東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

何か違う

「ここが痛いんです」

「ずっと辛いんです」

 

現場にいるとこんな声を受け取ります。さらに、

 

「治るんですか?」

「どれくらいかかるんですか?」

「通わなくてはいけないんですか?」

 

こんな声も受け取ります。

 

問診がてら、色んなお話を伺いますが、話の中心は大

体が症状、疾患のことになります。

 

「治してほしい」という期待に応えようと、その声を

受け取りますが、届いてくる声は患者さんの口からと

は限りません。

 

実際に返答している自分の声、心の中で思っている自

分の声だってあります。

 

「大丈夫ですよ」

「しっかり診ていきますね」

「この筋肉(関節)が原因ですね」

「(こうなるまでほっとくなんて…)」

「(ちゃんと続けなきゃ良くならないゾ…)」

 

こんな感じです。

 

患者さんと自分の間でメッセージをやり取りし、患者

さんの期待に応えられるようにアプローチの仕方を決

めて、そこから臨床開始。

 

こんな感じで臨床をやっていました。

 

やっていましたが何か違う、いけなくはないが何か違

う。

 

そんなふうに感じていたら、操体に出会いました。

 

果たして何が違うのか。

 

操体の目線から捉えた臨床に興味のある方は、

春季フォーラムでお待ちしております。

 

2017春季東京操体フォーラム速報!