話などもされていますが、ホメの威力は凄いのです。 また「ホメ」がおべっかとかお世辞に聞こえないようにほめるというテクニックがあるようです。

東京操体フォーラム実行委員の岡村さんとは結構長いお付き合いですが、実行委員イチのほめ上手です。 ホメ上手は絶対トクではないかと思う今日この頃です。

というのは、私の場合、親、特に母親が私をほめない人だったので、自分も余りホメ上手ではないような気がするのです。

まあ、長男長女というのは、甘え下手、ホメ下手というのが定説のようですが。

とは言っても、私自身多分記憶が無い頃はベタベタにほめられていた(アルバムとか見るとわかる)のです。少し大きくなってからはどちらかというと、怒られたとかそういうことのほうが覚えていますし、今現在に至っては、けなされるほうが多い(笑)状態です。

ほめるほめないというのに関しては、色々な意見がありますが、

塩沼亮潤大阿闍梨が著書の中で、あまりほめすぎるのも良くない、と書いていらっしゃるのを読んでなるほど、と思ったことがありました。

私も「ほめられすぎて、アホになった」という人物を知っていますが、はたから観ると「条件つきほめられ」なんだなというように見えます。 つまり「ほめられるために何かする」というのが、子供の頃からのクセなんです。

橋本敬三先生が「子供はほめて育てろ」と書いていますが、それは子供の頃です。

以前50代半ばの受講生(基礎がなっていないのでしっかり指導)に、「橋本先生は、子供はほめて育てろって書いてましたよ!」と噛みつかれ、私は「子供じゃないだろ(笑)」と言ったことがあります。

また、師弟関係を考えるとわかりますが、師匠は弟子をほめません。

できて当然のことはほめないのです。

ほめる時は本当にほめる時なのです。

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