最終日となりました。
私が操体を学び始めて20年以上になります。
また、三浦先生に師事して16年になります。
手元には、何冊ものノートがあります。
16年の間、講習に参加させていただいていますが、毎年、三浦先生の「マイブーム」があるわけです。
ある時期は連動、ある時期は呼吸、ある時期はテーピング、ある時は般若身経、ある時期は色彩現象、ずっと続いているのが「皮膚」など。
最近の先生の「マイブーム」は、先日の「操体マンダラ」で発表があった「アレ」(笑)です。
「アレ」は、操体の今までの概念を揺るがす、すごいものです。
私達は実際に試してみて、「ああっ?本当だ??」と驚愕しているのです。
また、私のノートには「言葉の誘導」が、結構細かく書いてあります。
これも、より洗練されてきており、より簡素化されているようです。
こうやって考えてみると、長いこと学ぶ事によって、操体の進化を体験しているのだな、と実感します。
一人の師匠に長く師事することによって、その進化が体験できているわけです。
操体を学ぶ皆さんへ。
長期的に、歴史を含めて俯瞰的に操体を学んでください。
一週間ありがとうございました。
明日からは三浦寛先生です。
畠山裕美